鹿児島県の奄美大島と徳之島に生息する毒蛇のハブが活発に動き出すシーズンを迎え、奄美大島の龍郷町立秋名小で11日、ハブに出合った際の対処訓練があった。児童21人と教諭らが同県名瀬保健所の職員2人にハブの生態や対処、捕獲方法などを学んだ。 児童や教職員の安全を守るため2年に1回開いている。訓練では職員が児童らに「…
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青森県黒石市で石に猫の姿が彫られた「猫碑」が計3基見つかった。市史に石碑に関する記述はあるが、実物は確認されていなかった。うち2基を発見した宮城県村田町歴史みらい館の石黒伸一朗専門員(61)によると、青森県内での猫碑の発見は初めてで、日本最北端のものとみられる。 石黒さんが見つけた2基の猫碑は猫の姿が浮かび上がるように彫られ、高さ22~24センチの大きさ。台座はなく、地面に置かれていた。いずれも三角形にとがっている頭部が特徴的という。 2基のうち、同市大川原で見つかった猫碑の正面には「奉納」「明治八年」の文字と右側面に「久三良立之(久三良之(これ)を立てる)」との文言が彫られていた。残る同市高舘の墓地にあった猫碑には、建立年などは彫られていなかった。 1985年発行の市史には2基の猫碑の所在地が記されている。石黒さんはこの情報を頼りに2011年秋に実物を発見し、今年5月、仙台市であった猫に
はじめに 札幌市は面積の約6割が森林で、そこにはたくさんの動植物が暮らしています。 エゾリス、エゾユキウサギ、エゾヤチネズミ、エゾシカ、もちろんエゾヒグマもいます。 札幌市は約196万人が住む日本で5番目に大きい都市ですが、札幌の周りにはまだ動物が暮らせる豊かな自然があります。 エゾヒグマのお話を通して野生動物との共存について考えてみましょう。 ページ内各章へのリンク エゾヒグマの特徴(どんな動物?、形態的特徴と能力) エゾヒグマの生態(食べ物、繁殖、冬眠、冬に出歩くクマ) 実は身近なクマたち(札幌にもクマが?、クマに出会わないために、痕跡) クマの研究と保全(遺伝子) 人とクマの関係(アイヌの話、現在起きていることとその原因、行われている対策) 終わりに 参考資料・参考図書 資料作成にあたっての監修・協力 エゾヒグマの特徴 エゾヒグマってどんな動物? メスの成獣は体長約1.5m、体重10
全国海づくり大会の式典で、ブルーギルの異常繁殖に「心を痛めています」と述べた天皇陛下(2007年11月11日、大津市・びわ湖ホール) 「ブルーギルは50年近く前、私が米国より持ち帰りました」。2007年、天皇陛下は大津市で開かれた「全国豊かな海づくり大会」の式典で驚きの発言をされた。琵琶湖の在来魚を減らすほどブルーギルが異常繁殖した事態に「心を痛めています」と後悔の思いを明かした。発言の舞台裏には何があったのか。関係者の証言から振り返る。 陛下は皇太子時代の1960年、訪米先のシカゴ市長から贈られたブルーギルを日本に持ち帰り、水産庁の研究所に寄贈された。魚類学者らには知られた話だったが、陛下自身が公の場で語るのは海づくり大会が初めてだった。 「実は、大会の告知ポスターからブルーギルを外したんです」。滋賀県の海づくり大会準備室長だった東清信さん(64)=現びわ湖放送社長=は語る。琵琶湖を泳ぐ
