12月ももう折り返し、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 FFXIVエオルゼアカフェにどうにか年内に行けないかと予約フォームを周回している、ムックです。 今回はlinuxに標準でインストールされているテキストエディタviのコマンドモードの操作を紹介します。 紹介するのはコマンド操作のみでvi自体の説明や使い方、設定について紹介しません。 関連 WindowsにBashをインストールする方法
追記 以下の情報では、不足があったため、自サイト(debimate.jp)に加筆版をUPしています。 前置き CQ出版社のInterface誌(2016年10月号)に、「レベルアップ! オリジナル・コマンドを 作る」という記事がありました。 この記事中では、C言語(高速な言語)による自作コマンドの作成について、少しだけ触れられていました。 残念な事に、C言語による具体的な作成方法が記載されていませんでした。 この理由には、「紙面の文字数制限」、「bashの特集記事であった事」が考えられます。 C言語で自作コマンドを作成する上で、以下の2点が必要な情報ではないかと考え、 私は、ついカッとなって、本記事を作りました(ついでに、Interface誌にもアンケートを出しました)。 ・自作コマンド作成時の参考(既存コマンドのソースコード)の取得方法 ・自作コマンド(実行形式ファイル)の格納先 ちなみ
解説 TIPS「Windows 10のLinux/Ubuntu互換環境でbashを使う」では、Windows 10のバージョン1607(ビルド14393、Anniversary Update)に新たに導入された、Ubuntu互換の実行環境「Windows Subsystem for Linux(WSL)」と「bash(Bourne Again Shell)」のインストール方法について解説した。 このbash環境を利用すると、Linux/Ubuntu向けの「パッケージ」(プログラムのソースコードもしくはバイナリファイルなどを1つにまとめたもの)をそのままインストールして利用できるようになる。ただしパッケージの管理方法(追加や削除などの方法)はLinuxのディストリビューションごとにいくらか異なっているので、少し面倒である。 本TIPSでは、Windows 10のWSL向けのパッケージ管理方法
find コマンドで指定条件のファイルを<除外>したい時 ずっとgrep 使ってたんですけど、find だけで出来ないのかなと気になって調べました。 -not -name pattern のように出来る 除外するときは、-not を最初につけてから上限を書けばいいことがわかった。 次の例は、拡張子 jpg を除外する場合 find -type f -not -name '*jpg' 条件として記述するので name 以外にもファイル名やパーミッションなど find コマンドのオプションと -notを組み合わせて、◯◯以外の条件にマッチしたものを除く、といったファイルの検索できることがわかる。 複数条件書いたらどうなるのか -not があれば、気になるのが複数条件 find -type f -not -name '*jpg' -not -name '*.png' このように、複数続けて書いた
Mac OSXはUnixがベースなので、ターミナルからシステム情報を取得したり、設定ができるようになっています。しかしそれぞれコマンドが違うので毎度調べて実行しているという人も多いでしょう。 そこで使ってみたいのがm-cliです。Mac OSX用の各種設定確認や実行を共通コマンドで行えるようになります。 m-cliの使い方 例えばバッテリーの状態をとるためには次のようにコマンドを打ちます。 $ m battery status Now drawing from 'Battery Power' -InternalBattery-0 97%; discharging; 4:29 remaining present: true さらに隠しファイルの表示/非表示設定もできます。 $ m finder showhiddenfiles YES Show Hidden files: YES WiFiのス
みんな dig ってますか? http でファイルが開けない時、真っ先に見るべきは iptable でも、ifconfig でもなくて dig です。 まず、dig を確認するよね。 dig の使い方 dig は名前解決を試みるコマンドです。 名前解決とは何か、、DNSの仕組みについては触れません。コマンドを使っていけばわかると思うし。 dig で 名前解決する dig t.co ドメインから、IPアドレスを探す。 dig で逆引きする。 dig -x 8.8.8.8 逆引きすると、IPアドレスからそのIPの持ち主がだいたい分かることが多い MXレコードを指定する dig yahoo.co.jp mx ns レコードを探す dig yahoo.co.jp ns txt レコードを探す dig yahoo.co.jp txt 表示をシンプルにする 結果だけ欲しい時に使う、プログラムと組わせて
