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ブックマーク / research.ascii.jp (4)

  • 世界はフラット化なんかしていない@バンガロール

    インド・チェンナイからバンガロールに向かう国内線のロビーにある書店で、『ONE NIGHT @ THE CALL CENTRE』(コールセンターの一夜)というを買った。インド人の好きそうなブルーの表紙がきれいで、わたしのいるIT業界に関係していそうだし、裏表紙の説明を見たらとても面白そうだった。英語小説をバシバシ読めるわたしではないのだが、気がついたらレジに運んでいた。 『ONE NIGHT @ THE CALL CENTER (Film Tie-in Edition)』、Chetan著 Bhagat、Paperbound 刊、ISBN_PB: 9788129108180 “インドの村上春樹”と言ったら違っているのかもしれないが、ベストセラー作家が書いたものだというのも気になる。それで、裏表紙にどんなことが書いてあったのかというと、だいたい次のようなことである。 「2004年冬、わたし

    anegishi
    anegishi 2012/05/20
    一回は行ってみたい。
  • ジョブズの否定した7インチタブレットこそが、クラウドのリモコンになる

    HTCやレノボなどの海外勢に加えて、東芝やシャープからも続々登場している7インチのAndroidタブレット。好調が伝えられるAmazonKindle Fireや、BlackberryのPlayBookも7インチだ。 iPhoneiPadに関しては 画面サイズは変えないほうがいい 海外ニュースを見ていると、タブレット端末の画面サイズが継続的な話題になっている。iPad 3とあわせてiPad miniの噂もあって、7.85インチ(あるいは7.35インチ)を採用するとまことしやかに語られている。10月に発売された7インチのAmazonKindle Fireは出荷好調が伝えられるが、8.9インチ版も準備中だそうだ。 7インチには、上着のポケットにも入るし、カバンに入れたとしてもさっと片手で出せる気軽さがある。手に持って使う場合は、両手を使うゲームコントローラ的なポジションになるが、それをカ

  • 「iPhone 4S」と「Kindle Fire」、どっちがスゴい?

    新しいiPhoneが発表されたが、IT業界は、ジョブズ後のアップルがどう動くかのほうを注目している。というのも、ライバルのひとつであるAmazonが、9月下旬にタブレット端末「Kindle Fire」を199ドル(約1万5000円)で発表したからだ。アップルのiPadは、言ってしまえば“ただのタブレット”だが、Kindle FireはAmazonの売り場そのもので、「ベゾスこそビジネスを知っている」という論調も出てきている。 物理的な画面の滑らかさやタッチの反応の良さを重視するアップルとしては、iPhone 4からiPhone 4Sへの進化は順当なものだろう(わたしは、iOSは「紙」の終焉というモチベーションで動いていると思っている)。それよりも、このiPhone 4SやiPadと、Kindel Fireとを比較することで、いまのデジタルの状況の一端が見えてくると思う。 iPhone 4S

  • スティーブ・ジョブズはどこにでもいる

    スティーブ・ジョブズがCEOを退くというニュースが流れた。世界中ですでに100万回くらい語られていると思うのだが、これについてのわたしの見方は少し違っている。25年以上、毎週PCに関するニュースを追ってきたつもりだが、これが何を意味しているかということだ。 アップルが「世界最大のテクノロジーカンパニー」と書いている記事があった。これには異論のある人もいるのではないか? また、「ジョブズがマウスを発明した」と発信した通信社もあった。これは、歴史テクノロジーというものを冒涜するものだ。ジョブズ自身が「テクノロジーリベラルアーツの交差点」にいる会社だと言っているとおり、テクノロジーリベラルアーツそのものではないというのが、アップルなのではないか。 実は、わたしもアップルといえば、なんとなくテクノロジーを生み出す会社だと思っていたことがある。かつて『月刊アスキー』編集長の時代に、「Quick

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