社説的には特に話題はなしでよいのでは。日銀総裁騒ぎ、結局馬鹿騒ぎに収束しそうだ。 欧米紙を見ていると、日本でもそろろそどっかがジンバブエ問題に言及してもよさそうなものだがない。 こうしてみると、総裁職を担えるのは日銀出身しかおらず、総裁代行の白川方明副総裁の昇格が最も現実的選択肢だろう。 3月12日⇒極東ブログ: 日銀総裁人事問題雑感 差し替えとなり「白川方明・京大大学院教授」となるならば、これはこれで手順通りすんなりと丸く収まる。そうなれば、今朝の大手紙社説は、「経済政策形成の研究 既得観念と経済学の相克」(参照)が改訂されおりに追記されるべきエピソードとなるかもしれない。 この社説にガボン以外の国名が出てこないのが象徴的。 警察の裏金問題はここ数年、各地で内部告発によって噴き出した。いまや裏金の存在は公然の秘密だ。なかでも捜査報償費は出張旅費や食糧費とともに疑惑の的だった。宮城県では市