インド・ニューデリーで道路を横断するウシ(2017年7月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/DOMINIQUE FAGET 【1月13日 AFP】インド西部グジャラート(Gujarat)州アーメダバード(Ahmedabad)の国際空港で、滑走路にウシ1頭が侵入し複数の便が目的地の変更を余儀なくされた。インド当局は12日、事故について過失が原因の可能性もある発表した。 ウシは空港の貨物ゲートの警備を通り抜け、滑走路に接近。警備員らとの追跡劇となった。 1人の操縦士がこのウシを視認したことを受けて、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビからの1便と貨物機1機がムンバイ(Mumbai)への目的地変更を余儀なくされた他、国内線5便の到着と複数の出発便に遅れが出た。 航空当局筋によると、空港の警備員と消防担当者が90分以上掛けてようやくウシを滑走路から追い払ったという。 アーメダバードの国際空港を含