久々にふとNHKFMを聴いたら、「ラブレーと音楽」という特集だった。 フランソワ・ラブレー フランス・ルネサンスを代表する人文主義者、作家、医師。 中世巨人(ガルガンチュア)伝説に題材を取ったパロディー物語『ガルガンチュワ物語』と『パンタグリュエル物語』からなる『ガルガンチュワとパンタグリュエル』で知られる。これらは糞尿譚から古典の膨大な知識までを散りばめ、ソルボンヌや教会など既成の権威を風刺した内容を含んでいたため禁書とされた。 wikipediaより ここに書いてあるのと同じことを指揮者花井哲郎氏は生真面目な声で淡々と語る。 「糞尿にまみれた」「大酒飲みと大食らいばかりでてくる」「あまりに下品で猥雑で放送するのは憚られる」そして「教会を風刺したため禁書になった」と。 「さあさあ飲むぞ!という題名の曲や、「鶏肉焼くから酢を持ってこいよ!」と大声で叫ぶ内容の歌を聴きながら「フランス人は大昔
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