文部科学大臣賞を受賞した豊島区池袋第三小学校4年、大澤暁人くんの自由研究「アサリがあっさり死んだわけ」に、ネット上で称賛の嵐が巻き起こっています。 アサリがあっさり死んだわけ http://www.toshokan.or.jp/shirabe-sp/14sakuhin/2asari/HTML/index.html 詳しい内容は上のリンクから見ていただきたいのですが、 とにかく、通常の小学4年生のレベルをはるかに超えています。 何が凄いのか考えてみたところ、以下のような事がすごいのじゃないか、と思いました。 ①仮説→実験による検証のプロセスに則っているなど、「研究」の基本が押さえられている 「アサリはなぜ死んでしまったのか」という身近な疑問を掘り下げる際、大澤くんは4つの仮説を立て、それを検証するためにそれぞれの手法を考え付いています。 大学生のレポートでも、なかなか仮説→適切な実験での検証