奄美大島だけに生息するリュウキュウアユなど希少な水生生物の保護を目的に、島内5市町村でつくる自然保護協議会が同島の河川で進めるコイなどの外来種に関する分布調査と駆除事業の2018年度報告書がまとまった。3市町村でコイ16匹を含め4種46匹を捕獲。一部の河川ではコイの繁殖が続いているとみられ、報告書では完全駆除に向けた取り組みの継続とともに、「住民に移入種を遺棄しないように周知が必要」と指摘している。 コイは川や池、湖などに生息する大型の淡水魚。国内では琵琶湖など一部を除き大半が外来種。水質浄化などを目的に、かつて全国で盛んに放流が行われた。雑食で生態系に影響を及ぼす恐れがあり、国際自然保護連合(IUCN)の「世界の侵略的外来種ワースト100」に含まれる。 同島では1995年、住用川の上流にある大和村の親水施設でコイ、フナの計1500匹が放流された。その後、駆除が行われたものの、残った個体が
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グッピーの雄(鶴井香織特命助教提供) 琉球大学は1日、「世界のワースト外来種100」に選定されている小魚「カダヤシ」を、グッピーが駆逐するメカニズムを解明したと発表した。カダヤシの雌とグッピーの雌が似ているため、グッピーの雄が間違えて交尾し、稚魚が生まれなくなるという。この「繁殖干渉」という現象が卵胎生魚(卵を産まず、体内で稚魚をかえす魚)で起こることを実証できたのは世界初。グッピーでカダヤシを駆除できる可能性を見いだした発見で、カダヤシに生息域を脅かされている沖縄県内のミナミメダカ(通称リュウキュウメダカ)にとって朗報となりそうだ。 研究したのは、琉大戦略的研究プロジェクトセンターの鶴井香織特命助教と辻瑞樹農学部教授らのチーム。県内50地点でカダヤシとグッピーの捕獲調査をした結果、カダヤシはグッピーがいないか、少ない場所にのみ生息していることが判明した。 さらに、水槽で実験したところ、カ
ニホンザルによる農業被害を減らすため、兵庫県篠山市は18日、所定のテストに合格した飼い犬2匹を「篠山モンキードッグ」として認定した。畑や田んぼを荒らすサルを追い払うための訓練を積んだ2匹は今後、飼い主が住む集落で活動する。 同市は2010年度、モンキードッグの認定事業を開始。今回の2匹を含め、同市内では19匹が活動しており、これまでに認定した犬は36匹に上るという。 今回、新たに認定されたのはミックス犬の「きなこ」と、薩摩犬とビーグルのミックス犬「サツマ」。半年間、人間への服従や呼び戻しなどの訓練を受け、見事テストに合格した。 この日、同市日置の城東多目的広場であった式典では、酒井隆明市長が認定書とオレンジ色の首輪を交付。その後、2匹は「待て」や「伏せ」など、飼い主の指示に従う様子を披露した。 きなこの飼い主の岡本節美さん(64)は「つい甘やかしてしまうなど、訓練は大変だった。(きなこは)
全国の消費者も生きた魚を見る機会が減っていますが、海に囲まれた離島である対馬においても、地元の美味しい海の幸を食べたり、子どもたちが身近に海と触れ合う機会が減っています。 また、海の生態系を守り豊かな水産資源を次世代に残し、持続可能な漁業を確立するには、漁業者だけでなく、対馬の海から恩恵を受けている全ての人々が、対馬の海の魅力、重要性等に関心を持っていただくことが大切です。 対馬市では九州大学と連携して、島内の皆様には地元の海をより身近に感じ、対馬の魅力を再発見していただき、島外の皆様には、国境の島対馬に興味・関心を持っていただくきっかけとなるよう、対馬魚類図鑑を作製しました。
沖縄県今帰仁(なきじん)村の運天漁港で18日夕、国の天然記念物で絶滅危惧種のジュゴン1頭の死骸が見つかった。沖縄本島周辺に生息していた3頭のうちの1頭の可能性が高い。県自然保護課などが死因などを調べる。 今帰仁漁業協同組合によると、死骸の体長は約3メートルで、運天漁港の防波堤の付近に浮いていた。18日午後5時ごろ、漁業者から連絡があり、同漁協の組合…
