アップリンクの映画館では年間700本以上の映画を上映するが、その編成を一体どうやっているのか教えます。 アップリンク吉祥寺については、まずスピーカー、スクリーンなど施設技術面のことを記し、次にデザイン面について述べた。 さて、今回は、運営のかなめと言える「番組編成」について述べたいと思います。 アップリンクの映画館がかつてのミニシアターとまず大きく違うところは、上映本数が多い。アップリンク渋谷・吉祥寺合わせて今のペースだと年間700本以上の作品を上映するだろう。当然、一人の人間が観ることのできる量を超えているので複数のスタッフで手分けして観て上映作品を決めている。僕も加わり、毎週、映画館にアップリンクで上映する可能性のある作品を観にいっている。 シネマライズなどのかつてのミニシアターは、その劇場がこれを観て欲しいという、劇場が推す作品を上映していた。ミニシアターの編成担当やオーナーは、観客
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