私はこの発想、「喫煙者のためにもなる」はファシズムへの小さな一歩だと思う。 喫煙者は値上げを望んではいない、がその健康には役立つ。つまり、おまえの幸せは私(国家)が知っているという構図だ。ろくでもない。 誰のためになるかといえば「公」である。公が所定のルールでマイノリティーを抑圧しているだけのことだ。ルールの背後にあるのは、国家の保障の限界や公として他を守るため、とはいえタバコを密室で一人吸う分にはどうということでもない。
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