利用客が低迷する芸備線、JR西日本は一部区間について存続か廃止かを議論する沿線自治体との協議会の設置を全国で初めて国に要請しました。 「公共交通機関」に問われる存在意義を沿線でツイセキしました。 21日、JR芸備線の備後庄原駅で開かれた駅の開業100周年を祝う記念イベント。 利用客が伸び悩む路線を盛り上げようと鉄道ファンの演歌歌手徳永ゆうきさんが1日駅長を務めました。 【鉄道ファン演歌歌手 徳永ゆうきさん】 「イベントがあるとね鉄道ファンだったり沿線の皆さんも盛り上げて人が集まるんですけど、イベントがないときですよね。なかなか難しいところも厳しいところもあるかと思うんですけれどもちょっとずついい方向に向いて行ったら鉄道好きとしても嬉しいなと思いますね」 この備後庄原駅から先、岡山県新見市の備中神代駅の区間68.5キロは利用客の低迷を受けて存続か廃止かを話し合う協議会の設置を今月、JR西日本