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ブックマーク / www.ryuzee.com (63)

  • 【資料公開】マネジメント向けアジャイル開発概要

    みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2020年1月20日にとある企業の経営レベルの方向けにアジャイル開発の概要について説明した際の資料を公開します。 自社で経営者の方やマネージャーの方にアジャイル開発がなぜ必要なのかを説明する際の参考になれば幸いです。 (スライドはこちらからもご覧いただけます:https://slide.meguro.ryuzee.com/slides/101) 資料は、なぜ今アジャイルが必要なのかという点をまず理解していただけるようにコンテキストのすり合わせに主眼を置いています。 経営者やマネージャーの方にとってはスクラムの具体的なやり方といった手法部分はあまり関係なく、それによって組織がどういう影響を受けるのか、組織としてどんな取り組みをすべきなのかが分かることが重要なためです。 単一チームや小さなプロダクトでアジャイル開発をするのと、組織的にそれをスケールし

    【資料公開】マネジメント向けアジャイル開発概要
  • スクラムマスターロールプレイ

    みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スクラムに関するコンサルティングやトレーニングなどで仮想のケースを用意してロールプレイをしてみると効果的です。 以下で、たまに自分が使っている資料を公開します。ロールプレイですので確実な回答があるわけではありません。また全てをやることに意味があるわけでもありません。チームで少し時間をとって議論してみると得られることがあるのではないかと思います。 なにかご質問があればTwitterなどでお知らせください。なお、弊社では、2017年5月30日に一般向けのスクラムトレーニング(SCRUM BOOT CAMP)を開催いたします。スクラムに関する知識を体系的に学びたい方はぜひご検討ください。

    スクラムマスターロールプレイ
  • 【資料公開】DevOpsの基本

    こんにちは。@ryuzeeです。 営業でDevOpsの基の話をしてきましたので資料を公開しておきます。中身自体は昨年11月に楽天テクノロジーカンファレンスで話した内容を日語化したものです。 DevOpsに関してはいまだに実体がなんなのかという議論がなされていますが、僕自身の現時点での解釈は、ビジネス上の意思決定から実際に顧客に届ける全体の流れの話であると考えています。すなわちいかにリードタイムを短くするかとスループットを大きくするか、ということです。(それってリーンじゃん、と言われればその通り) デプロイの回数が測定基準である、という記述も見かけますが、デプロイの回数は、あくまでバリューストリームの末端の「個別プロセス」の話でしかないので、物理的に一日に10回デプロイボタンが押せても、意思決定から価値化までの時間は長い、ということがありえます。 Build・Measure・Learnの

    【資料公開】DevOpsの基本
  • スクラムマスターを雇う時に聞いてみるとよい38個の質問

    採用の話がだいすきなみなさんこんにちは。@ryuzeeです。 アジャイル開発をはじめた当初はだいたいパイロットチームを作って、そこでうまくいくと組織内に横展開していくパターンが多いと思いますが、そのときに困るのがスクラムマスターです。 スクラムマスターは特に成熟度の低いチームにおいてその存在が欠かせませんが、いきなりスクラムの経験のない人にやってもらうのも大変なので外部から採用して解決しようとすることがあります。 このとき単に認定スクラムマスター研修に参加して認定資格持ってるから大丈夫か、というと全くそういうわけでもなくスクラム質を理解していていることが重要です。じゃあそれをどう確認するのか?という点について以下のサイトで採用のときに聞いてみると良い質問が38個紹介されていたので、ご紹介します。 Hiring: 38 Scrum Master Interview Questions T

    スクラムマスターを雇う時に聞いてみるとよい38個の質問
  • 採用プロセスを真剣に考えろという話

    人材流動性の高まりを日々感じているみなさんこんにちは。 最近いろんな会社にお呼ばれしていて、その中でエンジニアの採用の話になることがとても多いのでちょっと整理しておきます。 ポイント▼「面白いプロダクトもないし、仕事内容は面白いとは思えないし、よい給与は払えないし、仕事環境にも自由はないけど、良い人雇いたいんだけど、どうしたらよいですか?」悪いが諦めろ。良い人は当然のことながら複数の会社が興味をもつことになるし、働く場所を自分で選択します。Pros/Consを見極めて選ぶことになるので、Prosがない場所で働く理由がありません…だとあまりに冷たいので、もしあなたが次に転職するとして、それでも今の会社に入るのであればあなたを惹きつける理由が何かあるはずで、それをアピールしよう▼「入社してから期待値にあっていないことが分かる、ってことが多いんだけどどうしたらよいですか?」期待値を明文化している

