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ブックマーク / mainichi.jp (170)

  • 福島第1原発:91年事故でも非常用電源起動できない状態 - 毎日jp(毎日新聞)

    東京電力は4日、福島第1原発のタービン建屋地下で91年10月に起きた非常用電源部屋の浸水事故について、非常用電源は起動できない状況だったと発表した。昨年末の発表では非常用電源は機能していたとしていたが、当時の報告書を詳細に分析し、訂正した。 東日大震災に伴う津波で浸水し、非常用電源が起動できなかったことが今回の事故の一因になった。20年前は外部電源が機能していたとはいえ、当時の経験を教訓にできなかったことになる。 東電によると、配管が腐したために中を流れる原子炉の冷却用海水が毎時20立方メートル漏出。部屋にあふれて非常用発電機と配電盤が約60センチの深さで冠水した。報告書にあった電気抵抗データなどから起動できない状態だったことが判明したという。 東電は「地下の方が耐震性が優れているので置いた」と説明した。【比嘉洋】

  • 12年度予算案:「はやぶさ2」に30億円 - 毎日jp(毎日新聞)

    政府は24日閣議決定した12年度予算案で、小惑星探査機「はやぶさ2」に今年度と同額の30億円を計上した。震災からの復興を最優先するため、財務省は宇宙予算を見直す方針を明らかにしていた。文部科学省が要求していた73億円の半額以下だが、文科省は「14~15年の打ち上げ目標は変更せずに済むめどが立った」としている。 はやぶさ2は、小惑星で生命の起源とされる有機物を含む試料の採取を目指す探査計画。総事業費は289億円。文科省は今後圧縮を検討するが、実現のためには13年度以降の開発費を大幅に積み増す必要がある。 一方、米国のGPS(全地球測位システム)に代わる「日版GPS」の構築を目指し、システムを担う「準天頂衛星」に内閣府の要求額41億円を大幅に上回る106億円をつけた。現在は初号機「みちびき」1基のみが運用中。政府は10年代後半をめどに、日上空を24時間カバーできる4基体制を整える計画で、今

    amesuke
    amesuke 2011/12/24
    “文科省は「14~15年の打ち上げ目標は変更せずに済むめどが立った」としている。”これが本当であることを祈るばかり。
  • Dr.中川のがんの時代を暮らす:/19 水銀とセシウムの違い - 毎日jp(毎日新聞)

    福島県内などで放射線についての講演をするとき、必ず聴衆に尋ねる質問があります。「内部被ばくと外部被ばくは、どちらが怖いですか?」。いつも圧倒的に内部被ばくの方に手が挙がります。 よく話を聞くと、品による内部被ばくは、「水俣病」を連想させるところがあるようです。水俣病は、チッソ水俣工場からの有機水銀が物連鎖によって濃縮されたことが原因です。高濃度に汚染された魚をべた住民の脳組織に「脂溶性」の有機水銀が沈着し、神経障害を多発させました。 一方、放射性セシウムによる内部被ばくでは、こうした「生物濃縮」は起きません。セシウムは、カリウムに近い「アルカリ金属」と呼ばれる物質です。体内に取り込まれると、カリウムと同じように全身の細胞へほぼ均等に分布します。このことは、福島県内で野生化し、安楽死となった牛の分析でも確認されています。 セシウムはカリウムと同様、尿として排せつされていきますから、乳児

  • 発信箱:線香の火=永山悦子(科学環境部) - 毎日jp(毎日新聞)

    人類で初めて小惑星の物質を持ち帰った探査機「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」が、窮地に立っている。東日大震災の復興予算確保と、他の宇宙プロジェクトを優先させるため、来年度予算が圧縮されそうなのだ。惑星探査機の打ち上げ時期は、行き先の星の位置によって限定されるため、簡単には延期できない。関係者は「予算削減は、実質中止につながりかねない」と心配する。 紙の報道(「はやぶさ2ピンチ」12月4日)以降、簡易ブログ「ツイッター」には、「はやぶさ2をやめないで」や「税金を使う意味を考えるべきだ」など、賛否双方の意見が連日数百件も書き込まれた。それだけプロジェクトへの関心は高い。 はやぶさ2が直面するのは、「財政難の中、後継機は必要か」という現実だ。宇宙探査の意義を説くさまざまな意見はあるが、手元に届いた一通の投書が、一つの答えを示しているように感じた。 そこには「はやぶさプロジェクトは日の希望の

