JavaScriptにおいて、XMLHttpRequest(XHR)に代わるAPIとして、Fetch APIというものが提供されるようになりました。XHRと同等の機能を提供しますが、Fetch APIはよりシンプルで強力です。使い方を学んでみましょう。 基本的な使い方 Fetch APIはPromiseベースの簡単なAPIです。リクエストするにはfetch(url)を呼び出すだけです。 fetch('file.txt') fetch()メソッドはPromiseを返します。PromiseはResponseオブジェクトとして解決されます。返ってきたPromiseを実際に処理してみましょう。 fetch('file.txt') .then((response) => response.text()) .then((text) => console.log(text)) .catch((error