手長様と足長様という神様が地元にいるのですが、これについて書こうと思い、少し調べてみたら、この神様、よそのエリアでは神様ではなく、妖怪として扱われているんですね。正直、かなりビックリしました。 ですので、逆に妖怪として名前を知っている方には違和感があるかもしれませんが、地元の神様、手長様と足長様についてです。 妖怪?とんでもない!!諏訪ではとてもエライ神様です。 手長様(手名椎)と足長様(足名椎)は古事記によれば建御名方神(以下、諏訪明神)の六世のご先祖で、有名な素戔嗚(スサノオ)の妻となった櫛名田比売の両親であり、出雲の神の始祖ということもできます。もっとも、素戔嗚から大国主までがスッポリと無視されていることが多く、素戔嗚が諏訪明神のお祖父ちゃんと言われることが多いため、地元では諏訪明神の曽祖父母と言われることが多いです。諏訪明神の家来と言われている場合も結構あります。 てなづち・なしな
![マジか!?地元の神様が他県では妖怪扱いされていた!【手長様と足長様】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/11e7b7f29c45cec66a79085e530975eb41265007/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.hesocha.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F06%2F20151205225246.jpg)