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ブックマーク / doramao.hatenablog.com (17)

  • リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ(後編) - とラねこ日誌

    (前編)はこちら→http://d.hatena.ne.jp/doramao/20130618/1371549428 ※注意※ 前編記事中にある腐らん病対策の高分子吸収体ですが、効果が無いと考えられているとコメント欄でご指摘頂きました。この件についてHさんは効果が無いのであれば止めようと思う。早いうちに効果が無いことが分かったのはラッキーです。ちなみに周辺の農家は自分のところの他の園地ではどろ巻き法をやっています、とお話し頂きました。 前編では「実は無農薬には魅力がある」と語ってくださったHさん。では、どうして無農薬に挑戦しないのでしょうか。 ■無農薬には魅力がある? ど:魅力があるのに挑戦しないというのはやっぱりリスクがあるんですよね。 Hさん:ええ、無農薬無肥料の定義はおいといて、木村さんが推奨されている農薬散布なしに大きなリンゴを実らせた事自体はすばらしいと思いますよ。だけど、木村さ

    リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ(後編) - とラねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2013/06/19
    「これが成り立ったのは周囲の農家がちゃんと病害虫対策をやっているからだと思うんですよね。」とところは、ろくな根拠が述べられてない単なる想像。現場の人がそう言うのはわかるけど、太字で強調するのは何様?
  • 朝の生ジュースは健康に良いって本当? - とラねこ日誌

    朝の情報番組にて朝の生ジュースを好意的に紹介しているのをどらねこは目にしました。番組ではカロリー制限なりダイエット効果が抜群、物繊維を十分に摂れ、栄養素も十分に入っていて、忙しい朝にぴったりという事でその魅力とレシピなどを紹介しておりましたが、果たして朝のかわりになるようなものなのでしょうか。 健康効果について酵素を十分に摂れるという点を図解で説明しておりましたが、酵素栄養学の考え方*1を元にしたもので、なんの根拠もありません。これについては過去記事で言及しておりますので、参照して頂ければと思います。→http://d.hatena.ne.jp/doramao/20110306/1299405916 ■栄養素たっぷりなの? 今回は、当に忙しい朝の朝の代わりになるのかという事について検証してみようと思います。 どの栄養素がどれぐらいの量含まれていれば「栄養素がたっぷり」といえるのかは

    朝の生ジュースは健康に良いって本当? - とラねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2012/06/30
    肝腎要、番組で「朝食の代わりになる」とはっきり言ったのかどうかがこのエントリーでは分からない。にもかかわらず、たくさん付いてる翼賛ブコメは何なの?
  • 不健康(?)な生活と県民所得 - とラねこ日誌

    ※この記事は学問的な内容や問題点の指摘などを目的とするものではありません。こんなふうに見ることもできるよねとか、こう見ると面白いよねと謂う程度のものですのでそのあたりをどうぞご了承のうえご覧下さい。 ■国民健康・栄養調査をみて 先日厚生労働省のウェブサイトに平成22年国民健康・栄養調査結果の概要がアップされました。これについて、どらねこの周りでも幾つか話題になりましたが、その中でも世帯所得が少ないほど生活習慣等にについて望ましくない傾向が現れやすい事が注目されておりました。 国民健康栄養調査概要はこちらで見る事ができます → http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000020qbb.html 結果の概要p32より 上記の所得と生活習慣の関係と、第2章p34-39に掲載されている都道府県別の肥満及び主な生活習慣の状況*1を眺めていてなんとなく一人当た

    不健康(?)な生活と県民所得 - とラねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2012/02/09
    トンデモ。ここに頻出する県を都道府県別生命表(2005)と比較してみると、男性は若干関係ありそうだけど、女性に関しては無関係といってよさそう。
  • 繰り返される不幸 - とラねこ日誌

    先日、ちょこっと立ち寄った屋にはスティーブ・ジョブズの伝記が山高く重ねられていました。そのとなりには、ちきりんのがあって、あーどらねこも一度くらいはを出したいなぁ、などとどうでも良いことを思ったものでした。 ■知ってる? 一緒にいたは「もったいないよねぇ、あんなに若くて。」と、聞いてきたのでどらねこは「うん、どうして亡くなったか知ってる?」と、尋ねてみました。すると「がんで亡くなったのよね、どうして手術しなかったのかなぁ」そうつぶやきました。日では不適切な代替療法に頼っていた経緯があまり知られていないような印象ですが、そのあたりはどうなんでしょうね? ■どうして? どらねこは、ネットでの情報から、ジョブズが『がん』であったこと、手術を受けなかったこと、それと幾つかの事療法を試していた事を知っておりました。そして、どうやらその一つがこのブログでたびたび採り上げている、『マクロビオ