浜松市は3日、公園の樹木や民家の家庭菜園などに被害を及ぼしている特定外来生物タイワンリスの捕獲を市民協働で進めようと、箱わなを設置できる「捕獲従事者」を育成する初めての市民講習会を中区の佐鳴湖公園北岸管理棟で開いた。 市内での生息域拡大と被害を紹介した2日のシンポジウムに続けて開催した。自宅への侵入や作物被害などを受け、繁殖を懸念する市民48人が参加した。 タイワンリスの捕獲は本来、狩猟免許が必要だが、免許がない人でも市の講習を受けて認定されれば、捕獲や保管、運搬を行える。 講習会では市職員が箱わなの使用法を説明。箱わなの中に餌の落花生やかんきつ類をつるし、入り込んだタイワンリスが食べると扉が閉じる仕組み。市の捕獲許可を示す標識を付けた箱わなだけを設置するよう指導した。 自宅の敷地内にタイワンリスが頻繁に出没し、外壁を傷つけられて参加した中区和合町の女性(60)は「壁に穴を開けられたり、家
愛知県豊田市の川で2017年6月、外来種アカミミガメが一斉に駆除され、約千匹を処分したが、翌年の調査では、駆除以前と変わらない生息数に戻っていた。専門家は「外来生物の根絶は難しく、大規模な駆除を毎年続けないと効果は現れない」と指摘している。 一斉駆除をしたのは市南西部を流れる逢妻女(あいづまめ)川の15キロと逢妻男(お)川の8キロの区間。豊田市矢作川研究所を事務局に、川沿いの住民や企業などで組織した実行委員会が作業にあたった。 駆除前には両区間を、双眼鏡を使った目視とドローンによる空撮映像で調べた。その結果、アカミミガメの推定生息数は女川で約1千匹、男川で約600匹とした。 そして17年6月、250人が参加して、計6日間にわたって駆除に踏み切った。かごわなを仕掛け、捕獲する方法。捕まえたカメ1290匹のうち再放流をした在来種を除く、986匹のアカミミガメを処分した。 同年7~9月に生息数を
東京都江戸川区に流れる新中川の河川敷で、自分で食べるために野生のカルガモ2羽を捕獲したとして、警視庁葛西署は1日、鳥獣保護法違反の疑いで江戸川区在住のベトナム国籍の男性会社員(32)を書類送検した。男性は調べに対し、日本の食事が口に合わなかったと説明し「自分で捕まえて調理しようと思った」と容疑を認めている。 ◇ ◇ ◇ 鳥獣保護法では、野生の鳥や哺乳類は原則、捕獲や殺傷、卵の採取、飼育が禁止されている。一方で、東京都では例年11月15日から翌2月15日には狩猟可能な区域で、認められた48種の狩猟鳥獣は狩猟、捕獲できる。カルガモも48種に入っており、マガモや他のカモと1日合計5羽まで狩猟できる。 学術研究や生活環境、農林水産業など生態系に関わる被害防止など、定められた目的で一定の要件を満たし環境大臣や知事、市町村長の許可を受けた場合も狩猟と捕獲は可能だ。東京23区は銃器の使用が禁じら
五島市三井楽町の白良ケ浜(しららがはま)海水浴場の砂浜で、体長3・95メートルの魚1匹が打ち上げられているのが見つかった。すでに死んでいたが、尾びれが体長の半分ほどの1・82メートルもある魚に、市民が見物に訪れた。 魚類分類学が専門の「神奈川県立生命の星・地球博物館」の瀬能宏学芸員によると、魚はオナガザメ科の「ハチワレ」。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで「絶滅の危険が増大している種」に指定されている。 ハチワレは今月18日、同海水浴場で地元の人が見つけた。県生物学会の上田浩一会員(49)=五島市=は「五島でオナガザメの仲間を見たのは初めてで驚いた」と話した。 =2019/01/30付 西日本新聞朝刊=
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