徳川宗家第18代当主・徳川 恒孝 ( つねなり ) 氏が13日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、現代人が学ぶべき江戸時代の知恵について語った。 徳川氏は、大名たちが一定期間ごとに江戸と国元を行き来した参勤交代について、「大名が各藩のできのいい若者を連れて江戸に来たことで、彼らがほかの藩の若者とネットワークを作って戻り、各藩が日本全体の利益を考えられるようになった」と述べた。さらに、参勤交代の際に多大な費用と日数をかけた大名行列についても「街道筋を潤した」と、地域への経済効果があったことを指摘した。
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