クラウドストレージサービス「Dropbox」が、ローカルストレージとクラウドストレージを同期するためのエンジンを全面的に改良しました。改良に際しては「テストのしやすさ」に焦点が当てられており、新エンジンの概要をDropboxのソフトウェアエンジニアであるアイザック・ゴールドバーグ氏が解説しています。 Testing sync at Dropbox - Dropbox https://dropbox.tech/infrastructure/-testing-our-new-sync-engine 以前の同期エンジンでは、すべての情報をローカルのメタデータに記載し、メタデータの情報を元にローカルとクラウドとの情報を同期していました。 新しい同期エンジン「Nucleus」では、ローカルの情報を表す「ローカルツリー」と、クラウド上の情報を表す「リモートツリー」、さらに「最後にローカルとクラウドの同