    採用プロセスを真剣に考えろという話
  • アジャイルプロジェクトの危険な兆候

    みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 タイトルのとおりなのですが、過去の個人的な経験で「こういうのをみたら深掘りしろ」というポイントをシェアしておきます。 アジャイルがあわないプロジェクトへの適用アジャイルプロジェクトの経験がない、または非常にすくない企業の文化アジャイルの考え方とあっていない組織が大きすぎて動かない従来型のやり方に従わせる圧力がかかる納期とスコープの強い圧力マネジメントのスポンサーシップがない必要なアジャイルに関するスキルが足りていない技術支援チームの支援など、必要な支援が得られていないトレーニング不足立ち上げ時の準備不足アジャイルでやれば必ず成功すると思っている関係する人たちへの説明不足(期待値コントロール)いきなりプロセスをカスタマイズしたり何かを省略しているプラクティスの目的を理解せず表面的に真似だけしているチーム内のコミュニケーションがとれていないチームがチ

    アジャイルプロジェクトの危険な兆候
  • 【資料公開】トヨタ生産方式の基本と考え方

    いまは時間があるので呼ばれればお伺いして相談にのったり、社内勉強会で喋ったりしているのですが、珍しく毛色の違う話をしてきたので資料を公開しておきます(内容は非常に基礎的な話です)。 呼ばれた先でよく言われるのが「スクラムがうまくいっていない」「スクラム的に正しいかどうか分からない」「DevOpsになかなか切り替わらない」といった話なのですが、 そういうのを聞くたびに危ないなぁという感覚を持ちます。スクラムをやるのも、DevOpsな方向に進めるのもビジネス上の目的や課題があるからそうするはず(すなわちスクラムをやるのは目的じゃない。クラウドも同様)なのですが、どうも話が手法やツールに関連する話に閉じてしまう。もしくは当に開発部門が全体の中での一番の問題なのかも分からないうちに、「開発」側だけの観点でみて全体のプロセスを大きくいじくろうとしてしまうケースもあるようです。(仏作って魂入れず、み

    【資料公開】トヨタ生産方式の基本と考え方
  • 【資料公開】The Basics of DevOps

    2015年11月21日に楽天さんで行われたRakuten Technology Conferenceで「The Basics of DevOps」というテーマで話をしてきましたので、資料を公開します。 なお、楽天さんなので資料は英語です(ただし中学レベルの英語なので問題ないと思います!!)。 DevOpsというとすぐツールの話をしちゃう人が多いのですが、僕の考えるDevOpsはツールの話だけではありません。 何度も言っていますが、DevOpsの土台になるのはCultureだと思っています。 こちらからもスライドにアクセスできます。

    【資料公開】The Basics of DevOps
  • 【我流】プレゼンテーション資料の作り方

    全国100万人のブリよりワラサ好きのみなさんこんにちは。先日強いチームの作り方を公開したのですが、何人かの知り合いからこういうスライドの作り方教えてほしい、というリクエストを受けたので以下にダンプしておきます。 参考書籍以下にあげるは一度読んでおいて損はないです。プレゼンテーションZenは、ピアソンが技術書の取り扱いやめてしまい絶版かと思ったけど第二版が出て何より。 ガー・レイノルズ シンプルプレゼンプレゼンテーションZEN 第2版プレゼンテーションZENデザインこれらのの中でも出てきますが、「プレゼンテーション」と「ドキュメント」は明確に分けた方がいい。 よく会社で経営方針とか数字とかをパワーポイントで作って配りますが、単にデータや説明を見せるならそれこそワードでやった方が読みやすいしコンパクトです。 トヨタがA3用紙1枚でまとめる(最近そうでもないらしいですが)と聞きますが、それと

    【我流】プレゼンテーション資料の作り方
  • マイクロサービスに関する資料のまとめ

    世の中マイクロサービス・マイクロサービスうるさいのでちょっとこれ読んでおけという資料をまとめておきます。 はっきり言ってマイクロサービス化しようとすると、組織構造の話、エンジニアの責務の話など技術的な課題以外の領域にもいろんなチャレンジがあるので、普通のプロジェクトでも苦労する組織が取り組むとか、設計だけして開発を委託しているけどDB一極化がやばいので取り組むとかは止めておいた方がよいと思います。 概念Twelve Factor Appマイクロサービスの話ではないが、モダンなアプリケーションを作りたければ開発チーム全員に叩き込んでおくべき内容MicroservicesMartin Fowlerによるマイクロサービスの解説。2014年5月に公開Martin Fowlerのブログは翻訳が可能で、日語訳を公開してくれている人がいる。こちら単純に言えば、「マイクロサービスとは単一のアプリケーショ

