「磨こう!思いを『伝える』スキル〜誰もがジャーナリストになれる時代に〜」と題し、仙台市と東京都の大学生が28日、1日記者体験ワークショップを仙台市で開く。発信し、表現することに興味ある大学生、院生を募集。現役の記者を指導役に、取材、執筆、発表まで取り組む。地域での情報発信の課題や可能性をめぐるシンポジウムも催す。 主催は「スイッチオンプロジェクト」。ブロガー藤代裕之さんの呼び掛けで今年2月、メディアの別を超えて現役の記者が集い、新しいジャーナリスト教育の場づくりを東京で企画。大学生らを募り、約5カ月にわたって開講した。 仙台でのワークショップは、プロジェクトの成果を伝え、東北の大学にも仲間を広げようと学生たちが企画。東北大大学院メディア研究機構(関本英太郎教授)が呼び掛けに応え、双方の学生2人が窓口役となって先月から準備を進めてきた。 ワークショップは28日午前9時〜午後8時、青葉区