Linuxを使っている限り必ず使うのがcpコマンドだ。ファイルやディレクトリをコピーするのに使う。 本日はLinuxのcpコマンドの使い方について詳しく解説した。 知っているオプションも多いだろうが、意外と知られていない便利なオプションについてもまとめている。 Linuxを使うエンジニアは参考にして頂ければと思う。 ファイルやディレクトリをコピーするcpコマンドの基本 通常のコピー cpコマンドはcopyの略で、そのままファイルをコピーするためのコマンドだ。基本的な書式は次のようになる。 $ cp コピー元 コピー先 例えば次のような形だ。 $ cp fileA.txt fileA_copy.txt これでコピーが完了する。 もちろん別のディレクトリにもコピーはできる。次の例はdirディレクトリにコピー先を指定している。 $ cp fileA.txt dir/fileA_copy.txt
パフォーマンスなどの調査をする時に利用する便利コマンドメモ。 これないぞ、あれないぞなどあると思いますがとりあえず本などを参考にまとめたものをピックアップしています。 参考 [24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ‾スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 絵で見てわかるシステムパフォーマンスの仕組み CPU使用率やメモリなど全体の概要把握 top デフォルトでは3秒ごとにOSで利用しているプロセスの数や状態、またOS全体のシステムリソース状況が分かります。 パフォーマンスが悪い場合にOS全体としてどのリソースの利用が多いのか(CPU負荷なのかメモリ利用率が高いのか)などの判断に有用だと思われます。 top - 22:36:56 up 28 min, 2 users, load average: 0.00, 0.02, 0.
Linux ディストリビューションのコマンド実行履歴まわりについて理解を深めるために動作を調べたのでまとめておく。 主にコマンド実行履歴を残すファイルの指定方法とか history コマンドについて。 今回使った環境は次の通り。 $ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=14.04 DISTRIB_CODENAME=trusty DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 14.04.4 LTS" $ uname -r 3.19.0-25-generic コマンド実行履歴の保存先 まず、コマンド実行履歴が保存されるファイルの名前はシェル変数の HISTFILE で指定する。 シェル変数の一覧から HISTFILE を検索すると次のように見つけることができる。 また、保存する件数については HISTFILES
Mac OS Xの魅力の一つは、UNIXなところです。 Mac固有の仕様もあるとはいえ、それなりにオーソドックスなUNIX環境として、普通にばりばりシェルで作業しているかたも多いとは思います。一方で、MacらしくGUIでの操作も行うわけで、そういう両方を行き来する人にとってシェルのコマンドを覚えることは結構、重要なポイントではないでしょうか。 このエントリーでは僕が愛用しているMac固有のコマンドのなかでも、管理系じゃない、普段使いに便利なコマンドを紹介します。 pbcopy, pbpaste - コピー&ペーストまずはコピー&ペーストのやりとりをシェルで行うコマンドです。使いかたは簡単でパイプでやりとりするだけです。 pbcopyはコピーを実行します。次の例では、hello.txtというファイルの中身をcatで読みこみパイプでpbcopyへ渡します。 $ cat hello.txt |
wgetコマンドといえば、webからファイルをダウンロードしたりする際によく利用するコマンドだ。 今回は、このwgetコマンドについて覚えておきたい使い方をまとめてみる事にする。 1.基本の使い方 基本的には、以下のようにオプション無しでコマンドを実行することで、Web上のファイルをダウンロードする。 ダウンロードしたファイルはカレントディレクトリに同じ名前で保存される。 wget http://ファイルのURL [root@test-node work]# ls -la 合計 4 drwxr-xr-x. 2 root root 6 3月 19 00:39 . dr-xr-x---. 19 root root 4096 3月 19 00:39 .. [root@test-node work]# wget http://diffc.googlecode.com/svn/trunk/bin/p
