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2011年3月13日のブックマーク (31件)

  • 「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の地震について(第15報) | 平成23年報道発表資料 | 気象庁

    文 ○ 地震の規模について 今回の地震について、詳細に解析した結果、地震の規模(マグニチュード)を、8.8から、9.0とします。 外国の地震観測データを用い、震による震源域の破壊の進行の様子(破壊過程)を調べたところ、 通常より複雑なかたちで3つの巨大な破壊が連続して発生していることが分かりました。 このため再解析した結果、地震の規模は、マグニチュード9.0であることが分かりました。 なお、今回のような複雑なかたちで破壊した地震は極めて希で、 1つめの巨大な破壊に相当する波形とは異なる通常見られない特殊な地震波形が認められ、 再調査したところ、これが2つめ、3つめの巨大な破壊に相当することが判明しました。 (注)ここで示す地震の規模は、CMT解析によるモーメントマグニチュード(Mw) ○ 余震活動の状況及び今後の見通しについて 余震は、岩手県沖から茨城県沖の長さ約500km、幅約200

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    資料全文 http://www.jma.go.jp/jma/press/1103/13b/kaisetsu201103131255.pdf 非常に興味深い。しかし、最初に7.9と発表したのは何だったの?とは言いたい。明らかに違和感があったぞ。
  • 河北新報 東北のニュース/宮城県内の孤立者最大2万人か

    宮城県内の孤立者最大2万人か マグニチュード(M)8・8と国内観測史上最大規模を記録した東日大震災で、宮城県内で今なお孤立状態となっている要求助者は13日午前6時現在、南三陸、女川両町を中心に13市町で最大2万人を超える可能性があることが、宮城県災害対策部のまとめで分かった。毛布や飲料水・料が不足している場所も少なくない。地震発生から3日目を迎え、2昼夜を過ごした被災者の心身の疲労は限界に達しつつあるという。陸上自衛隊や宮城県警などが懸命に救助に当たっている。  陸上自衛隊や県警、住民の連絡によると、南三陸町の孤立者は公立志津川病院に300人、志津川ベイサイドアリーナに800人、志津川高に500人、歌津地区で100人など。  女川町内は女川原発に2000人、出島小に児童ら計300人など。石巻市内では牡鹿半島で300人が孤立。市立病院に500人、石巻工高に600人(住民500人、生徒1

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    具体的な場所と人数が出てきた。頑張れ!としか言いようがない。
  • 放射線科医より

    Shoei @shoei05 「放射線科医より」という題名ですが,必要な情報と思われましたので誠に勝手ながら @hayano 先生のツイートも入れています.ご了承下さい. http://t.co/o5VRUB7 2011-03-14 23:57:02

    放射線科医より
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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    テレ東の特番で12日19時からほぼこの内容を図解付でやってた。妊婦への影響の閾値とかも出して。うわっCT怖え、と改めて思ったけど、他の報道機関こういうことやってないの?(テレ東アニメもいいけど特番もレベル高)
  • asahi.com(朝日新聞社):福島第一原発で放射線量が再上昇 敷地境界で制限値超す - 社会

    東京電力は13日午前8時56分、福島第一原発の敷地境界で放射線量が再び上昇し、制限値の500マイクロシーベルト/時を超えため、原子力災害対策特別措置法に基づく「特定事象」(境界敷地放射線量異常上昇)が起きたと判断した。午前8時20分ごろ、882マイクロシーベルト/時を計測した。

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    敷地境界の値(μSV/h):1015 (12日15:29)>59.1(同20:26)>40(13日3:08)>882(同8:20)←イマココ
  • 地震による原子力施設への影響について(8時30分現在) (第19報) - 原子力安全・保安院 緊急時情報ホームページ

