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ブックマーク / biz-journal.jp (18)

  • ソフトバンクの落とし穴?再生エネ全量買取で東電原発の復活も

    太陽光発電は、コントロールしにくい不安定電源 7月1日、「再生可能エネルギーの全量買取制度(FIT)」がスタートした。発電事業者が太陽光、風力、地熱、水力、バイオマスなどで起こした電気を、20年間、固定価格で買い取ることを電力会社に義務づける。固定価格の最高額は、1キロワット時当たりの太陽光発電が42円、風力発電が23.1円、地熱発電が27.3円である。太陽光発電の42円は飛び抜けて高額で、そのためさまざまな企業がこの事業に続々と参入して、今や「メガソーラー・バブル」のような様相を呈している。 だが、太陽光発電の出力は小さい。 7月1日に再稼働して世間を騒がせている関西電力大飯発電所3号機の最大出力は、118万キロワットもある。最近建設された原子力発電は100~130万キロワット、火力発電は30~100万キロワット、水力発電はダム式揚水発電を除けば最大級でも30~50万キロワット程度という

    ソフトバンクの落とし穴?再生エネ全量買取で東電原発の復活も
  • セブン&アイ、子会社幹部と取引先の癒着疑惑…不明朗なアイドルグッズ取引、経営混乱の発端

    鈴木敏文会長兼CEO(最高経営責任者)が突然辞任を表明し、セブン&アイ・ホールディングス(HD)がぐらぐらと揺れている。傘下のイトーヨーカ堂の業績不振と戸井和久前社長の退任、創業家との確執、米国投資ファンドのゆさぶり、セブン-イレブン・ジャパンの社長交代問題など、セブン&アイHDの動揺は複合的な要素によるものだ。そして、その発端になったのは、実はヨーカ堂の在庫をめぐる問題だったことが、筆者の取材により明らかになってきた。 3月下旬、イトーヨーカ堂浦和店の催事スペースには女性アイドルの写真を使った等身大の書き割りが、非常階段のほうを向いて立っていた。このアイドルはイベントで浦和店に来たことがあるらしく、サインとともに「浦和店でイベントできて嬉しかったです!!!」と書き添えられている。こうした書き割りは、小売業界ではスタンディポップと呼ばれている。 その周囲は地元の埼玉を舞台にしたアニメ『浦和

    セブン&アイ、子会社幹部と取引先の癒着疑惑…不明朗なアイドルグッズ取引、経営混乱の発端
  • あの人気司会者、いかに30歳コンビニバイトから上り詰めた?10年後に花開くために

    【今回取り上げる書籍】 『成すも成さぬもないのだが これまでもこれからも』(鷲崎健/KADOKAWA) 最初は、単純に一ファンとして手にしたでした。 今回紹介する『成すも成さぬもないのだが これまでもこれからも』は、ラジオパーソナリティ、司会者として活躍する鷲崎健さんの初の単行となるエッセイ集です。正直、書評で取り上げたりするつもりもなく、ただの道楽読書として、椅子にだらしなく腰掛けて駄菓子をドクペで流し込みながら読み始めたのですが、おやおやこれが想像以上の良書じゃないですか。居ずまいを正しつつ、付箋を貼りまくっているうちに気がつけば読了してしまった次第。 書の冒頭、鷲崎さんはこのように綴ります。 <「声優やアニメクリエイター、アニソンアーティストなどの方々をお呼びしてお話を伺ったりするラジオ、通称アニラジと呼ばれる業界で日々喋ったり笑ったりする仕事をしております」 と、こう自己紹介

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  • SMAPを「殺した」ジャニーズ・メリー副社長の傲慢…タレントへもファンへも感謝ゼロ

