1回目が2008年6月から9月にかけて。いわゆるリーマン・ショックの前に、多くの投機マネーが原油市場に流れ、石油製品価格の高騰につながりました。このときは1リットル187円20銭という過去最高値を付けました。 もう一回は2014年7月。中東情勢の緊迫化などから、道内ガソリン価格は最高で169円30銭まで上昇しました。ただ、先週発表された小売価格との差は80銭しかありません。すでに、道内のガソリンスタンドでは170円台の看板も目立ち始めています。現在の上昇が続けば、13年5カ月ぶりの高値水準が見えてきてしまいます。
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