    繰り返される不幸 - とラねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2011/12/08
    ちょっとこのエントリーはひどい。確かめよう、とする姿勢がほとんど見られない。
  • 小麦戦略でお米が衰退したのか【前編】 - とラねこ日誌

    荻原由紀著、パンとアメリカ小麦戦略「べき論」に惑わされないために【前編・後編】と謂う専門誌掲載の記事を読みました。これは技術と普及*1と謂う雑誌の2006年10月号から11号にかけて掲載されたものです。 どらねこがどうしてこの記事を読んだのかと謂うと、過去にとても興味深いと思って紹介した論文の著作者によって書かれたものだからです。いつか読みたいな、と思っていたのですが、入手することが出来たので早速読み進めてみました。前回同様、これも一般の方が目にする機会はまずないだろうと思います。それではあまりにももったいないですから、書評ではあるものの、記事の内容を引用多めに紹介したいと思います。 ■そのまえに パンとアメリカ小麦戦略とはいったいどのようなモノなのでしょうか? 第二次世界大戦後、経済的に疲弊し料事情も悪化していた日に、経済的援助をエサに日の主を小麦に変えてしまおうと謂うアメリカ

    小麦戦略でお米が衰退したのか【前編】 - とラねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2011/11/23
    総量を人数で割った平均ではなく、各人の摂取量から考えると多少違うかも(大食いは米の比率高く、少食はパンの比率高いとか)。
  • 胃ろうは全廃は望ましいことなのか? - とラねこ日誌

    毎日jpに掲載されていた琉球新報の『特別養護老人ホーム:高齢者の尊厳大切に「胃ろう」全廃』と謂う記事を読みました。 どらねこは一応、栄養の専門家の端っこの方には位置しており、記事を見て色々と思うことがありました。この部分がイケナイ、とかそんな事はないのですが、予備知識の無い方が記事により妥当とは言い難い印象形成をしてしまう可能性などもあると個人的に思いましたので、記事を引用しながら言及してみたいと思います。 特別養護老人ホーム(特養)で胃に直接流動を流し込む「胃ろう」など医療的処置が必要な高齢者が増える中、南城市知念の特養「しらゆりの園」(友名孝子理事長)が口からべる摂訓練で胃ろうを全廃し、入所者全員が健康な人と同じ事をしている。入所者の重度化が進む特養で全員が胃ろうや刻み、ミキサーでなく、口から常べているのは全国でも例がないという。 はじめから細かいケチをつけるようで恐

    胃ろうは全廃は望ましいことなのか? - とラねこ日誌
  • もうダマされないための「科学」講義の2章を読んで気になったこと - とラねこ日誌

    『もうダマされないための「科学」講義』の感想については引き続きこちらのシリーズ書いていきますが、それとは別に個人的に気になった部分を独立した記事としてアップいたします。 そんなのは貴方の杞憂に過ぎないとか重箱スミだみたいな批判も受けそうですが、気になったので放置しないで書く事にしました。それは伊勢田哲治氏によって書かれた2章の『科学の拡大と科学哲学の使い道』の事例の使われ方などについてです。を未読の方でも分かるような配慮はあまりしておりませんので、どうぞご了承下さい。あと、たぶん面白くないです。 ■生態系に価値はあるのか p75-76より リチャード・B・プリマックによる教科書が日語にも翻訳されていますが(『保全生物学のすすめ』文一総合出版)、その第一章を読むと「生態系には来的に価値があるのか」という問いが最初に掲げられています。生物学と銘打ったの最初の章に、生態系の価値をめぐる議

    もうダマされないための「科学」講義の2章を読んで気になったこと - とラねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2011/10/17
    /※欄も必読。 (このブログ主は、「絶滅危惧種」という表現などについて、※欄受けて追記などしようという気はないのかな?それはそれで相当にアンフェアな姿勢だと思うけど?)
  • 緊急鼎談!震災の不安とニセ科学(後編):対策や批判はこのままでよいのか? - とラねこ日誌