    原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃、宮城県北部で発生した地震による原子力施設への影響についてお知らせします。 ○発電所の運転状況【自動停止号機数:10基(3月12日11:00現在)】 ○東北電力(株)女川原子力発電所(宮城県牡鹿郡女川町、石巻市) ※前報から変更なし ○東京電力(株)福島第一原子力発電所(福島県双葉郡大熊町及び双葉町) (1)運転状況 1号機(46万kW)(自動停止) 2号機(78万4千kW)(自動停止) 3号機(78万4千kW)(自動停止) 4号機(78万4千kW)(定検により停止中) 5号機(78万4千kW)(定検により停止中) 6号機(110万kW)(定検により停止中) (2)モニタリングの状況 ・モニタリングカーにより周辺監視区域境界近傍の放射性物質測定を行ったところ、12日4:00現在と比較して数値の上昇を確認。 MP4付

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    相変わらず役に立たない内容。
  • テレビ東京の決断を支持します - 情報の海の漂流者

    各局が地震報道に染まる中、テレビ東京がアニメ「テガミバチ」を放送したことを僕は支持します。 MXTVやKTVを僕は支持します。 被災地で子供たちのためにアンパンマンマーチを流したFMラジオ局、どこであるのか分かりませんが僕は支持します。 停電の不安をヤシマ作戦と呼び変え、不安を減少させたあなたたちを僕は支持します。 アニメが放送中止になったとき、登場人物は被災者を助けに行ったんだよと説明したあなたを僕は支持します。 (QBが契約に向かったことは考えないことにしましょう) デマが流れたときに即座にユーモアで返したあなたを僕は支持します ( URL) 不謹慎だと抗議が来るかもしれませんが、僕は賛同のメールを送りたいと思います。 非常時に、そこに日常があるということは、人の心を救います。 それもメディアの仕事の一つだと僕は信じます。 taskn各テレビ局が違う役割で放送すればいいのに NHK「地

    テレビ東京の決断を支持します - 情報の海の漂流者
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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    確かにそうだよね。ただ一つ言えるのは、テレ東の報道特番は民放の中では悪くないんだよ。もっと低レベルのフ○とかの方が特番イラネ。/テレ東報道特番で放射線量をレントゲンやCT時と比較してたのは非常に良かたよ。
  • 地震による原子力施設への影響について(4時30分現在) (第18報) - 原子力安全・保安院 緊急時情報ホームページ

    原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃、宮城県北部で発生した地震による原子力施設への影響についてお知らせします。 ○発電所の運転状況【自動停止号機数:10基(3月12日11:00現在)】 ○東北電力(株)女川原子力発電所(宮城県牡鹿郡女川町、石巻市) ※前報から変更なし ○東京電力(株)福島第一原子力発電所(福島県双葉郡大熊町及び双葉町) (1)運転状況 1号機(46万kW)(自動停止) 2号機(78万4千kW)(自動停止) 3号機(78万4千kW)(自動停止) 4号機(78万4千kW)(定検により停止中) 5号機(78万4千kW)(定検により停止中) 6号機(110万kW)(定検により停止中) (2)モニタリングの状況 ・モニタリングカーにより周辺監視区域境界近傍の放射性物質測定を行ったところ、12日4:00現在と比較して数値の上昇を確認。 MP4付

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    正常とは言えないけど大したことないモニタリングの値から見ると、最後に唐突に「住民被ばくの可能性」が出てくるのがよく理解できないんだよなあ。何が起こったの?
  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 取材エピソード | 福島第一原子力発電所事故・枝野官房長官会見 ほぼ全文掲載です

    東北地方の沿岸部の自治体に甚大な被害を与えた東北地方太平洋沖地震。地震で福島県の福島第一原子力発電所1号機では、国内で初めて、原子炉内の核燃料が溶ける「炉心溶融」が起きたと見られています。 大量の放射性物質が放出されたのではないかと不安が高まる中で午後8時40分からおこなわれた、枝野官房長官の記者会見、ほぼ全文掲載です。 まず日15:36の爆発について、東京電力からの報告をふまえご説明申し上げます。 原子力施設は鋼鉄製の格納容器に覆われています、そしてその外がコンクリートと鉄筋の建屋で覆われています。 このたびの爆発はこの建屋の壁が崩壊した物であり、なかの格納容器が爆発した物ではないことが確認されました。 爆発の理由は、炉心にあります水が足りなくなって少なくなったことによって発生した水蒸気が、この格納容器の外側の建屋との間の空間にでまして、そこで、その過程で水素になっておりまして、その水

