新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、政府や自治体によるオープンデータの公開や活用が活発化している。 内閣官房と総務省、経済産業省は3月10日、民間が提供している新型コロナ対策支援サービスなどのデータを標準化して公開する「#民間支援情報ナビ」プロジェクトを、エンジニアの民間団体Code for Japanと共同で始めた。 自宅学習用のオンライン教材無償提供など、民間の支援サービスをGoogleスプレッドシートに集約。誰でもアクセス・利用できる。このデータの活用例として、収録データを検索できるサイト「VS COVID-19 #民間支援情報ナビ」をCode for Japanが公開した。 政府は、公開したデータを使ったさまざまなアプリ開発を奨励していく他、新型ウイルス対応に関する政府の事業者支援情報についても、検索しやすい情報サイトを作る予定だ。 #民間支援情報ナビは、標準のデータフォーマット
さくらインターネットは3月10日、プログラミング言語Pythonの基礎が学べるというオンライン講座「Tellus×TechAcademy 初心者向け Tellus 学習コース」を無料で提供すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外出を控えている人向けに開講する。同日から申し込みを受け付け、16日から提供する。定員は100人(応募多数の場合は抽選)。 講座では、機械学習に必要なPythonの文法に加え、行列計算を行うライブラリ「NumPy」、グラフを描画できるライブラリ「Matplotlib」、データ解析を行えるライブラリ「Pandas」、画像ファイルを読み込むためのライブラリ「Pillow」、機械学習のフレームワーク「scikit-learn」の使い方を学べる。 さくらインターネットが構築・運用している、人工衛星が取得したデータを分析できるプラットフォーム「Tellus」も活用
こんにちは、DSOC 研究開発部の奥田です。以前の私のブログ記事ではコーギーの動画を見ていると書きましたが、とうとうコーギーを家族として迎え入れ、現在生後6ヶ月の子犬と暮らしております。 さて私たちDSOCでは、SansanやEightの価値を高めるために様々な自然言語処理のタスクに取り組んでおります。例えばニュース記事からの固有表現抽出では、私たちのサービスに特化した固有表現を対象に研究開発しています。その他にも様々あるなかで、特に重要かつ困難とされているものの一つに「名寄せ」というタスクがあります。AIや人工知能と呼ばれるものが発達した現代においても、人間には当たり前にできるタスクが機械には難しいことがまだまだ存在します。 今回は、その「名寄せ」というタスクにおける日本語でのデータセットを作成してみました。これをきっかけに、日本語での名寄せというタスクの研究が進み分野が活性化することを
2023/03/20 追記 Studio Ousia様によるLUKEモデルをベースに学習したSentence-LUKEモデルを公開しました。 Sentence-LUKEモデル: https://huggingface.co/sonoisa/sentence-luke-japanese-base-lite 手元の非公開データセットでは、日本語Sentence-BERTモデル(バージョン2)と比べて定量的な精度が同等〜0.5pt程度高く、定性的な精度は本モデルの方が高い結果でした。 2021/12/14 追記 MultipleNegativesRankingLossを用いて学習した改良版モデルを公開しました。 改良版(バージョン2)のモデル: https://huggingface.co/sonoisa/sentence-bert-base-ja-mean-tokens-v2 手元の非公開デー
北海道が公式に発表している新型コロナウイルス感染症に関する情報をWebサイトにまとめた「JUST道IT」が3月9日、民間の有志によって公開された。東京都が4日に設置し、GitHubにソースコードを公開した新型ウイルス情報サイトをフォーク(複製)した上で、道のデータをあてはめたサイトで、有志のエンジニアやデザイナーが開発した。さくらインターネットの協力も得ているという。 北海道は新型コロナウイルスのクラスター感染などが発覚し、現時点で国内で最も感染者数が多い都道府県だ。JUST道ITでは、日ごとの陽性患者数や、陽性患者の居住地、年齢、コールセンターの相談件数などが、グラフや表で確認できる。 JUST道ITはTwitterで、「東京都が出してくれた、『新型コロナウイルス感染症対策サイト』を北海道でも使おう! と有志が立ち上がり、週末ものすごいスピード感で」開発が進んだと説明。 「東京では当たり