    前回までの粗筋と登場人物 どらねこ:このブログを運営する宇宙動物。冬の主は真鱈子、春の主は山菜、夏の主はホヤ、秋の主はキノコである。 黒亭:読むと目が痛くなる「黒亭日乗」の管理人で愛称はクロネコッティ。日々の日課はHDDレコーダーの録画編集と千日回峰行。美少女好きを公言しているが意外と守備範囲が広い。 むいみ:みんなが忘れた頃に更新される神出鬼没な「azure blue」の管理人で腐女子。最近はおじさんにも萌える事ができるようになりつつあります。これが大人になるっていうことなのね(絶対違う 【前回のエントリでは、キノコとホヤをエサに二人を上手くおびき出したどらねこであったが、褒めて貰うという目的が達成されないままにニセ科学とその批判についての議論に入り込んでしまった。当初の目的を達成するべく、濃厚焼きホヤで挽回を図ろうとするが・・・】 むいみ: うわ〜ん! どらちゃんのばかー、

    緊急鼎談!震災の不安とニセ科学(後編):対策や批判はこのままでよいのか? - とラねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2011/09/14
    ここらの人は石原慎太郎が未だ都知事職に就いてるのと武田邦彦が各所でひっぱりだこなのと、どちらがより不思議なんだろ?(私は前者)科学啓蒙だけは正論が広まるはずとか信じてるとしたら、それはとんでもない妄想
  • 塩分とりすぎで何が悪いの?−塩のあれこれQ&A− - とラねこ日誌

    高血圧予防のために減塩をしましょう。これは事指導の現場では良く聞かれるお話です。でも、薄味の事って味気なかったりするんですよね。健康には気をつけたいけれど、どこまで注意したら良いモノなのでしょうか。それとは反対に汗がしたたり落ちるような猛暑では、熱中症予防のために塩分と水の補給が推奨されていたりします。 塩は減らせ、いや夏は補給するべき、いや、伝統的な調味料の塩分は体に悪影響は無い!など様々な情報が飛び交っており、一体どうしたらよいの?と悩んでしまうヒトもいらっしゃるかも知れません。 今回はそんな疑問にどらねこがQ&A方式で回答するエントリです。(回答内容は個々人の身体状況等により、当てはまらない場合がありますので、どうぞご注意下さい) ■基的(?)質問 Q1:塩とナトリウムは同じものなの? A1:ちがうものです 塩は用に精製された塩化ナトリウムの事をいいます。大部分を塩化ナト

    塩分とりすぎで何が悪いの?−塩のあれこれQ&A− - とラねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2011/07/13
    良い啓蒙記事。野菜ジュースで補うのが良いかどうか知らんが、意外にカリウムが少ないのもあるんだなぁ、と各品チェックしていて思う。
  • 減塩に効果はあるの? - とラねこ日誌

    自分用メモというか、塩と健康について個人的に感じている事を書き散らかします。最近、読み手を意識しすぎる(自分のかってなんだけどね)事が多くて表現などに気をつけている事が多くて、ちょっとストレスたまりー、なんですよ。なので、今回の記事はそのあたりの発散をかねて、文体がぶれていたり、見方が偏っていたり、説明が丁寧じゃなかったり、乱暴な判断が随所にあると思いますので、長文を読むにあたりどうぞご注意下さい。 ■塩摂取量と高血圧は関係ないのか? 塩摂取量が増えると血圧が高くなる、という話を疑う人はそんなに多くは無いと思う。まぁ、昔ながらの自然塩なら健康に悪い影響を与える筈がないとマクロビ関係者の方は昔から主張しているのだけど。それはともかく、研究者の中にも塩と血圧との関係を疑う人はいるみたいで、その根拠として挙げられるのが、INTERSOLT*1研究であることが多いようだ。 これは全世界52

    減塩に効果はあるの? - とラねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2011/07/09
    良いエントリーだと思うけど、http://d.hatena.ne.jp/samakita/20110626/1309067353 に一言も触れないのは何故?これ書いたきっかけでないかと推測しますが……
  • バナナとカリウム - とらねこ日誌