  • 河北新報 東北のニュース/孤立島民、離島脱出 宮城・女川

  • 河北新報 東北のニュース/車200台以上横転 仙台港

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    "車を運転していて流されたという塩釜市の会社員根本松二さん(58)は「もう駄目だと思ったが、樹木に引っかかって何とか助かった」と話す。"
  • 河北新報 東北のニュース/猛炎、幾筋もの白煙 校庭に「SOS」も 宮城沿岸

  • 河北新報 東北のニュース/貨物列車脱線横転 宮城・亘理

    貨物列車脱線横転 宮城・亘理 津波に見舞われた宮城県亘理町も12日、被害の実態が明らかになった。大きな塊となった水は海岸線から5キロ以上内陸に入り、JR常磐線の線路付近まで到達した。  山下駅北側では3両編成の貨物列車が津波に巻き込まれ、2両が脱線、横転した。先頭車両にいた乗員1人は避難し無事だった。  スーパーやドラッグストアなどの郊外店が並ぶ一帯は津波襲来から丸1日が経過しても水浸しのまま。駐車場には、衝突事故を起こしたように壊れた車両が何台も止められていた。 (佐々木篤)

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    "海岸線から5キロ以上内陸に入り、JR常磐線の線路付近まで到達"
  • 河北新報 東北のニュース/暴れる波、日常無残 家々跡形もなく 南三陸

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    "屋上に避難した患者らの一部が…救出された公立志津川病院(5階建て)も「本来は4階部分に患者を避難させるマニュアルだった」(医療スタッフ)…「まったく動けない患者さんたちは、流されてしまった」(同)。"
  • 河北新報 東北のニュース/生の証、吹っ飛ぶ 東松島・野蒜海岸

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    "電車乗車中に地震に遭い、いったん避難した野蒜小から自宅に戻る途中という。 「急停車し乗客全員で避難した。子どももいたが、パニックにはならなかった。避難して間もなく、津波が列車を襲ったようだ」。"
  • 河北新報 東北のニュース/道に遺体「地獄だ」 名取・閖上

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    "閖上港で釣りをしていて、津波を目の当たりにした。「『ゴーン』という音がした瞬間、下から突き上げられた。死に物狂いで走って逃げた」と語る。" 地震発生時からすぐに走ったということか?
  • 河北新報 東北のニュース/「全部なくなった」 胸まで水 死を覚悟 気仙沼

    「全部なくなった」 胸まで水 死を覚悟 気仙沼 津波で押し流されたJR気仙沼線の車両と崩壊家屋の残骸=12日午前5時40分ごろ、気仙沼市岩月付近 白々と悪夢の夜は明けた。湾内の空を赤々と染めた火柱は消えていたが、太陽の下にその悪夢の景色はやはりあった。  一つの街の区画がそっくり焼け焦げていた。それがかつて何であったか不明のがれきの山が、車道をふさいでいた。乗用車や保冷車は好き放題に転がり、土砂に埋もれ、川に突っ込んでいた。  美しい景色と水産のまち・宮城県気仙沼市は、今まで誰も見たことのない、形容しがたい無惨な姿をさらしていた。  その景色を見ることができたのは、むしろ幸運だったのかもしれない。  震災当日の11日、襲い来る津波に胸までつかり、死にかけた。気仙沼総局に避難してきた人たちに料をとコンビニに走ったのが失敗だった。  水は白い波頭を見せ、道沿いにひたひたと迫ってきた。近くのビ

