Apple Musicを解約してジョン・レノンとマーヴィン・ゲイばかり聴いているんですが、そういう生活を送ってきて、思いついたことをつらつらと書いてみます。 ストリーミングを解約したのはレコードのぬくもりが…というようなこだわりとはまったく関係なくて、むしろ自分はそういうパッケージへのこだわりは薄い人間なので、配信される音楽そのものに関係することなんですよね。さらに言えば自分の中の問題で、単純に、あっ、自分ちゃんと音楽聴いてないな、と気づいてしまったというか。「ちょっと良い」ぐらいのものを全然真面目に聴いてない自分に気づいてしまったというのが大きいです。たしかに新しくて面白い曲を何万曲も聴けるんだけど、繰り返し聴くものは年間アルバム10枚ぐらいだなあという。なら月一枚ずつCD買ってた中学生の頃とそんなに変わらないんじゃないの?と思ったわけですね。 ストリーミングという技術はシーンやトレンド