    放射能が心配なのですが、バナナを子どもにたべさせても大丈夫でしょうか? 先日、そんな質問を頂きました。 バナナはカリウムが比較的多い品なのですが、このカリウムが放射能を持つことが知られております。原子力発電所の事故により、放射性物質が流出、飛散した事がきっかけで、子どもの健康に不安を持った親御さんなどが必要以上に敏感になってしまったのだと思います。 ■カリウムと放射能 カリウムは人間にとってとても大切なミネラルで、細胞内の主要な陽イオンとして体液の浸透圧を保つ働きや、神経や筋肉からの信号伝達など様々な重要な機能を担っております。それだけ大切なミネラルですので、体の中の濃度はほぼ一定に保たれております。ちなみに、成人男性ではおよそ140g ほどのカリウムが体内に存在しています。 ところで、自然には重さの違う(中性子数の違う)3種類のカリウムが存在します。約93%を占めるカリウム39、約6.

    バナナとカリウム - とらねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2011/07/04
    啓蒙する人に向けた啓蒙エントリーってとこかな。ところで、"自然放射線による被曝の3分の1程"て本当なん?安斎育郎さんの本 asin:4780304415 p.72によると1.99mSv/yのうち外部0.12内部0.18計0.30mSv/yという数字が出ていますが。
  • 近道と落とし穴 - とラねこ日誌

    アフリカで誕生した人類が日人になるまで』(ソフトバンク新書 溝口優司 著)というを読んだ。 このは、人類学者の筆者がアフリカで誕生した人類がどのようなルートからどれぐらいの時間をかけて、日に到達し、現代日人となったのかを有力な学説に個人の推測も交えながら紹介すると謂う、一般向けの科学読み物です。 これを採り上げたのはのレビューが目的ではなくて、学術的、科学的な説明を一般の方に行う場合招きやすい誤解について非常に慎重に書かれているんじゃないかな、と思ったからです。ちょっとわかりにくく書いてみますと・・・ 分かりやすい説明には落とし穴があることを自覚すれば、落とし穴の場所を示して解決できる ・・・と謂う事になりましょうか。 ■進化の誤解 子ども時代の定番だと思いますが、「キリンの首はどうして長いの?」と謂う知的好奇心から生まれる質問があります。幼少期のどらねこは『なぜなに百科』み

    近道と落とし穴 - とラねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2011/06/30
    たいていの人間の認識は、極端な単純化からだんだんに修正されていくものなのに、この人は、科学的認識だけは最初から間違ったことを教えてはいけないで首尾一貫していてそこが全く理解できないし同意できない。
  • どらイモより基礎科学 - とラねこ日誌

    ※この物語はフィクションですが、実在のどらねこの経験を元に作成されているような気がします。 ■記者発表の様子 どらねこ家では夕中、テレビはニュース番組を映し出しておりました。その内容は家鴨大学における研究成果を記者発表するというモノでした。家鴨大学はどらねこの住む街のとなりの市内にあるコク立大学です。 -記者発表の様子- 家鴨地方土良町の特産物『どらイモ*1 *2 』に『もふウイルス』予防効果! 家鴨大学の磨臼研究室はどらイモに含まれる抗もふウイルス物質を高い活性を保ったまま分離する技術を開発しました。 家鴨大学と共同研究を行った品加工業者では、この分離手法を用いた有効成分の大量生産技術を開発し、どらイモ抽出物を使用した健康を指向した品の販売をはじめました。県もゆるキャラどらイモんを作成し、県外に向けた売り込みに向けて万全の体制を整えております。 家鴨大学の髷学長は「当地方の伝統

    どらイモより基礎科学 - とラねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2010/11/02
    幾分関連して、「製薬企業の研究助成で、基礎研究の報告にも偏り」http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51860392.html なんてのもあります。
  • 被害が及んでいるんだよ - とラねこ日誌

    早川由紀夫氏は、群馬大学教育学部教授であり、火山学者として有名らしい。研究室のページを見ると、教育学にも造詣が深いらしい。 早川由紀夫氏のツイッターでの発言。 ※利用規約に関連しての指摘がコメント欄に有りましたので、一時画像は撤去いたしましたが、alpinixさんがコメント欄でも問題がなさそうであることを指摘してくださり、さらに人力検索に於いて情報を集め確認をしてくださいました。http://q.hatena.ne.jp/1276133773 よって、画像を元のように再表示いたしました。有り難うございました。 氏は、「ニセ科学批判の矛先は、科学を装ったニセモノだけに向けるべき」という趣旨の発言を繰り返しており、それに対して、ニセ科学問題等にコミットされている諸氏から、反論や意見などが投げかけられ、その流れで出たモノが、上記の発言である。(と、どらねこは理解している) 定義の問題や、批判者の