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    記者の迫真レポ"気仙沼総局に避難してきた人たちに食料をとコンビニに走ったのが失敗だった。", "12日、市の避難所に出向くと、行方不明者の安否を気遣うメモが壁いっぱいに貼られていた。「待ってて、生きてる!」"
  • 河北新報 東北のニュース/迫る波、町をのむ 押し流される住宅・船 女川

    迫る波、町をのむ 押し流される住宅・船 女川 津波に巻き込まれた家屋が、車が、樹木が次々と役場庁舎にぶつかる。そのたびに鈍い震動ときしむ音が聞こえる。夢中でシャッターを押す。「死ぬかもしれない」。気でそう思った。  11日午後3時すぎ。宮城県女川町役場の屋上。真っ二つに割れた民家、横倒しになった漁船、鉄筋のビルまでもがこちらに向かってくる。  町議会定例会を取材していた。突然の地鳴り。議場が大きく揺れた。いったん外に出る。「(津波が)小屋取(浜)を超えたぞ」という声。また役場に駆け込んだ。職員や住民ら約70人がいた。4階のベランダに出たときに白波が現れ、あっという間に4階まで水が迫ってきた。避難ばしごで屋上に行った。  降り始めた横殴りの雪が体を冷やす。役場裏にある無傷の2軒の民家に移動。70人が二手に分かれる。「全部なくなってしまった」。51年前のチリ地震津波を経験した女性がつぶやいた

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    臨場感溢れるレポート。"役場の屋上。真っ二つに割れた民家、横倒しになった漁船、鉄筋のビルまでもがこちらに向かってくる。", "一つのまちが消えた事実をどうしても伝えたかった。"
  • 河北新報 東北のニュース/炎に染まる空 燃えるコンビナート

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    写真1枚。
  • 河北新報 東北のニュース/南三陸町に押し寄せる津波

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    写真4枚。地震から約1時間後。
  • 河北新報 東北のニュース/懐中電灯の光に導かれ 希望の産声、病棟に響く

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    "エレベーターが使えず、陣痛をこらえながら暗い階段を7階まで上った。", "病院は停電し、妊婦たちは懐中電灯の光を頼りに出産した。病棟に産声が元気よく響き渡ると、余震が続いて緊迫した院内の空気が緩んだ。"
  • 河北新報 東北のニュース/仙台のGS、給油100台待ち

    仙台のGS、給油100台待ち ガソリンを求めて長蛇の列をつくる被災者の車=12日午前10時ごろ、仙台市青葉区の出光仙台一番町サービスステーション 仙台市内で営業している数少ないガソリンスタンド、青葉区の出光仙台一番町サービスステーションには、12日午前から100台以上の車が給油の列をつくった。  昨年夏に災害用発電機を整備し、停電時でも給油可能になった。緊急車両を優先しつつ、一般車にも2000円分を上限に給油した。高橋靖裕マネジャー代理は「タンクローリー車が来れば、あしたも営業できるが、塩釜からのローリーが(来るのは)厳しいようだ。新潟から来てくれればいいが」と心配そう。  家族5人で給油に訪れた仙台市泉区のパート従業員村上由美子さん(44)は「昨夜は車に布団を持ち込んで、エアコンをつけずに一晩を過ごした。給油できて助かる」と話した。  東京都練馬区から単身赴任している男性会社員(45)は

  • 河北新報 東北のニュース/押し寄せる津波 目の前で妻消える 釜石

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    "11日午後、地震のわずか3分後だった。2階にいた小川さんは、1階の静子さんに「上がれ!」と声をかけたが、すぐに波が1階天井まで押し寄せた。「あー」と声を上げたまま、静子さんの姿が消えた。" 3分後!!
  • 河北新報 東北のニュース/石油備蓄タンク横倒れ 漂う悪臭 久慈