    マイクロサービスに関する資料のまとめ
  • オープンソースのAPI Gateway「Kong」

    全国100万人のモノリシック巨大アプリケーションに苦しむみなさんこんにちは。 世の中も杓子もマイクロサービスだ!!とかAPIだ!!とか言っていますが、実際にマイクロサービス環境にしようとすると、どのようにしてAPIのサービスを取りまとめるかが課題になります。 一般的には以下のようなやり方になります。 複数のサービスに分散しているAPIを統合するゲートウェイを用意するそのゲートウェイでは以下のようなことをおこなうクライアントからのアクセスのシングルエンドポイントの役目を果たすAPIの実体へのルーティング認証アクセス記録の収集スロットリング(過度なアクセスの抑止)実体がダウンしている場合のデグレーションこのようなAPIゲートウェイの機能は既にAWSではAmazon API Gatewayとして提供されていますが、オープンソースでもいくつかのプロダクトがあります。今回はそのうち一番開発が活発そ

    オープンソースのAPI Gateway「Kong」
  • アジャイルトピックカード

    Jimmy Janlé氏が書かれた“Agile Topics card deck”という記事が面白かったのでご紹介。 端的にいえば、アジャイルに関連するものをカード化して現場で活用してみるという内容です。 議論やアイデア出しのときに絵の入ったカードを使うというのは開発に限らず一般的なテクニックです。人はそれぞれ知識や思考方法に差があったり、議論の内容ややり方を自分の居心地のよい場所に収束させてしまう傾向にあるためマンネリ化しやすかったりもしますが、ちょっとしたツールのサポートがあればそれを多少防ぐこともできます。 たとえば、智慧カード、ブレスター、アイデアトランプなんかはその分野のものになります。 自分も過去にAgile Buffet Cardというのを作ってみました。こういうのがあると新しいアイデアが浮かんだりもしますし、見ているだけでも楽しいと思います。 以下参考和訳です。詳細は“Ag

    アジャイルトピックカード
  • Hashicorpの新プロダクト「Otto」を試してみた

    全国1000万人の大トロ好きのみなさんこんにちは。 Hashicorpから新たにOttoと呼ばれるプロダクトがリリースされました。 OttoはVagrantの後継となるもので、開発からデプロイまで一気通貫で行うことができるソリューションでマイクロサービスでの活用も考慮されて作られているということで早速試してみました。 軽く触った印象としては、Vagrant、Packer、Terraform、ConsulなどいままでHashicorpが提供してきたツールを組み合わせて一気通貫で操作できるようになった、と考えるとわかりやすそうです。 インストール https://ottoproject.io/downloads.html にアクセスして自分の環境にあったバイナリをダウンロードして展開します。展開したら実行できるようにPATHに追加します。 僕の場合はアーカイブを~/tools/otto/に配置

    Hashicorpの新プロダクト「Otto」を試してみた
  • オープンソースのTrelloクローン Libreboard | Ryuzee.com

    Trelloは、https://www.trello.com で提供されているオンラインのタスク管理サービスで、利用している人も多いと思います。僕自身も以前書いたSCRUM BOOT CAMP THE BOOKの執筆の進捗管理や、Regional Scrum Gathering Tokyoのタスク管理などで使っていました。 このTrelloのオープンソース版のクローンが登場したので紹介します。 LibreboardLibreboardは、こちらで開発が進められているオープンソースソフトウェアでMITライセンスで提供されています。2014年の頭に開発が始まり、最初の開発ペースは早くありませんでしたが、昨年末くらいから急激に開発速度が上がってきているようです。 技術的には、NodejsのフレームワークであるMeteor(メテオ)を利用しています。 Meteorの詳細については以下を参照すると良

    オープンソースのTrelloクローン Libreboard | Ryuzee.com
  • Chefのレシピをサクサク書けるVim用スニペット

    タイトルのまま。僕はレシピの作成をVimを使ってやっているのですが、毎回似たようなコードを手打ちしていくのは頭おかしくなりそうなので、スニペット化していました。なんか需要がありそうなので公開しておきます。 コードはGitHubのryuzee/neosnippet_chef_recipe_snippetにおいてあります。 インストール方法大前提としてVimのNeoSnippetプラグインが必要ですので、適宜インストールしてください。 スニペットのインストールは、Bundleを使っている場合、.vimrcなどにBundleの追加とスニペットのパスの追加を行ってください(コードは折り返されているので注意)。 Bundle 'ryuzee/neocomplcache_php_selenium_snippet' let g:neosnippet#snippets_directory='~/.vim/