  • はやぶさ2:ピンチ 予算削減、打ち上げに暗雲 - 毎日jp(毎日新聞)

    生命の起源とされる有機物を含んだ試料採取を目指す小惑星探査機「はやぶさ2」計画が、延期の危機に直面していることが分かった。来年度予算編成では、東日大震災の復興経費を捻出するため、宇宙関係予算は大幅な減額が避けられない上、国家戦略に基づく実用衛星が優先される可能性が高い。予算次第では、はやぶさ2の打ち上げが目標(14~15年)に間に合わず、計画が形骸化する恐れもある。 宇宙関係予算の概算要求額は、今年度予算比5%増の総額3260億円。政府の宇宙開発戦略部専門調査会は今夏、「日版GPS」の実現を目指す測位衛星「準天頂衛星」の整備を宇宙政策の最重要課題と決め、内閣府が41億円を要求した。 一方で同調査会は、文部科学省が進める「はやぶさ2」(要求額73億円)などの科学衛星や陸域観測技術衛星「だいち」の後継機(同約200億円)については準天頂衛星より重要度が低いと判定した。財務省は、宇宙関係予

    amesuke
    amesuke 2011/12/04
    元々興味無かった人の熱も冷めた頃かね…
  • 放射性セシウム:土壌からほぼ全量回収可能…新技術を開発 - 毎日jp(毎日新聞)

    産業技術総合研究所(茨城県つくば市)は31日、土壌から放射性セシウムのほぼ全量を回収できる技術を開発したと発表した。汚染土壌に低濃度の酸の水溶液を混ぜてセシウムを抽出し、微粒子状の顔料に吸着させる。東京電力福島第1原発事故では、外部に放出された大量の放射性物質による土壌汚染が問題となっているが、この処理技術を活用することで放射性廃棄物を150分の1に減量できるという。 研究グループは、福島県飯舘村の畑の地中から採取された汚染されていない土壌から放射性ではないセシウムを除去できれば、同様の方法で放射性セシウムも回収できるとして実験に着手。汚染されていない土と低濃度の硝酸水溶液を混ぜ、圧力容器内で200度で45分間加熱したところ、セシウムの100%抽出に成功した。温度が半分の100度でも約60%を抽出できたという。水溶液は繰り返して使える。 さらに第2段階で、水溶液からセシウムイオンだけを取り

    amesuke
    amesuke 2011/09/01
    ブコメで懸念される程度のことは当然産総研の人らが一番に考えてると思う。
  • 記者の目:スペースシャトル退役と宇宙開発(上)=大前仁 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇米一辺倒脱し露からも学ぼう 米スペースシャトルが21日、最後の飛行を終え、ロシアが「宇宙の足」を独占する時代が始まった。日ではロシアへの依存を警戒する声も広がる。確かに、ロシア宇宙庁が米航空宇宙局(NASA)に対し、年間乗船料の値上げを相次いで要請するなど問題も生じている。だが、私は日の宇宙航空研究開発機構(JAXA)がロシアとのパイプを築けていない現状の方が不安に思える。 ◇宇宙への人輸送 ソユーズだけに JAXAとロシア宇宙庁はたんぱく質の実験で協力している程度で、関係は薄い。これは、常に米国に頼ってきた戦後日の一面を映していると言えるだろう。だが、ソユーズ宇宙船が国際宇宙ステーション(ISS)へ人を運ぶ唯一の手段となった今、日気で有人宇宙開発を進めるならば、半世紀の経験を持つロシアから学ぶ要素もあるはずだ。 私は3年近くモスクワ支局でソユーズの打ち上げを取材してきたが、

  • シャトル:「最後」の宇宙へ 悪天候で延期の可能性も - 毎日jp(毎日新聞)

