観察には3つの段階がある 白井剛司氏:では、(職場に安心感やつながりを作るための)「観察」とは何だろうということですね。3つの段階があるんですけど、1番目は自分の言動パターンに気づくことです。「自分は、人から何か言われた時に『いや、そうじゃないのに』と思ったり、『こう返さなきゃいけない』と思ったりする」と気づく感じですね。 あと萎縮したり、腹が立って感情的になったり、それを我慢しようとしたりしていることに、自分なりに気づく。まずは自分に注意を向けます。2番目は、自分(の状態)に気づけるようになってくると、自分を大事にできます。だから疲れていることや、無理しすぎていることがわかります。あと「楽しいな」と感じていることもわかります。 自分に注意が向けられると、だんだんと相手との時間を心地良くしていこうとなります。「自分」から「自分と相手」というふうに、相手の存在が見えてくる。自分の心地良い・心
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