Googleの音楽サービス「YouTube Music」で、いつの間にか音楽をアップロードできるようになっていました。ぐぐってみると、どうやら2月19日にサポートページが追加されたようです(米9TO5Googleより)。 この「Googleさん」連載でも何度かご紹介してきましたが、Googleは今、「Google Play Music」と「YouTube Music」という2つの似てるけどなんだか違う音楽サービスを運営していて、将来的には後から誕生したYouTube Musicに一本化しようとしています。 新しいYouTube Musicのヘルプページには、YouTube Musicへの音楽ファイルのアップロード方法の説明とともに、「Google Play Musicライブラリ全体を転送する方法については、しばらくお待ちください。音楽をシームレスに移行する方法を提供予定です。」という説明が
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ブロックチェーン技術を学ぶはずが、謎のアングラ格闘技を観戦していた――。IT企業の実態を描く(?)漫画が、想像の斜め上を行っていて愉快です。鎖でブロックを振り回して戦うから「ブロックチェーン」なのか~なるほどなるほど……じゃないんだよ。 IT業界人だけが観戦できる秘密の死闘「ブロックチェーン」の実態が白日の下に(おおうそ) そもそもブロックチェーンは、仮想通貨などに用いられる分散型ネットワーク。その仕組みがよく分かっていないと話したところ、主人公のIT社長はコンサルタントに「一度生で見たら分かる」と勧められ、7万円のチケットを買わされて観戦するはめになりました。「生で」とか言われた時点で違和感に気付け。 そして実際に会場へ足を運ぶと、そこにいたのは「ブロック(付き)チェーン」で打ち合うたくましい男たち。仮面を付けたチャレンジャーが、
Oculus Questのハンドトラッキング、開発者向け活用ガイドが公開 Oculusは一体型VRヘッドセットOculus Quest(オキュラス クエスト)は、テスト機能としてハンドトラッキングを搭載しています。このハンドトラッキング機能を、開発者が最大限活用するためのマニュアルが公開されました。 ”手はコントローラーではない”ことを念頭に 今回Oculusは、デベロッパー向けのガイダンス”Designing for Hands”にハンドトラッキングに関する項目を追加しました。 ガイダンス本文では、「この情報は決してすべて網羅するものではありません。しかし、当社がこれまでに学んだことに基づき開発を行うための、良いスタートポイントとなるでしょう。当社は、このマニュアルがコンテンツ開発の助けとなり、手がVR内でできることの限界を押し広げると希望します」と謳っています。 マニュアルによれば、忘
カバンの中にスッキリ収納 コンパクトなビジネスツール5選:目利きが選ぶ「今使いたいビジネスツール」(1/3 ページ) 現在、ビジネスバッグの流行は、小型薄マチか大型大容量かで二極分化している。大容量は昔から人気があったため、選択肢も豊富にあったけれど、書類がデジタル化され、ノートPCの持ち出しに制限が加えられるようになった。ビジネスパーソンの荷物が減ったために流行した小型で薄マチのバッグは、ようやく、種類も出そろったばかり。それでも、リュックでさえ薄マチが売れている現状は、小型のビジネスバッグが定着してきたと考えて良いだろう。 A4の書類をA5サイズで持ち歩けて折り目が付きにくい カバンがコンパクトになれば、当然、中に入れるものもコンパクトなものが求められるようになる。毎日持ち歩く文具やファイル用品も、その要請に応じた製品が登場するようになった。今や、きちんと道具を選べば、バッグはA4サイ
テレワークや在宅勤務でのMicrosot Teamsへのお問い合わせを数多くいただいています。 Teamsの使い方を解説するマニュアルや1つの機能を1ページで解説するクイックガイド、オンラインイベントを開催するためのポイントを記したガイドブック、また、これらを動画で見られるビデオをご用意しておりますので、ご活用ください。 Teams クイックガイド (PDF: 12.6 MB) https://aka.ms/TeamsQG_Japanese Teams 使い方マニュアル PC編 (PDF: 21.9 MB) https://aka.ms/TeamsManual_PC_Japanese Teams 使い方マニュアル モバイル編 (PDF: 7.87 MB) https://aka.ms/TeamsManual_Mobile_Japanese Teams 使い方ビデオ (クイックガイドと対応
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