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日本と回顧に関するarcade00fire01のブックマーク (2)

  • 丸谷才一死去 - jun-jun1965の日記

    私が大学院へ入つた時に行われた八王子セミナーハウスでの合宿には、芳賀先生の縁で大岡信が講演に来ていたのだが、丸谷才一らと連句をした時に丸谷が「モンローの伝記下訳五萬円」とやったたのでみな呆れたが、大岡がそのあとへ「どさりと落ちる軒の残雪」とつけた、と言うので、みなおおーと感心したのだが、これはどのに載っているのか、確認を忘れていた。 しかし、もし丸谷がモンローってもちろんノーマ・ジーンであろうが、その伝記の下訳をしたのか、というに、モンローが死んで伝記が出るころは丸谷はもう45を超している。 可能性があるのはノーマン・メイラーの『マリリン : その実像と死』(中井勲訳 継書房: 高等教育研究会 (発売), 1973)なのだが、この中井勲という人、1917年生まれだから確かに丸谷より年上なのだが、何者だか全然今のところ分からない。現物を見るとプロファイルあるのだろうか。 (付記:中井は、愛

    丸谷才一死去 - jun-jun1965の日記
  • 伝統と前衛精神を見事に結ぶ(評伝) - 日本経済新聞

    もし丸谷才一氏がいなかったら、1970年代以降の日文学は、もっと殺風景で平板なものになっていたに違いない。翻訳も手掛けたジェイムズ・ジョイス、グレアム・グリーンら欧米文学についての専門的な知識と、源氏物語、古今和歌集以来の古典文学への深い造詣をともに備えた教養は、戦後の小説の実作者の中でも、群を抜いていた。その意味で、丸谷氏は、森鴎外や石川淳といった教養派の文豪の正統的な後継者といってよかっ

    伝統と前衛精神を見事に結ぶ(評伝) - 日本経済新聞
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