    Chefのレシピをサクサク書けるVim用スニペット
  • スクラムを失敗させる方法

    1. ふりかえり(レトロスペクティブ)をしないか、間違ったふりかえりをするふりかえりをせずして、どうやって物事をよりうまくできるようにすることができるというのだろうか? ふりかえりは、全てのチームメンバーがうまく行ったこと、もっとうまくできるだろうことについて議論できるという点で必要不可欠だ。 そしてもちろん言うまでもなく、失敗から学習しなければならない。もしそういったことが行われていない(形式的なふりかえり)なら、ふりかえりは役に立っていない。 2. ダメなプロダクトオーナープロダクトオーナーはいつでもプロジェクトのために時間を使えるようでなくてはならない。 プロダクトオーナーはスプリントプランニングやふりかえりに参加しなければならない。 また一方でプロダクトオーナーはスプリント中のタスクは見積りしてはならない。見積りはチームの責任なのだ。 プロダクトオーナーはビジネス上の優先順位に基づ

    スクラムを失敗させる方法
  • 【発売のお知らせ】Chef実践入門

    全国1000万人のInfrastructure as Code職人とImmutable Infrastructure芸人のみなさんこんばんは! ということでタイトルの通りなのですが、このたび5月22日に「Chef実践入門 コードによるインフラ構成の自動化」(技術評論社)が発売になりますのでお知らせいたします。 の表紙はこんな感じになります(カバーの色やデザインは変更の可能性があります)。 ご予約は、こちらで受付中です!昨年前半に着手していたので随分時間がかかってしまいましたが、なんとか出すことができました。 今回はCakePHP界隈でもおなじみの安藤祐介さん、イケメン寿司&ドラクエ好きでおなじみの伊藤直也さん、Ruby使いの菅井さん、インフラのスペシャリスト並河さんという凄い人たちとの共著になります。 の内容ですが、Vagrantを使って簡単なクックブックをChef Soloを使って実

    【発売のお知らせ】Chef実践入門
    aratafuji
    aratafuji 2014/05/02
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  • 2013年ふりかえり

    もう大晦日ですが、2013年をふりかえっておくことにします。 1月 Scrum Alliance Regional Gathering Tokyoの実行委員(スクラムマスター)として、大忙しだった気がします。 半年以上かけてイベントの企画や準備を進め、事故なく無事に開催できて何よりでした。 このイベントでは、アジャイルな人たちが好き勝手に暴言を吐くScrum The Next Generationというセッションでお話しました。スライドは以下です。 2月 西村さんと永瀬さんと僕の3人で書いていたSCRUM BOOT CAMP THE BOOKが2/12に発売されました。直前に平鍋さんが書かれた「アジャイル開発とスクラム」 が発売されていたので初めての日人が書いたScrumのではなかったのですが、Scrumの考え方や仕事の進め方を体系的に学べる書籍になったと思います。 ちなみに、この

    2013年ふりかえり
    aratafuji
    aratafuji 2013/12/31
  • vagrant-serverspecを使ってプロビジョニング結果をテストする

    全国1000万人のVagrant利用者のみなさんこんにちは。 Vagrantいいですよね!そしてインフラの状態をテストするserverspecもいいですよね!この2つがシームレスに統合されるとかなりうれしいですよね! ということで日12/2にvagrant-serverspecというプラグインがリリースされたので早速紹介します。 インストールインストールは簡単です。いつも通りvagrant plugin install vagrant-serverspec としてください。 コード自体は https://github.com/jvoorhis/vagrant-serverspec で公開されています。まだバージョン0.0.1なので、問題を見つけたらPR送るなりIssueを切るなりすると良いと思います。 使い方使い方も簡単です。まずVagrantfileを見てみましょう。 これは何をやって

    vagrant-serverspecを使ってプロビジョニング結果をテストする
  • Packer & Chef-SoloでAmazon EC2のAMIを簡単に作る方法

    全国1000万人のPackerユーザーのみなさんこんにちはこんにちは。 Packerは、Mitchell Hashimotoさんによって開発が進められている様々な環境の仮想マシンのテンプレートを簡単に作れるツールです。例えばVagrantを使っている場合はいままではPatrick Deboisさんが作っていたVeeweeを使うのが定番でしたが、このPackerの登場で主流が移りつつあります。 またPackerでは、Amazon EC2用のAMI (Amazon Machine Image)を作成することもできます(某ドラクエ好きな著名エンジニアのIさんが「PackerはAMI作成ツールだ!」と言っていたのを聞いたような気がw) 今までは、Packerでミドルウェアやパッケージをインストールしたり、細かい設定をする場合にはShellのProvisionerを使っていたのですが、先日登場したバ

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