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2010年10月12日のブックマーク (2件)

  • コンピュータと女流王将の対局、コンピュータが勝利 | スラド

    Engadget Japanese、MSN産経ニュースなどによると、情報処理学会の将棋プログラム「あから2010」と日将棋連盟の清水市代女流王将との特別対局が11日に予定通り行なわれ、約6時間の戦いの末「あから2010」が勝利したとのこと。プロ棋士とコンピュータが対局するのは2007年の渡辺明竜王と「Bonanza」以来で、コンピュータ側が勝利するのはこれが始めて。 「あから2010」は「激指」、「GPS将棋」、「Bonanza」、「YSS」の4つの将棋プログラムを使用した多数決合議制システムで、Xeon 2.80GHz 4coreが109台、Xeon 2.40Ghz 4coreが60台の東京大学クラスターマシンと、Xeon 3.33GHz 6coreでメモリ24GBのバックアップマシン4台で構成されている。一方の清水市代女流王将は日将棋連盟所属の女流棋士で、昭和63年の「女流名人位戦

  • コンピュータ将棋協会blog » あから2010勝利、コンピュータ将棋の戦いは新たな段階へ

    すでに広く報じられている通り、清水市代女流王将vsあから2010の対局は、振り駒で後手となったあから2010が勝利をおさめました。 コンピュータ将棋が女流のトッププロに公式戦で勝利したのは初めて。コンピュータ将棋の実力が改めて結果をもって示されました。たったひとつの勝利ではありますが、今後この1戦が基準線となってコンピュータ将棋の実力が語られることになるでしょう。プロ棋士とコンピュータ将棋の公式戦のマッチメークについても、次回以降はこの1戦を基準として行われることになるでしょう。 手数は86手と短めでしたが、白熱した内容でした。今回は当初からコンピュータが有利と考えられていましたが、中盤はほぼ互角とみられるねじり合いが続き、人間棋士の強さも証明されたと思います。対局場においても、人類の叡智が機械に屈してしまった、といったような悲壮感は対局後もなく、人間とコンピュータが互いを好敵手として認め