敦賀、美浜など計14基の原子力発電所が集まる福井県の若狭湾で、400年以上前に地震による津波とみられる大波で、多数の被害が出たとの記録が複数の文献に残されていることが分かった。敦賀短期大学(同県敦賀市)の外岡慎一郎教授(日本中世史)が4月上旬、敦賀市の依頼を受けて調べたところ、京都の神社の神主が戦国~江戸時代につづった日記「兼見卿記(かねみきょうき)」で、1586年に「丹後、若狭、越前の海岸沿
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敦賀、美浜など計14基の原子力発電所が集まる福井県の若狭湾で、400年以上前に地震による津波とみられる大波で、多数の被害が出たとの記録が複数の文献に残されていることが分かった。敦賀短期大学(同県敦賀市)の外岡慎一郎教授(日本中世史)が4月上旬、敦賀市の依頼を受けて調べたところ、京都の神社の神主が戦国~江戸時代につづった日記「兼見卿記(かねみきょうき)」で、1586年に「丹後、若狭、越前の海岸沿
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