  • 河北新報 東北のニュース/川さかのぼる濁流 上流部次々襲う 陸前高田

    川さかのぼる濁流 上流部次々襲う 陸前高田 広田湾の河口から逆流した濁流にのみ込まれ、壊滅的な被害を受けた陸前高田市栃ケ沢地区=12日午後2時30分ごろ 三陸沿岸の白砂青松に重厚な瓦屋根の家々が映えていた歴史ある街並みは、見渡す限り、がれきだけの無残な姿に変わり果てた。東日大震災で「壊滅的」(総務省)な打撃を被った岩手県陸前高田市。12日、国道343号を経由して一関市側から入った。  広田湾から、直線距離で2キロほど北に位置する市中心部の栃ケ沢地区。老舗の蔵元など重厚な日建築が立ち並ぶ街並みだったが、気仙川をさかのぼった津波の濁流にのみ込まれた。  押しつぶされた瓦屋根と柱の残骸、それに横転した自動車だけという光景が、数キロ四方にわたって続いている。辺りにはガスの臭いも充満し、避難した住民が近づくのさえ拒んでいるようだ。  栃ケ沢から気仙川沿いに1キロほど上流の市竹駒集落にも、津波は容

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    "広田湾とは5キロ以上離れたJR大船渡線陸前矢作駅近くでは、線路がぐにゃりと折れ曲がり、故障した踏切の警報が鳴り続けている。"
  • 河北新報 東北のニュース/ダム決壊 5棟流出 福島・須賀川

    ダム決壊 5棟流出 福島・須賀川 福島県須賀川市にある農業かんがい用の藤沼ダムが11日、決壊した。流域の家屋5棟が流され、8人が行方不明に。12日午後3時までに4人の遺体が見つかった。  決壊は地震直後だったという。泥流が流域の家屋や田畑を襲った。流されなかった住宅も流木に壁を打ち抜かれたり、泥流で家具が押し流されたりする被害に遭った。  ダムの約1キロ下流に住む農業小川祐治さん(68)は「ガラガラガラと変な音がして自宅を出た。大木が一気に流れてきた。恐ろしかった」と振り返った。  自宅の床上が泥水で浸水した無職男性(48)は「鉄砲水が来たので110番した。いくら巨大地震といってもダムが弱かったのでは」と話した。  藤沼ダムは1949年完成した。えん堤は高さ18.5メートル、長さ110メートルで貯水量は150万立方メートル。土の堤の一部をコンクリートで補強していたという。 (片桐大介)

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    "「ガラガラガラと変な音がして自宅を出た。大木が一気に流れてきた。恐ろしかった」"
  • 河北新報 東北のニュース/福祉施設に泥流 建物倒壊200人下敷き 南相馬

    福祉施設に泥流 建物倒壊200人下敷き 南相馬 福島県南相馬市原町区の老人福祉施設「ヨッシーランド」には従業員も含め約200人がいた。多くの入所者は、倒壊建物の下敷きになったままだ。  建物内には大量のがれきに加え、車まで流れ込んだ。取り残された人々は泥に埋もれた。施設外に流され、側溝で遺体で発見された人も。消防団員が「このままにはしておけない」と活動しても土砂に阻まれる。  「お父さーん」。原町区に住む会社員男性(38)は、がれきと化した自宅の前で泣き崩れた。  8人家族。地震発生時、や子ども、母親らは仕事や買い物で外出し、父親(74)が留守番していたという。  地震直後に電話をかけた時、父親は「家の中がめちゃくちゃだが大丈夫」と答えた。「でも、その直後に津波が…。せめて形見だけでもと思ったが、全て流されてしまった。お父さん、迎えに来たよ。一緒に帰ろう」  男性はむせび泣きながら、自宅

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    "地震直後に電話をかけた時、父親は「家の中がめちゃくちゃだが大丈夫」と答えた。「でも、その直後に津波が…。せめて形見だけでもと思ったが、全て流されてしまった。お父さん、迎えに来たよ。一緒に帰ろう」"
  • 河北新報 東北のニュース/高さ7メートル超の津波 幹線道路残骸散乱 相馬

