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  • CHAGE の動き | IIJ Engineers Blog

    セキュリティオペレーションセンター と セキュリティ情報統括室 に所属。システム開発者(極) を目指すプログラマ としての活動と、セキュリティアナリストとして活動をしています。うさぎさんのぬいぐるみが相棒 こんにちは、CHAGE 開発メンバーのくまさかです。 前回の IIJ内製調査ツール “CHAGE” のご紹介 に引き続き、CHAGE の紹介を行ないます。 今回は、CHAGE の中身をざっくりと紹介しつつ、その一部であるISONについても紹介していこうと思います。 CHAGE の中身 CHAGEは高速に検索をおこなうシステムなので、中身は高速検索システムが存在しています。 高速検索システムの役割は非常にシンプルで、keyを渡したら、いっぱいいっぱいvalueを応答する事です。 具体的には、domain iij.ad.jpと検索した場合、mx iij.ad.jpや、ns dns0.iij.

    CHAGE の動き | IIJ Engineers Blog
  • IIJ内製調査システム CHAGE のご紹介 | IIJ Engineers Blog

    セキュリティオペレーションセンター と セキュリティ情報統括室 に所属。システム開発者(極) を目指すプログラマ としての活動と、セキュリティアナリストとして活動をしています。うさぎさんのぬいぐるみが相棒 はじめまして、CHAGE 開発メンバーのくまさかです。 今回から、いくつかの記事に分け、 IIJ 内製調査システム CHAGE(チャゲ) を支える仕組みと実現するための構造について紹介していきます。 今回の記事ではまず、CHAGE というシステムは何であり、どういった事を行えるのかを紹介します。 CHAGE とは CHAGE (Combination of Host and Address information Getting Environment) とは、OSINT を支援するシステムです。 いくつかの情報提供元に対する繰り返し検索と、それらの情報の関連性を人間にわかりやすいよう表

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  • CHAGEの裏側: D3.jsの紹介 | IIJ Engineers Blog

    セキュリティセキュリティ情報統括室に所属 システム開発者。2000年問題で「2038年問題は定年で対応しなくていい!」とフラグを...。 CHAGE開発者のヒラマツです。 CHAGEの紹介(IIJ内製調査システム CHAGE のご紹介)と並行して、CHAGEの中が気になる人に、CHAGEで使われている技術をちょっと濃い目に解説するという企画です。 今回は、以下のサイトのD3.jsというJavaScriptライブラリの紹介です。 https://d3js.org/ D3.js – Data-Driven Documents D3.jsは、比較的軽い動作で、動的に(JavaScriptで)、いろいろなWebドキュメントを作れる便利なライブラリです。D3.jsを使うと、ドキュメントを動的に生成するWebサイトが、コスパよく作れます。多様な表現がコンパクトに書けて、それでいて、柔軟にカスタマ

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  • 障害対応のマスコットキャラ、バリーくん | IIJ Engineers Blog

    IIJ内でひそかに盛り上がりを見せているキャラクター「バリーくん」が皆さんに紹介されたがっているようです。 「そわそわっ…」 「LINEスタンプも発売中だよ」 [2019/10/09 追記]新しいLINEスタンプを追加しました どれも普段使いしやすいものになっていますので、ぜひご活用ください! バリーくんの日常 – LINE Store バリーくんのお気持ちLINE Store バリーくんお仕事中 – LINE Store バリーくん バラエティパック – LINE Store Barry のマスコットキャラクターとして生まれたバリーくん バリーくんは「Barry」という、社内で開発中の障害対応用のシステムで使うスタンプのキャラクターとして生まれました。 Barry についてはそのうち別のエントリで触れるかもしれませんが(※)、ここでは単純に「スマホに通知が届き、チャットのようなもの

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  • 【資料公開】IIJ Technical NIGHT vol.8 | IIJ Engineers Blog

