新聞や放送、出版などのマスメディアで働くプロやメディア研究者らがデスク役となり、大学生の取材・記事執筆を指導する実験的ジャーナリズムの試み「スイッチオン」プロジェクトの第2回全体ミーティングが30日午後、東京・池袋の立教大で開かれました。インタビュー取材のワークショップを行った先月の第1回ミーティング後、学生たちはアポ取り、インタビュー本番へと進んでいます。今回のミーティングでは、インタビュー取材が済んだことを想定して、記事の書き方のワークショップ「文章の構造を学ぶ」を企画。説得力のある記事とはどんな構造を持っているかを具体的に分かりやすく解説した内容でした。繰り返し強調されたのは、取材者と被取材者の1対1の関係に加えて、そこに「読者」が意識されていなければジャーナリズム足りえないこと。学生たちもあらためてジャーナリズムとは何かが理解できたのではないかと思います。 ワークショップでメインの
![そこに「読者」がいなければジャーナリズム足りえない〜スイッチオン「記事の書き方」ワークショップ - ニュース・ワーカー2](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7ce62d38293bb001a1a7c120d69ba85b1a9d8e2d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fn%2Fnews-worker%2F20090530%2F20090530161820.jpg)