Gmailに受信したファックスが届かない不便さといったらない。Google AppsにアナログFAX番号を付加した有料サービスが生まれたら、真っ先に飛びつくと思う。きっと、手書き文字をテキストファイルにして検索可能にしてくれるはずだ。 残念ながら、2008年現在Google AppsにアナログFAX番号が付加されるという話は聞かない。 一方、2006年頃からネットワーク機能付き家庭用FAXが登場してきたので、受信したFAXを画像データとしてメール転送している方はいらっしゃることだろう。 受信したFAXをメール転送できるファックスとしては、シャープの「見楽る」シリーズとNECの「ネットワークスピークス」シリーズがある。 「受信したFAXをメール転送」する機能は比較的新しい機能なので、いわゆるフラグシップ機につくことになり、他の機能も充実している。特に昨今のメモリ価格を反映して通話録音時間が4
電凸が引き起こしたすさまじい破壊力 毎日新聞の英語版サイト「毎日デイリーニューズ」が女性蔑視の低俗記事を長年にわたって配信し続けていた問題について、この一か月の間、毎日新聞社内外のさまざまな人と会った。 その結果わかってきたのは、この事件が毎日のみならず新聞業界全体に与えたインパクトた影響は皆さんが想像しているのよりもずっと大きく、その破壊力はすさまじい状況を引き起こしているということだ。これはインターネットとマスメディアの関係性を根底からひっくり返す、メルクマールとなる事件かもしれない。 何が起きているのかをざっと説明しておこう。まず最初は、ウェブサイトへの広告から始まった。ご存じのように毎日のニュースサイトである「毎日jp」の広告は、7月中旬から一時全面ストップした(現在は復活している)。毎日に広告を配信するアドネットワークを運営しているヤフーが、広告供給を停止したからだ。名前は公開で
2008年6月27日、Googleが検索連動型広告(アドワーズ広告)において、直前の検索行動のデータを応用した行動分析型ターゲティングのテストを行っているというニュースがNew York Timesに掲載されました。 Googleは、2007年からユーザーがコンバージョンに至った直前の検索行動を分析、そのデータをターゲティングに応用するテストを行っていた。これまでの結果を踏まえてGoogleの担当者は、「直前の分析だけでは十分と言えない。今回、コンバージョンの2、3回前までの検索行動まで分析範囲を広げた」と語っている。 「Google Tries Tighter Aim for Web Ads」より これまでGoogleで「手数料」と検索した場合には、直前の検索行動とは無関係にさまざまなジャンルの「手数料」というキーワードを含むリスティング広告が表示されていました。 しかし、2007年の「
ウェブ3.0とは何か この春ごろから、ウェブ3.0という言葉が急に大まじめに語られるようになってきている。少し前までは「3.0」というのは冗談のタネでしかなかったが、そうではなくなってきたようだ。 たとえばイギリスの新聞ガーディアンは2月に、「ウェブ3.0はパーソナライゼーションとレコメンデーションだ」と評するJemima Kissのコラムを掲載している。またアメリカのブロググループはReadWriteWebは昨年初めに「ウェブ3.0って何だろう定義コンテスト」を開き、その話を題材にして「Web3.0はパーソナライゼーションなのか?」という記事を書いている。日本語訳はこちら。 また日本でも、技術評論社のWeb Site Expert誌が5月24日発売の最新号で、「Web2.0の次の波」という大がかりな特集を組んでいる。 ではウェブ3.0とはひとことで言えば何なのか。 先ほどのReadWri
ベータ 対 VHS戦争はアダルトビデオ業界が支持したことが決め手で雌雄が決したという伝説がある。 ならば、BD 対 HD DVDはどうだったのか? 昨年、「CES 2007で米国のアダルトビデオ業界はHD DVDを支持」 と書いた。日経BPでも同じ内容の報道があったようにアメリカのアダルトビデオ業界はHD DVDを支持し、この構図は1年後も変わっていなかった。つまり、アダルトビデオ業界に支持されたにもかかわらずHD DVDは規格競争に敗れたということになる。なぜだろう? まず、前回のビデオテープ戦争の時のポイントがアダルトビデオ業界の支持という仮説が間違っていたことだろう。むしろ、麻倉氏が指摘するように家庭録画で1時間録りが基本のベータに対し、基本2時間、長時間モードで6時間というVHSの方が容量が大きかったことが重要だと考えられる。今回も容量が大きいBDの方が勝つことになった。家庭録画で
今週からサンフランシスコはモスコーンセンターで開催されるMacworld Expoの会場準備が進んでいる。South Hallに入り、展示フロアへと降りていく階段の方に向かうと、「2008. There's something in the air.(2008年、空中に何かがある)」という横断幕を目にする。なにか新しいワイヤレス装置を示唆しているのか?MacBookやiPhoneのアップデートを示唆しているのか?いずれにせよ、Appleは、2008年を面白くするであろう何かを開始しようとしている。 提供:Tom Krazit/CNET News.com 今週からサンフランシスコはモスコーンセンターで開催されるMacworld Expoの会場準備が進んでいる。South Hallに入り、展示フロアへと降りていく階段の方に向かうと、「2008. There's something in the
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