    【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)野田武】米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「アトランティス」(クリス・ファーガソン船長ら4人搭乗)が、米東部時間8日午前11時26分(日時間9日午前0時26分)、ケネディ宇宙センターから打ち上げられる。シャトルは81年の初飛行以来135回目の今回を最後に引退することが決まっている。 スペースシャトルはこれまで5機が造られた。92年に毛利衛(まもる)さん(63)が日人として初めてシャトルに搭乗。昨年の山崎直子さん(40)まで計7人の日人飛行士が搭乗した。 アトランティスは、古川聡飛行士(47)らが長期滞在している国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングして料や物資を補給するほか、軌道上の衛星に燃料を補給できるロボット開発に向けた実験装置なども運ぶ。 NASAは5日、打ち上げ予定日の気象見通しを発表。前日の7日からフロリダ州で雷雨が予想さ

    amesuke
    amesuke 2011/07/06
    "NASAは5日、打ち上げ予定日の気象見通しを発表。前日の7日からフロリダ州で雷雨が予想され、8日も続く恐れがあるという。"雷雨頑張(ry
  • シャトル計画:オニヅカ氏の夢受け継ぐ…模型補修し再出発 - 毎日jp(毎日新聞)

    老朽化したスペースシャトル「チャレンジャー」の模型を解体し、再塗装する平井功社長=ロサンゼルス郊外の模型会社工場で、堀山明子撮影 【ロサンゼルス堀山明子】1986年の米スペースシャトル「チャレンジャー」爆発事故で死亡した日系3世の宇宙飛行士、エリソン・オニヅカさん(享年39)の功績をたたえ、米ロサンゼルスのリトル東京に設置されたチャレンジャーの模型のモニュメントが補修を終え、「再出発」する。スペースシャトル打ち上げは今月8日の「アトランティス」が最後だが、日系人らが「シャトル計画は終わっても、オニヅカさんの夢を受け継ぎたい」と老朽化した模型の再生に取り組んだ。日系人の「チャレンジャー精神」を受け継いだ模型はシャトル最後の打ち上げ前日の7日、お披露目される予定だ。 オニヅカさんは46年、ハワイ州コナでコーヒー農家を営む日系2世の両親の間に生まれ、苦学して大学で航空宇宙工学を専攻。空軍入隊後、

    amesuke
    amesuke 2011/07/04
  • インドネシア:「奴隷だった」オマーンから帰国の元家政婦 - 毎日jp(毎日新聞)

    中東オマーンで雇用主のに受けた暴力について語る元家政婦ルスナニさん。あごにナイフで傷つけられた跡が残る=インドネシア・東ジャカルタで、佐藤賢二郎撮影 サウジアラビアで雇用主を殺害したインドネシア人家政婦が6月中旬、死刑となったのをきっかけに、出稼ぎ労働者に対する虐待への批判が高まるインドネシア。「まさに奴隷だった」。2カ月前に中東オマーンから帰国した元家政婦ルスナニさん(47)は毎日新聞の取材に、その実態を証言した。【ジャカルタ佐藤賢二郎】 サウジ、クウェート、オマーン。ルスナニさんはこれまでに計3回、中東諸国に出稼ぎに行った。「雇用主や家族の暴力は当たり前。サウジで斬首刑になった女性と私の境遇はとてもよく似ている」と打ち明けた。 3人の子供の教育費を稼ぐためだった。夫とは離婚。いずれの国でも、雇用主から虐待を受けたり、給与の不払いを経験した。「何度も復讐(ふくしゅう)したいと思ったが、

  • ソユーズ宇宙船:船長は「2世」 「星の街」で育ち - 毎日jp(毎日新聞)

    談笑するアレクサンドルさん(中央左)とセルゲイさん。手前はセルゲイさんの長男イゴール君=ロシア連邦宇宙庁提供 【モスクワ大前仁】古川聡宇宙飛行士(47)が乗り組んだロシアのソユーズ宇宙船で船長を務めるセルゲイ・ボルコフ飛行士(38)は、宇宙飛行士だった父親を持つ。世界初の有人飛行を成功させ、50年の歴史を誇る宇宙大国ロシアは「2世の時代」に入った。 父アレクサンドルさん(63)は85~92年に3回、ソユーズで宇宙へ行き、うち2回は船長を務めた。父親の職業柄、宇宙飛行士や宇宙関係者が暮らすモスクワ近郊の「星の街」で育ったセルゲイさんは「3歳のころから飛行士を夢見ていた」という。成人して宇宙飛行士を志願。最初は「危険な仕事だ」と賛同しなかったアレクサンドルさんも息子の熱意を受け入れ、今では「我々の功績を引き継いでくれることを誇りに思う」と話す。セルゲイさんの初飛行は08年春。「ロシア初の宇宙飛

    amesuke
    amesuke 2011/06/09
    日本人以外の飛行士が取り上げられるとは珍しい。
  • 東日本大震災:赤字の三セク 石油輸送支える - 毎日jp(毎日新聞)