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    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2010/06/09
    字句を文法通りにとらえれば、こうなるんだろうけど、やっぱり「言葉尻を捉えて勝ち誇っているだけ」としか見えない。twitterの発言の一断片から他人の思想をそこまで断罪できるの?/"立場の方だと思う"それが?/↑既知
  • 独法と明石要一氏のあきれたアンケート調査 - とラねこ日誌

    前回の粗筋 外で友達と遊ぶ子ほど「高学歴・高収入に」 独法調査 あまりにアレなタイトルで話題になった朝日記事の元ネタを見たら、明石教授が指揮をとった調査であった。http://www.niye.go.jp/houkoku_srch/chosa_cts.php?insid=110 どらねこがなんで氏に胡散臭さを感じるのかという事を書き連ねたところで、お時間となった。 そんなわけで、今回は調査体について読んだ感想等を書き散らかすわけなのだけれども、体に言及する前に朝日の記事について少しふれてみたい。 朝日の記事より http://www.asahi.com/national/update/0525/TKY201005250229.html 子ども時代に自然に触れたり、子ども同士で遊んだりした体験が豊かなほど学歴が高く、大人になってからの収入も多い――。独立行政法人・国立青少年教育振興機構が

    独法と明石要一氏のあきれたアンケート調査 - とラねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2010/06/01
    でたらめな統計を丁寧に暴く良エントリー。でも、本来なら報道機関がこういうことやらないと。
  • ラマルク的な何かと素朴生物学 - とラねこ日誌

    タンポポの Wisdom はいくつであるのが妥当か? id:IshidaTsuyoshi さんのエントリより 小学校の二年生になったわが子の国語の教科書に、タンポポが種子を成熟させてから、風に乗せて飛ばす経過を説明する文章が載っている。内容は、まったくもって自然科学の読み物であり、いわゆる「物語」の類ではない。雨の日には綿毛がしぼむことまで書いているあたり、自然科学の読み物として石田のすごく好きな部類の物である。 しかし、自分でも「こんな難癖つけなくても…」とか思いつつも、ちょっとだけ気になる点がある。それは、タイトルと文の中でタンポポに知恵があるかのような表現をしている点だ。 <中略> 小学二年生でそのような納得をしてしまっても、たぶん中学校に進学するまでに「植物はなにか考えたり思ったりはしない」という知識は手に入れるだろう。そして、中学校の理科か高校の生物の授業で、当はどういう経緯

    ラマルク的な何かと素朴生物学 - とラねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2010/05/13
    /"誤った理解をそのままに大人になってしまうことも考えられます"という思想そのものが「勝手に想定した心配」で「ニセ科学批判批判」に典型的に見られる論理。
  • ビタミンタップリ、血液サラサラ野菜のお話しをして下さい - とラねこ日誌

    【この物語はフィクションです。実際のどらねこは、取材を受けるような立派なモノではあろうはずもなく、休日にはキノコ採りか部屋の隅で体育座りをしているような存在です】 ※関連エントリ:ビタミン信仰 ■ある日の電話 た〜ららら〜らら♪ららっらっらら〜らら♪←着メロ どらねこ「はいもしもし」 ?「どらねこさんでしょうか」 ど「はい、そうですけど」 ?「モフテレビ島と申します、はじめまして。ウチの人気番組カイテキシャッキリ!をご存知でしょうか?」 ど「ええと、名前だけなら知ってますが」 島「カイテキシャッキリはべ物で健康を維持しましょうという、育や生活習慣病に焦点を当てた番組作りをしているのですが、今回はビタミン豊富な野菜の健康効果というのをテーマにしておりまして、どらねこさんのご意見を伺いたく、電話をさせて貰いました」 ど「なるほど、そうなんですか。因みにどんな話でしょうか?」 「ハイ

    ビタミンタップリ、血液サラサラ野菜のお話しをして下さい - とラねこ日誌
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2010/05/05
    ※"殊にニセ科学批判においては、最低限嘘だけは吐いてはいけない、これはマストでしょうね。"; "肝に銘じて・・・". ちょっと個人的にcheck
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