    IIJ社内の様々な部署を経て、2016年より広報部技術広報担当。福岡ソフトバンクホークスをこよなく愛し、週末になると全国行脚してます。好きなべ物は豆腐。 日、IIJ Technical NIGHT vol.8 を開催しました。 お忙しい中お越し頂いた方、またインターネットからご覧になった方、みなさんありがとうございました。 簡単に開催報告をしつつ、利用した資料の公開をします! テーマ:モチベ高い障害対応のためにアプリ作ってみた 今回の IIJ Technical NIGHT は、主に IIJ のサービスの共通基板で利用している障害対応ツールとして開発している「Barry(バリー)」というアプリケーションとその利用にフォーカスを当ててみなさんにご紹介しました。 サービスやシステムの運用に欠かすことの出来ない障害対応。 少しでも障害対応にかける工数の削減を目指し、日々システムの改善や各種オ

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  • 【勉強会告知】モチベ高い障害対応のためにアプリ作ってみた~IIJ Technical NIGHT vol.8(9/30夜開催) | IIJ Engineers Blog

    2006年に新卒でIIJに入社し、現在は広報部に所属。広報誌や技術レポートの編集、エンジニア向け勉強会などのイベント企画・運営を行なっています。趣味はJリーグ観戦。北海道コンサドーレ札幌を応援しています。コロナ禍で観戦に行けないので、最近は、大人の塗り絵にハマっています。 はじめに こんにちは、技術広報担当のmari-mです。今回は、IIJが主催している技術イベントのお知らせです。 平日の夜に開催している「IIJ Technical NIGHT」を9月30日(月)の19時からIIJ社オフィスで開催します(インターネット中継も行います)。2016年から始めたこのイベントも今回で8回目を迎えるまでになりました。ということで、すでにこのイベントをご存じの方も徐々に増えてきていると嬉しいのですが、まだまだご存じない方もいらっしゃると思うので、この場をお借りしてまずはIIJが行っている技術イベント

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  • JANOG44の初参戦記 | IIJ Engineers Blog

    システムクラウド部に所属、パブリッククラウドの開発、運用をしています。 日酒とPCゲームが好きです。 こんにちは、システムクラウド部の三好 貴大です。 今回のブログは4月からの新入社員である私が、JANOG44に初参加してきましたので、その様子や、自分が感じたことをお伝えしたいと思います。 JANOGについての基情報 まずはJANOGについて簡単な紹介を。 今回の参加者は1600人超え! 毎年2回開催 今回が44回目 南は沖縄、北は北海道と、全国で開催される 今回のJANOG44は7/24(水)~26(金) に兵庫県神戸市で開催されました JANOGの目的は、インターネット関連企業の技術者がインターネットに関する技術について議論、検討、紹介などをして情報を交換することで、日のインターネットをより良くしていこう!というものです。 具体的にはLightning Talkやディスカッシ

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  • Haskell社内勉強会とHaskell学習ツールの紹介 | IIJ Engineers Blog

    Haskellユーザーグループ(愛称 Haskell-jp)発起人の一人にして、Haskell-jpで一番のおしゃべり。 HaskellとWebAssemblyプリキュアとポムポムプリンをこよなく愛する。 こんにちは。IIJ-IIの山悠滋です。 今日はここ数ヶ月私と有志で行っている、Haskellの社内勉強会と、そこで使用している自作のHaskell入門ツールについて紹介します。 Haskellの社内勉強会について 「社内勉強会 失敗しながら学ぶHaskell入門タイム」と称して、私はこれまでに8ヶ月近くもの間、週1回Haskellの勉強会を開催してきました。 この手の勉強会は連続して参加することが前提となっているため、どうしても最初の回から少しずつ人数が減っていくという残念なことになりがちですが、どうにか私含め4~5人程度を維持してここまで30回、18個目の課題まで進めることが出

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  • どれくらい自社ドメインがなりすまされているか、ご存知ですか? | IIJ Engineers Blog