    SMAP解散をめぐる動きが、収束の気配をみせない――。 今週13日付の日刊スポーツとスポーツニッポンのスクープで明らかとなった今回の騒動だが、一連の報道を総合すると木村拓哉だけがジャニーズ事務所に残り、中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛(編注:「なぎ」は正式名は漢字)、香取慎吾は独立する可能性が濃厚とみられている。なぜ、ここまで事態がこじれてしまったのだろうか。週刊誌記者が語る。 「ひとえに、SMAPマネージャーでジャニーズ事務所マネージメント室長の飯島三智さんと、同事務所のメリー喜多川副社長の対立です。世間一般の感覚とは大きく乖離するのですが、実はSMAPジャニーズのなかでは“傍流”扱い。その原因のひとつには、飯島さんの仕事のやり方にあります。デビュー当初かなり苦戦したSMAPを今の地位にまで育てたのは飯島さんの力による部分が大きいのは誰もが認めるところであり、テレビ局関係者からの信頼も絶大

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  • 時代の寵児Ustream、ひっそり撤退…なぜ視聴者&配信側に見捨てられた?甘さがアダ

    Ustream番組『UstToday』出演中のUstream Asia社長・中川具隆氏(13年)。この時はUstreamの広告塔として、番組やセミナーの出演を積極的にこなしていた。 インターネットサービスの栄枯盛衰は、あまりにスピードが速い。5年前に時代の寵児となったライブ動画配信サービス・Ustreamが、2016年1月にひっそりと日での展開を終える。 12月1日にソフトバンクの子会社・Ustream Asiaが、アジアでのサービスをアメリカのUstream, Inc.に移行すると発表した。Ustream Asiaは日韓国を含むアジア地域でのサービスを独自にカスタマイズし提供していたが、これをアメリカに返すかたちだ。 一言でまとめれば、Ustream日法人の撤退、だろう。Ustream自体は今後も日から利用できるが、ソフトバンク子会社が提供してきた日語トップページや、日

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  • テレビもDVDもツタヤも、「終わり」始めている 定額動画サービスの脅威

    次々にやって来た「黒船」は、テレビの何を変えるか――。 民放テレビ局5社は10月26日、テレビ番組を無料で見られるサービス「TVer(ティーバー)」をスタートさせました。インターネット上で各社が週に10番組程度の最新コンテンツを広告付きで配信するというものです。 背景には、各社が試みた有料のオンデマンド・サービスがいまひとつの状況であることに加え、「dTV」や「HULU」など国内の定額動画ストリーミング・サービスがスタートし、6500万人のユーザーを抱える同分野世界最大の「Netflix(ネットフリックス)」、さらにネット通販世界最大のアマゾンがプライム会員に無料見放題という破格のサービスで上陸してきたことへの危機感があるのではないでしょうか。 下手をすると、これらの定額ストリーミングにオンデマンド・サービスの主導権をとられ、番組を安く買い叩かれてしまいかねません。また、大化けする可能性を

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  • ミュゼプラチナム、資金繰り悪化で私的整理 多額簿外負債が発覚、前受金を売上計上

    脱毛サロン最大手「ミュゼプラチナム」を運営する株式会社ジンコーポレーション(以下、ジン)が現在、私的整理に向けた手続き入っていることがわかった。ジンは今年5月頃より、電通などの大手広告代理店への支払いが滞り始め、現在は銀行への返済も止まっている。メインバンクの常陽銀行をはじめとした銀行団は、同社が顧客から預かった前受金を全額売上計上し、未消化分が簿外負債となっていることを問題視。今年7月中旬より、外資系会計事務所のPwCがジン社内に常駐し、9月末まで前受金の実態把握と再建計画立案のためのデューデリジェンスを行う。 関係者によると、7月末にPwC側から社長に経過報告があり、その時点で把握している簿外負債の金額は「5百数十億」だという。前受金を計上した場合は債務超過に転落すると見られる。ミュゼ側としては、前受金を計上することには抵抗感が強く、経費削減や高速脱毛器の導入などで前受金消化のスピード

    ミュゼプラチナム、資金繰り悪化で私的整理 多額簿外負債が発覚、前受金を売上計上
  • マック元社長に潰されかけたリンガーハット、批判&反対殺到の戦略断行で鮮やかな復活

