懐かしの給食メニューのひとつ“ソフト麺”が、存続の危機に晒されているといいます。給食に出したくても出せないその原因とは? そして今年、誕生から50年迎えた“ミルメーク”。現在もその人気は根強く、お休みの子がいると争奪戦になるというほど。愛され続ける魅力に迫ります。 ソフト麺、存続の危機! 給食に出したくても出せない!? 本誌サイト『週刊女性PRIME』ほかで行った給食に関するアンケートによると、ソフト麺が給食に出た人は、330人中183人と約6割を占めるが、 「ソフト麺の存在は、大人になってから知った」(京都府・30代=不明) と、地域によってはなじみがない人も。業界をよく知る大手ソフト麺業者の社長はこう語る。 「西日本はもともとソフト麺を給食に採用していた県は少なかった。どちらかというと愛知以東という印象です」