    IIJ ネットワーク部アプリケーションサービス部所属。 メールサービスの運用業務に従事し、日々世界の悪と戦う一児の父親。社内 Power Automate エバンジェリスト(自称)。M3AAWG member / openSUSE Users / WIDE Project メンバー。趣味は大喜利。はがき職人。 企業の情報システム部門でメールを担当されているみなさん、この問いに答えられる方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか。 「そんなこと、気にしたこともない」という方も少なくないかもしれません。それもそのはず、これまで送信ドメイン認証を代表する SPF、DKIM は、送信者側が受信者側でどのように評価されたか知る術がありませんでした。ましてや、第三者の何者かが自社ドメインを勝手に使って誰かにメールを送っている、なんて知ることは不可能でした。 しかし、DMARC(RFC 7489;「ディー

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  • チューリングの停止性問題 | IIJ Engineers Blog

    データアナリスト.I always try to observe the small facts upon which large inferences may depend. 記事は別途PDFでもご用意しており、こちらよりダウンロードいただけます。 Disclaimer:このエッセイは独自解釈を多数含むが,著者は計算理論を専門に学んだことはないため,いくつかの点で不正確な可能性がある 0.イントロダクション この短いエッセイでは1936年のチューリングの記念碑的な論文である『計算可能数とその決定問題への応用(“On Computable Numbers, With an Application to the Entscheidungsproblem”)』[1] の中で初めて示された計算不能な機械の証明に関して,簡単な説明を行うことを目的とする(このエッセイでは,チューリングの論文だけで

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  • フルMVNO誕生1周年記念 | IIJ Engineers Blog

    2017年IIJ入社。MVNO事業部所属。法人向けのサービス開発担当。 最近の悩みは多趣味お金と時間がない事。 楽しみは落語を聞くこと。枝雀さんが特に面白い。 どうもこんにちは! MVNO事業部 山添です! 突然ですが皆様にとって「2019年3月15日」は何かの記念日でしょうか。 私の個人的な話をすると、人生で初めてプロテインを飲んだ記念すべき日でした。 今年の目標を「腹筋を割る」と定めた。それに向けお正月明けから日々肉体強化に励んでいたところ、「筋トレ生活も2か月、、そろそろかな」ということで人生で初めてプロテインを飲むに至りました。 と、私の話はさておき、、 IIJにとって「3月15日」はとても特別な日でした! フルMVNOをリリースしてから1年が経ったのです! そこで今回のブログでは【フルMVNOの1年間】と題しまして、IIJのフルMVNOに関しての活動を振り返りたいと思います。

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  • DNS over TLS/HTTPSについて考える | IIJ Engineers Blog

    はじめに 昨年から DNS over TLS (DoT)、DNS over HTTPS (DoH) にまつわる動きが急速に活発になっています。 DoT は2016年に RFC7858 が出てしばらくは大きな動きはありませんでしたが、2017年11月にサービス開始した public DNS である Quad9 (9.9.9.9)、昨年4月開始の Cloudflare (1.1.1.1)が相次いで DoT に正式対応し、遅れて今年1月には Google Public DNS (8.8.8.8) も対応しました。クライアント側としては昨年8月リリースの Android 9 “Pie” が DoT に対応しています。 DoH は仕様の標準化より実装の方が先行しています。Cloudflare は DoT だけでなく DoH も昨年4月のサービス開始当初からサポートしています。Mozilla Fire

    DNS over TLS/HTTPSについて考える | IIJ Engineers Blog
  • 【開催告知】IIJ Technical NIGHT vol.7「まだまだ現役!モダンなメールシステムと迷惑メール最前線!」 | IIJ Engineers Blog

    IIJ社内の様々な部署を経て、2016年より広報部技術広報担当。福岡ソフトバンクホークスをこよなく愛し、週末になると全国行脚してます。好きなべ物は豆腐。 前回のIIJ Technical NIGHTから約半年…少々間が空いてしまいましたが、久しぶりにIIJ Technical NIGHTを開催します! 開催日時とプログラム発表! まずは、開催日時をお知らせします。 2019年5月27日 19:00~ です!まずはスケジュールの確保を!! セッションは以下の3つを予定しています。 Session1:メールシステムの基のき Session2:メールインフラの生々しい運用 Session3:高トランザクションシステムとしてのメールシステム また、当日はこちらのページでストリーミング中継も行います。 ストリーミング中継から参加される方も、予め connpass より参加表明をしていただけると幸