    長崎ちゃんぽん専門店ととんかつ専門店を運営するリンガーハットの再成長が鮮明になってきた。 リンガーハットが4月8日に発表した15年2月期連結決算は、売上高が前期比3.9%増の382億円、営業利益が同26.2%増の22億円、純利益が同35.8%増の10億円だった。16年2月期も売上高395億円、営業利益26億円、純利益11億円を予想しており、売上高は6期連続増収、純利益は4期連続増益の見通しとなった。 リンガーハットは今でこそ両業態合わせ678店(長崎ちゃんぽん専門店570店、とんかつ専門店108店/15年2月末現在)を安定的に運営する中堅外チェーンだが、過去10年の間に4回も赤字に沈むなど経営が迷走した。特に09年2月期は上場以来最大の赤字に沈み、経営危機に陥っていた。同社は、いかにして窮地を脱したのか――。 「プロ経営者」招聘で窮地に リンガーハットが主力メニュー「長崎ちゃんぽん」を再

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  • なぜプロレスは八百長批判から解放されたのか?馬鹿みたいにやり続ければ常識になるの法則

    私は、プロレス者(もの)である。幼い頃からプロレスが大好きだった。学生時代は、プロレス研究会に所属し、プロレス雑誌を愛読し、アルバイトで稼いだお金で会場に通いつつ、学生プロレスのリングにも上がっていた。毎日、東スポ(東京スポーツ)を買って読んでいた。今も毎週、『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日系)を観ている。年に数回ではあるが、会場にも足を運ぶ。今年はもう少しプロレスの生観戦を習慣化しようと思っている。 自分語りはこれくらいにして、最近気づいたことがある。それは、プロレスに関する議論で「八百長」という言葉を聞かなくなったことである。これはなぜだろうか? そして、この問題はビジネスにしろ政治にしろ、反発を生むようなことを浸透させていくプロセスの参考になるのではないだろうか。 以前はよく、こんな疑問がよく聞かれたものだ。 「なぜ、選手をロープに振ったら戻ってくるのか?」 プロレスに関して抱

    なぜプロレスは八百長批判から解放されたのか?馬鹿みたいにやり続ければ常識になるの法則
  • マック崩壊を招いた、組織破壊と優秀な人材の放逐 FCから反発噴出で集団離反の恐れも

    マクドナルドホールディングス(以下、日マクドナルド)が、昨年7月に発覚した中国品会社の使用期限切れ鶏肉使用問題に端を発し、その後、立て続けに起こった異物混入問題で客離れを起こし、1971年7月に銀座三越(東京)に第1号店を開業して以来の未曾有の経営危機に直面している。 日マクドナルドの2014年12月期決算は売上高約2223億円(前期比14.6%減)、営業損益は約67億円の赤字、最終損益は当初予想の170億円を48億円も上回り約218億円の大赤字となった。最終損益が赤字になるのは03年12月期以来、11年ぶりのことだ。ちなみにFC(フランチャイズチェーン)を加えた全店売上高は約4463億円(同11.5%減)。また店舗数は直営が1009店、FCが2084店の合計3093店であった。 創業以来の悲惨な決算に拍車をかけたのが、今年1月の既存店売上高が前年対比38.6%減と、4割近くも落

    マック崩壊を招いた、組織破壊と優秀な人材の放逐 FCから反発噴出で集団離反の恐れも
  • 2ちゃんの危機?大変更で卒業&離反者が大量発生?ログイン必須化、過去ログ有料化か

    大手掲示板サイト「2ちゃんねる」が、変わるらしい。2ちゃんねるのユーザーからすると、「またか」という思いを抱くかもしれない。それほど、この数年、2ちゃんねるは騒々しい。 これまで、運営体制に何度か大きな変化はあっても、ユーザーには直接関係するような出来事はなく、関心すら持たないユーザーも多かった。しかし、今回は多くのユーザーに影響が出そうだ。 「専ブラ」が使えなくなる? 2ちゃんねるには「専ブラ」と呼ばれる閲覧ソフトがいくつかある。専用ブラウザの略で、ログ(記録)が保存されているファイルを直接読み書きすることができる。スマートフォン(スマホ)で2ちゃんねるを利用している場合や、比較的頻繁に利用しているユーザーの多くは、なんらかの専ブラを使っているだろう。 かつての2ちゃんねるは、普通のブラウザから閲覧しようとすると、混雑時には閲覧できなくなることがしばしばあった。そのような場合でもサーバー

    2ちゃんの危機?大変更で卒業&離反者が大量発生?ログイン必須化、過去ログ有料化か
  • 2千人…アイドル大国・日本の破滅的競争 武道館公演、なぜ増加?景気回復で人気失速?