    横浜・根岸駅を出発するJR貨物の特別列車。三セク鉄道の線路を経由して被災地にガソリンを届けた=横浜市磯子区で2011年3月18日、中島和哉撮影 東日大震災で被災地への石油輸送の一翼を担ったのは、累積赤字に悩む第三セクターの鉄道や日海沿いのローカル線だった。震災で大打撃を受けた三セク「三陸鉄道」(岩手県)は廃線の危機にあるが、専門家からは非常時の「ライフライン」として再評価する声も出ている。 被災地のガソリン不足が深刻化した3月中旬、JR貨物(東京都)は横浜・根岸から盛岡まで、特別列車による石油輸送を計画した。しかし、JR東北線の復旧のめどが立たず、新潟に迂回(うかい)して、ローカル線のJR羽越、奥羽線を経て青森に向かうルートとした。JR線のない青森-盛岡間は、三セクの「青い森鉄道」(青森県)と「IGRいわて銀河鉄道」(岩手県)を利用し、第1便は3月19日に盛岡に到着した。 同ルートは東

    amesuke
    amesuke 2011/05/22
    いざという時のコストをどの程度許容できるか。/という以前にグランドデザインから描きなおしてほしい問題。
  • 東日本大震災:防災訓練で児童90人無事 岩手の保育所 - 毎日jp(毎日新聞)

    東日大震災による津波で500戸以上が損壊した岩手県野田村で、0~6歳の園児約90人と職員14人が全員無事だった保育所がある。海岸からの距離は約400メートル。津波警報・注意報が発令された場合に浸水が予測される「避難区域」にあった野田村保育所だ。建物は津波で流され、門扉しか残らなかったが、日ごろの防災訓練と保育士の迅速な行動が幼い命を救った。【山田麻未】 野田村保育所は火災や地震、津波を想定して毎月1回、避難訓練をしている。3月11日はちょうど訓練の日。いつもより早く昼寝を済ませ、おやつのホットドッグをべるために机を並べていた時、強い揺れが来た。 当時の所長の中村智子さん(55)は指示を出そうと放送用のマイクを手に取った。だが、揺れは立っていられないほど激しく、すぐに停電して放送もできない状態に陥った。揺れが落ち着き始めると「揺れが収まったらすぐに避難だからね。寒いから防寒着を着て、準備

    amesuke
    amesuke 2011/05/22
    素晴らしい。日ごろの備えがいかに大事か。
  • 高知 | 毎日新聞

    ミルという海藻の横から何者かが顔を半分のぞかせ、こちらを見つめています。緑の体色に黄色の大きな目。全長は5ミリほど。子どもたちに人気のアニメキャラクター「おしりかじり虫」が、2019年に亡くなった俳優、市原悦子さん主演のテレビドラマ「家政婦は見た!」のワンシーンをまねているようです。 目だけがふわ

    高知 | 毎日新聞
    amesuke
    amesuke 2011/05/18
  • 原発:津波で炉心損傷想定…経産省所管独法、07年度から - 毎日jp(毎日新聞)

    大津波がきっかけで起こる原発の炉心損傷を、経済産業省所管の独立行政法人「原子力安全基盤機構」が07年度から報告書の中で想定し、公表していたことが14日分かった。東京電力福島第1原発の炉心損傷事故について、国や東電は「想定外の大津波が原因」と主張しているが、公的研究機関が進めていた研究成果が公表されているだけに、想定外と主張する釈明の是非が問われる。【河内敏康、日野行介】 津波による影響を評価するよう義務付けた国の新耐震指針が06年9月に策定された。これを受け、同機構は07年度から、福島第1原発のような沸騰水型や、加圧水型といった原発のタイプごとに機器が津波を受けるケースなどを想定した解析を始めた。 07年度の報告書は、非常用ディーゼル発電機や冷却用の海水ポンプが津波で損傷した場合、「電源喪失から炉心損傷に至る可能性がある」と指摘した。解析は年々詳細になり、09年度の報告書(昨年12月公表)

    amesuke
    amesuke 2011/05/15
    報告書の存在も想定外かなʅ(◔౪◔ )​ʃ
  • 福島第1原発:工程表見直しへ 冷温停止へ課題山積 - 毎日jp(毎日新聞)