B! 52 0 17 0 tail -fとかのコマンドでログ等のアウトプットを プロンプト上に表示させ続ける事が出来ますが、 MultiTail というコマンドを使うと 複数のログを一つのコマンドで一気に表示し追い続ける事が出来ます。 Multitail インストール 主な起動方法 起動中のコマンド まとめ Multitail インストール インストールは Macなら、 $ brew install multitail Linuxとかなら $ yum install multitail または $ apt-get install multitail 等。 Cygwinなら $ apt-cyg install multitail もしくは自分で Download してコンパイル。 主な起動方法 インストールするとmultitailというコマンドが使えるようになります。 基本的な使い方は $
ちょっとしたスクリプトを作っていた際、文字列の抜き出しを多様する処理があったので忘れないように残しておく。 2017/01/14 追記 個人的な好みで、変数へ代入をしてこなかった(スクリプト書かずにシェル芸で対応することのほうが多いため)のだが、スクリプトで書くなら変数に代入してからパラメータ展開によって文字列を抜き出す方法もあるので、念のため追記しておく。 左から◯文字 cut -c [開始文字(個数)]-[終了文字(個数)] [root@test-node ~]# # 例:左から1文字目~4文字目 [root@test-node ~]# echo abcdefghijk | cut -c 1-4 abcd [root@test-node ~]# [root@test-node ~]# # 例:左から2文字目~5文字目 [root@test-node ~]# echo abcdefghi
非常に細かい小ネタ。 ツールやスクリプトを書いていると、自サーバーのIPアドレスの文字列部分だけをパースして取得したくなることは結構あります。 ただ、パースとかめんどくさいので毎回考えるのが億劫になってしまいます。 今回はIPアドレス文字列を抽出するためのコマンドを13個紹介します。 NICがdownしたときにどうなるか等、詳細な動作確認はしてませんので、自己責任でご利用ください。 コマンドによってチェックがゆるかったり厳しかったりしますがご愛嬌ということで。 「こっちのコマンドの方がいいよ!」という方はコメント頂ければ追加しますのでぜひ突っ込みください。 hostname系 自身のホスト名で名前解決できる場合、ホスト名からIPアドレスをひいてくると手っ取り早いです。 ただし、NICを指定してIPアドレスを取得したい場合、環境の制約で名前解決できない場合は不向きです。 シンプルなhostn
ども、初老丸です。 tl;dr Linux において tc コマンド(Traffic Control)使ってネットワーク遅延やパケットロスを疑似的に発生させることが出来るとのこと。今まで tc コマンドの存在すら知らなかったペーペーで恐縮だが、参考サイトをまねて遅延やパケットロスを発生させてみたい。 メモ 参考 http://linux-biyori.sakura.ne.jp/setting/st_netem.php http://labs.gree.jp/blog/2014/10/11266/ man tc 以下の環境で試す。 $ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=14.04 DISTRIB_CODENAME=trusty DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 14.04.2 LTS" ひとまず
Bash でシェルスクリプトを勉強していくと出会うのが : (コロン)という名前の組み込みコマンド。このコマンドは何もしないコマンドです。 こんなコマンドの存在は不思議だなと思う反面、C言語にも void という型があったり(関数のような形で存在するのは JavaScript とかですね)、LaTeX にも \relax があったり、何もしない命令というものは機械語の NOP からある普通のものです。 この Bash の : の使い道についてまとめてみました。 何か書かなければならないところに仮置きする 例えば「ここに制御構造を置くんだけど、この節に入るものは後で書くんだけどな〜」といった場合、制御構造の節の中に何も書かないと Bash は構文エラーとなります。
これはターミナルでのコーディングが仕事の大きな部分になっている人にとって、小さいですが、とても便利な仕組み。 Noti はターミナルプロセスが終了するのを待って、OSX / Linux マシン上で小さな通知窓を表示します。処理に長い時間がかかるコマンドを入力した際に、それが終わるのをたとえ十数秒であってもぼうっと待っている必要はありません。プロセスが終了すると Noti が音とともに通知を発生させます。 数秒以上の待ち時間を有効活用 たとえばちょっと大きめのディレクトリで tar コマンドでファイルをかためている際などに、終了までしばらく時間があると、ぼうっと待っているのも無駄ですし、「終わったかな」といちいちウィンドウを見に行くのも面倒なことです。noti を使えば: noti tar -cjf music.tar.bz2 Music/ という一行のコマンドで通知が発生してポップアップが
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