    さんみゅ~。2013年1月にデビューした7人組の女性アイドルグループである。かつて1980年代に松田聖子や早見優、岡田有希子を輩出したサンミュージックが実に21年ぶりにアイドル市場に送り出した精鋭たちだ。今年でちょうどデビュー3年目を迎えるのだが、彼女たちはデビューの1年前から約1000人に上る候補者の中から厳しい選抜を勝ち抜いてきた。また、もともとサンミュージックが各地に持つサンミュージックアカデミーの生徒であり、幼少の頃から演技などの修練を積んできている。例えば、さんみゅ~のセンターである木下綾菜は6歳から芸能活動を続けている。その意味では、かなりの素質があり、また長年の学習を積んできた、まさに「精鋭」たちなのだ。 リーダーの西園みすずは、「デビューがゴールだと思っていた」と筆者のインタビューで語った。アイドル界では伝説ともいえる老舗の看板と営業力、そして彼女たち自身の力をもってすれば

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  • 競馬界屈指の人気剛腕ジョッキー内田博幸騎手がまさかの引退危機で背水の陣

    競馬界一の“剛腕ジョッキー”といわれる名手“ウチパク”こと内田博幸騎手が、まさかの引退危機に直面しているという。 08年3月にJRA(日中央競馬会)入りを果たし、地方競馬出身としては06年の岩田康誠騎手に次いで2人目となる初騎乗初勝利を決めた内田騎手。その後の華々しい活躍は、競馬ファンにとっては説明するまでもないだろう。 ざっと列挙しただけでも、昨年までJRA通算848勝(地方騎手時代のJRAレース勝ちも含む)、重賞37勝、GⅠ勝ちが11勝。中央競馬入り前の07年の「NHKマイルカップ」では、17番人気の牝馬ピンクカメオで泥んこ馬場にもかかわらず、常識破りの最後方待機から直線一気を決めて、見事勝利し、当時のJRA関係者をも仰天させた。 中央入り後、08年の「宝塚記念」では血統的に距離2200mは厳しかったエイシンデピュティでまさかの逃走劇を決めて見せた。それ以外にも12年の「皐月賞」

    競馬界屈指の人気剛腕ジョッキー内田博幸騎手がまさかの引退危機で背水の陣
  • 津田大介先生の沈黙 ネット上で落選運動の標的“嫌われ者”樋渡啓祐さんに取り込まれた?

    一郎です。煽ったり煽られたりするのが苦手です。 ところで、昨年12月の衆院選のデータを整理しているうちに、だんだん有権者が何を考えてきたのか、その全容がわかり始めてきました。ここ数年の流れとして、あれほど解禁だ革命だと騒がれた「インターネット選挙」の影響がさほど芳しいものではなく、浸透にも時間がかかっていることがわかってきています。 もちろん、20年など長い時間をかければ、ネットで候補者が情報発信するのは当たり前になるでしょうし、ネット選挙がもっと一般的で身近なものになるのは間違いありません。ただ、現状では騒がれたほど投票行動への影響は見られず、むしろ消極的選択を有権者が行うに当たって参考にするという副次的な要素にとどまっているように思います。 良くも悪くも日の有権者のリテラシーは「個人が興味を持って調べて自分で判断する」よりも、「いろんな人の意見を聞き、自分だけでなく家族や勤め先、

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  • プロ野球中継、テレビ離れ尻目にニコ生が熱い?斬新な実況と楽しみ提供で視聴者急増