  • 河北新報 東北のニュース/原子力、信頼失墜 安全三原則崩れる

    原子力、信頼失墜 安全三原則崩れる 福島県の東京電力福島第1原発1、2号機。上は12日午前9時前、下の1号機の外壁がないものは午後4時30分ごろに撮影(NHKニュースより) 爆発音とともに白煙を上げる福島第1原発1号機=12日午後(福島中央テレビの映像より) 福島第1原発1号機は炉心溶融、そして爆発事故で放射性物質を周辺に拡散させた。関係者が丸1日対策に追われたのにもかかわらず、「止める」「冷やす」「閉じ込める」という原子力施設の安全三原則は崩れ、規制当局である経済産業省原子力安全・保安院は、爆発から数時間後にも状況を満足に説明できなかった。原子力安全への信頼は失墜したといえる。  原子力緊急事態宣言の対象となった福島第1、第2の両原発では、運転中の原子炉が揺れを検知して全て自動停止。ここまでは順調だった。  最初の誤算は、自動停止後、第1原発1号機で外部からの電力供給が止まった上に、頼み

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    "「かなり危険な状態。こんなことになるとは予想をはるかに超えていた。設計が甘かったのだろう」…福島第1原発の作業員の男性…長年、第1原発の管理などを担当"
  • 河北新報 東北のニュース/家の土台点々 街すっかり冠水 被災地上空から

  • 河北新報 コルネット 社説 巨大地震被害/「共助」の精神で生き抜こう

    生きてほしい。  この紙面を避難所で手にしている人も、寒風の中、首を長くして救助を待つ人も絶対にあきらめないで。あなたは掛け替えのない存在なのだから。  巨大地震発生から2日が経過しようとしている。太平洋沿岸から街が消えた。木造の家屋は土台しか残されていない。  余震が続き、津波も繰り返し押し寄せる。「この世の地獄」としか言いようがない、むごたらしい光景に言葉を失う。  この瞬間も、がれきの下で、ビルの屋上で、孤立した集落で、多くの人が救出を待っている。何とかしたいと気ばかり焦るが、未曽有の天災を前にして、われわれはあまりに無力だ。  恐怖と不安に足がすくむ。それを和らげてくれるのは、料などの救援物資だけではあるまい。寄り添う他者が居れば、折れそうな心が生き返る。勇気も湧いてくる。  「石油ストーブに当たってください」「よかったら、カップ麺をどうぞ」。きのう自宅近くの神社境内に一時避難し

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    "この紙面を避難所で手にしている人も、寒風の中、首を長くして救助を待つ人も絶対にあきらめないで。あなたは掛け替えのない存在なのだから。"
  • 河北新報/河北春秋

    泣きたい。けれど、なぜか涙が出てこない。喉までこみ上げては、みぞおちへと落ちる何かが胸をかき乱す。ぼうぜんとして現実感が薄れていく▼あまりの衝撃に遭遇した時、人はそんな状態に陥りがちだ。前代未聞の巨大地震から2度目の朝を、いまだ大勢の人々が心の混乱にさいなまれつつ迎えたに違いない  ▼情報が欲しい。しかし、知った惨状が恐怖を増幅し、心をなえさせるジレンマ。亡くなった人、行方が分からない人。情け容赦なく増えていく数字に慄然(りつぜん)とする▼海が町をのみ込んだ。一つ二つどころではない。太平洋に臨むすべての町々が丸ごと海に侵されたといっていい。大津波という怪物の蛮行に無力な私たちであることが悲しく、悔しい  ▼「津浪(つなみ)」という言葉が文献に初見されるのは400年前に起きた「慶長三陸地震」についての記述という。「政宗領所海涯人屋、波濤大漲来、悉(ことごとく)流失す。溺死者五千人。世曰(いわ

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    Zarathustra1951-1967 2011/03/13
    "泣きたい。けれど、なぜか涙が出てこない。"