万葉仮名。明治の活字製造業者の符牒ではなく、万葉集で漢字を仮名として使っているもののこと。 Wikipedia で見ると、記紀万葉合わせて973字種あるとか。 で、素人調査開始。 Web上に転がってた万葉集のテキストを、 @wakufactory さんの「文字コードチェッカー」(http://wakufactory.jp/densho/font/chcount.php)で集計してみた。 万葉集でも、いわゆる万葉仮名で書かれているのは、5。14、15、17、18、20の6巻だけだというので、それについて、詞書や詠み人の行を省いて、さらに若干の調整(大王と書いておおきみ、とか、秋風とかいてあきかぜ、とか漢字仮名交じりの漢字に相当するものをざっと見て削除)を行って文字コードチェッカーに投げてみるだけというずぼらな調査。 結果は、 万葉集全体では、2495字種の漢字を使っている。そのうち6巻分の万