    東京電力福島第1原発が東日大震災で被災して11日で2カ月。政府と東電は先月17日に示した工程表に沿って、6~9カ月以内に原子炉内の温度を100度以下の「冷温停止」にするとの目標を掲げているが、克服すべき多くの課題がある。細野豪志首相補佐官は「事態は少しずつ進展しているが、全体としては引き続き目を離すことはできない」としており、発表から1カ月となる17日には工程表を見直す方針だ。【河内敏康、足立旬子、野田武】 作業が最も進んでいるのは1号機だ。10日には原子炉圧力容器の水位計が動作するよう調節する作業が完了。11日には格納容器の圧力計を調節する。原子炉を安定的に冷やすための循環型冷却システム設置準備も進んでいる。 だが、課題もある。原子炉建屋内の一部で9日、1時間当たり600~700ミリシーベルトもの高い放射線量を測定。作業計画の見直しを迫られる恐れもある。 2号機では、タービン建屋の地下

  • きび談語:「餌不足のクマ」のために… /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)

    「餌不足のクマ」のためにドングリを山にまく行為が専門家から問題視されている、という記事を書いた。ある自然保護団体から「一方的な記事。自分たちの主張も書いて」と要望もあったが、多くの読者からは「やっと新聞が書いてくれた」と好意的な反応をいただいた▲「やっと」には理由がある。ドングリをまくことの問題を考えずに「善意」を礼賛する報道が多いのだ。困った現象だがまだ変えられると思う。読者の反応から、そう確信した。【石戸諭】

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    amesuke 2011/03/02
    小さな一歩。
  • あしたへ:はやぶさ帰還前に逝った技術者 星を愛し星となる - 毎日jp(毎日新聞)

    火星と木星の間に「Masafumi(マサフミ)」と名付けられた小惑星が浮かんでいる。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星イトカワ探査計画に携わったエンジニア、木村雅文さんの名だ。探査機「はやぶさ」などの航行を制御するソフトウエアを開発した木村さんは、09年夏、はやぶさの奇跡の帰還と喝采を見届けることなく、病で逝った。49歳だった。「おれたちをいつまでも見守ってくれ」。苦楽を共にしてきた同僚たちは、星になった仲間に思いをはせる。 * 木村さんはNECの子会社「NEC航空宇宙システム」の社員だった。広島県福山市の出身。小さいころから星が好きで、東京の大学時代は天文サークルで観測に明け暮れた。同じサークルにいて「一緒にハレー彗星(すいせい)の探査を目指さないか」と入社を誘ったのは、上司のシニアエキスパート、小笠原雅弘さん(56)だった。 小笠原さんは木村さんの仕事に驚いた。1983年に入社

  • 島じま’10ワイド:夢 /長崎 - 毎日jp(毎日新聞)

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    amesuke 2010/12/24
  • あかつき:日本の惑星探査に暗雲 軌道投入に失敗 - 毎日jp(毎日新聞)

    探査機「あかつき」の金星周回軌道への投入は失敗に終わった。98年打ち上げの火星探査機「のぞみ」の失敗に続く再挑戦も実らなかったことで、今後、日の惑星探査計画に暗雲が垂れこめる事態は避けられない。 日初の惑星探査を目指して98年に打ち上げられた火星探査機「のぞみ」は、通信機の電源系統が故障し、軌道投入を断念した。 後継機には、通信機器の電源を2台積んだり、姿勢が乱れても機能するアンテナに改良するなど、過去の失敗の原因を分析し反映させた。「数々の失敗を乗り越えた小惑星探査機『はやぶさ』の生還がその好例」と、関係者はあかつきの成功にも自信をのぞかせていた。 あかつきは6種類の観測装置を搭載。厚さ約90キロもの硫酸の雲を透過して地上の火山の活動状態を調べるなど詳しい観測を行う予定だった。自転より速い秒速100メートルの東風が吹く「スーパーローテーション(超回転)」と呼ばれる謎の現象の解明が期待

    amesuke
    amesuke 2010/12/08
    今日のダメ記事大賞を進呈したい。これを超えるのは難しいぞw