    福岡ソフトバンクホークスが日一となり幕を閉じた今年のプロ野球。SMBC日シリーズは昨年同様熱い試合が繰り広げられたが、テレビ中継は軒並み低調だった。関東地区のシリーズ全試合平均視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、以下同)で、日シリーズ史上最低記録を更新し、最終戦となった第5戦の地上波視聴率は北九州地区では26.7%と高かったが、関東では10.3%にすぎなかった。 さらに、11月12~18日に行われた「2014 SUZUKI 日米野球」の第1戦は8.7%、侍JAPANこと日本代表チームが4投手の継投で米国チームをノーヒットに抑え勝利した第3戦も9.0%(ともに関東地区)と振るわなかった。 ●観客動員はセ・パともに史上最多 このような数字が発表されると、プロ野球の人気低迷と言われてしまいそうだが、年間の総観客動員数はセントラル・リーグが1261万6873人、パシフィック・リーグが102

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  • ディズニーランド、疲弊する現場にキャストらが会社と争い 突然解雇や偽装請負疑惑も

    世界興行収入が12.3億ドルの大ヒットとなっている映画『アナと雪の女王』(ウォルト・ディズニー・スタジオ)の追い風を受けて、東京ディズニーリゾート(TDR)も絶好調だ。東京ディズニーランド(TDL)では、シンデレラ城に映し出される新しい映像ショー(キャッスルプロジェクション)「ワンス・アポン・ア・タイム」が5月末からスタートしているが、その中には『アナと雪の女王』のキャラクターも登場し、話題となっている。 流通・マーケティング専門紙「日経MJ」(日経済新聞)の6月8日付記事『闇に浮かぶ妖精や野獣 城に名場面を映すショー 日常忘れる20分間』によると、「ワンス・アポン・ア・タイム」は今年度の集客の切り札であり、ショーの時間を15分から20分に増やし、力を入れているという。平日午後6時から入場できる「アフター6パスポート」(3400円)を使い、会社帰りに行くという楽しみ方もできそうだ。 TD

    ディズニーランド、疲弊する現場にキャストらが会社と争い 突然解雇や偽装請負疑惑も
  • サンリオ、復活の舞台裏〜海外ライセンスビジネス、テーマパーク成功で過去最高益に

    サンリオが元気だ。運営するテーマパーク「サンリオピューロランド」(東京都多摩市)の新エリア「サンリオタウン」が7月20日にオープンした。旧キッズハウスなどがあった約4000平方メートルのスペースを、15億円を投じて改修。ハローキティの邸宅をモチーフにした「レディキティハウス」や、カートに乗って「マイメロディ」の世界観を体験できる「マイメロードドライブ」など3つのアトラクションを新設した。 ピューロランドは、これまでショーやミュージカルが中心だった。年間入園者数は1990年のオープン初年度に記録した183万人がピーク。2013年3月期は115万人(無料入場者含む)まで落ち込んだ。テーマパーク事業の売上高は53億円で、営業損益は5億円の赤字。低空飛行の経営が続いた。 そこでサンリオは、人気キャラクターの世界を体感できるアトラクションが必要と判断。リニューアルに踏み切った。改装効果により14年3

    サンリオ、復活の舞台裏〜海外ライセンスビジネス、テーマパーク成功で過去最高益に
  • ネットで炎上必至(?)なネタを読み解く8本

    一郎氏が、国内外の経済・起業ネタから、テレビ・芸能ネタまで、幅広くチョイス。今回は、「サトウの切りvs生一番」知財訴訟に、芸人ケンコバが抱える女性に対する深〜い闇など、ネットで炎上必至なネタを舌鋒鋭くツッコミを入れる! 切り訴訟、知的高裁での判決文が面白い – 知的財産高等裁判所HP(3月22日) 知財高裁で行われた「切り」特許権侵害事件控訴審終局判決。文中「民事訴訟法は,迅速かつ公正な手続を実現するため,攻撃防御方法について適時提出主義を採用し」以降はこの手の特許関連訴訟を見る上でとても重要な指摘なのではないかと。訴訟の発生から相互の利害得失に絡む部分の見解と整理が極めて秀逸。なるほどねえ。 「警察は危機意識ない」ストーカー規制法改正を 被害者遺族が要望書 – MSN産経ニュース(4月8日) 酷く辛く、重いお話ではあるのですが。重大事案というのは必ず何らか予兆があるものでして、

    ネットで炎上必至(?)なネタを読み解く8本
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