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廃墟と鉄道に関するakinichiのブックマーク (3)

  • 消えゆく東京都専用貨物鉄道 晴海線

    東京港の晴海埠頭で水揚げされた貨物を運んでいた、東京都専用の臨港貨物鉄道、晴海線。30年余の歴史を刻んだその専用線は、平成元年2月に廃止されてから次第に痕跡を消していった。現在わずかに残っているものも、周辺の工場・倉庫の移転に伴う再開発の波にさらされ、加速度的に消滅し続けている。 特に、晴海橋梁と並んで晴海線最大の遺構だった機関車車庫(機関庫)が、平成17年9月から10月にかけて解体され消滅したのは、晴海線ファン?の一人として大変寂しい出来事だった。 東京港の物流を支え、ひいては日の高度経済成長に寄与したという実利的な側面よりも、その貨物鉄道が存在したという確かな名残りに興味を引かれる。はるか先へと続く鉄道のレールを間近にしたときの、何か胸たかまる感情。錆びたレールと朽ちた枕木から発散される、懐かしい匂い。果てしなく発展する未来への希望があった、憧憬の、昭和の原風景。 このページでは、そ

  • 遠い日の記憶-東京都専用線

    ここでは番外編として、空だけではなく地上の風景についても採り上げてみます。最初は、東京港にかつて存在した貨物鉄道についてです。 子供の頃よく見た国鉄の貨物列車。オレンジ色に塗られたディーゼル車が、長大な貨車の列を引っ張っている。 いったい何両の貨車を引っ張っているのか興味をもち、1両…2両…3両…と、連結されている貨車を数えた。 数えるのが飽きるほど貨車の列は長く続き、30両を超える編成も珍しいものではなかった記憶がある。 それらに積まれた貨物は、体内の血管を流れる血のように、鉄道によって全国を流通する。だけど、けっきょく貨物列車というのはレールが敷かれている所しか移動できないわけで、したがって貨物駅の周辺でしか、その大量輸送の恩恵にあずかれない。 二酸化炭素排出量の削減をはじめとする地球環境の保全のためには、鉄道による貨物輸送を効果的に組み合わせたほうが優れているはずだが、そういう環境に

  • @nifty:デイリーポータルZ:長崎本線に架かる陸橋が気になる

    JR長崎線に架かっている陸橋がずっと気になっている。ありえないほど細かったり傾いたりしてるように見えるので、どうなっているのかじっくり見たいが、電車は高速で通り過ぎるためいつも一瞬しか見られない。一瞬ゆえに幻のようにすら見える。 というわけでずっと気になってたのだが、この際スッキリ確かめたいと思い行って来た。するとこれが予想以上にすごい陸橋だったのだ。 (T・斎藤)

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