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  • 白井データセンターキャンパス 竣工式/内覧会 | IIJ Engineers Blog

    2019年4月10日、友引。 IIJは「白井データセンターキャンパス」の竣工式および内覧会を行いました。 白井データセンターキャンパスとは? 千葉県白井市にできた、IIJの新しいデータセンターです。敷地面積は東京ドームとほぼ同じ約40,000㎡で、頑丈な地盤を誇る下総台地の上に位置しています。 自動化やIoT化が進みトラフィック量が爆発的に増えると、データセンターの需要も高まります。柔軟なファシリティの拡張ができる大きなデータセンターを自社で所有し、様々な開発・ITサービス基盤に活用可能な環境を整えることはIIJの願いでした。 白井データセンターキャンパスは、モジュール構造、省エネの追及、DC運用の高度化・効率化といったコンセプトを、松江データセンターパークから受け継ぎつつ、大規模/大容量に対応したデータセンターです。さらに白井データセンターキャンパスを、単なるサービスの拠点ではなく、近郊

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  • 「ICANN 64」への参加レポート | IIJ Engineers Blog

    ICANN 64にIIJも協賛 3月の9~14日に「ICANN(アイキャン)64」が神戸市で開催されました。IIJはこの国際会議に、ローカルホスト委員会(開催国でのホスト役)の一員として協賛しました。記事は会場の様子をまとめたレポートとなります。 ICANNとは ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)は、インターネットの安定した運用の確保に責任を負う非営利団体です。具体的な活動として、ドメイン名やIPアドレスなどの資源の管理・調整業務を世界規模で行っています。 年3回開催されるICANN国際会議では、世界中から数千人規模の関係者が集まります。64回目となるこの度の会合は神戸市で行なわれ、日での開催は2000年7月のICANN第6回会合(横浜市で開催)以来、2回目となります。(ずいぶん久しぶりに感じますが、それ

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  • ボットをHaskellで書きたくて、フレームワークから作ってみた | IIJ Engineers Blog

    皆さん、仕事でボット、使ってますか? 昨今のビジネス向けチャットサービスの普及により、チャットやその上で動作するボットを業務で活用することは一般的になりつつあります。 私たちも日々の仕事にボットを使用しています。 ジョークに近いたわいもないものから、ワークフローの一部になっているものまで、ボットはもはや仕事に欠かせないツールとなっています。 そんなボットの魅力として、開発や導入が手軽なことも挙げられると思います。 インターネット上でも多くのボットやサンプルコードが公開されているので、ちょっとしたもの(例えば、辞書や電卓代わりになるユーティリティボット等)は、すぐにでも導入可能なケースもあるでしょう。 ただ、もっと業務に密着したボットとなると、社内システムとの連携やアクセス権限管理等、個別の要件が発生し、プログラミングが少なからず必要となります。 利用するチャットサービスにもよりますが、

    ボットをHaskellで書きたくて、フレームワークから作ってみた | IIJ Engineers Blog
  • 素人がトピックモデルを試してみた (第3回) | IIJ Engineers Blog

    セキュリティセキュリティ情報統括室 に所属。雑踏をさけて一人で散歩する時間が生きる上で欠かせない。好きな雑草はカタバミとオナモミ。 前回は LDA によって求めたトピック分布をもとに、「最も高い確率を示したトピック番号にその文書を所属させる」という極めて単純な方法での記事のグループ分けの結果を踏まえて、より良い結果を得るための工夫について考えました。 今回はそれらのアイデアをいくつか試して、実際に結果が良くなるかを見ていきたいと思います。 結果を評価する 前回までは分類結果をつぶさに読んで精査していましたが、この方法はとても時間がかかるため、パラメーターを変えながら試行を繰り返すことは困難です。 そこで、この手間を軽減する方策を考えます。 その前に、まず何をもって「よい結果」とするかの判断基準を決めるために、目指す使い途をより具体的に想定することにしましょう。 ユーザに文書の一覧を提

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  • 特別座談会「災害とインターネット」(IIJ Technical DAY 2018より) | IIJ Engineers Blog

    昨年11月22日、エンジニア向け技術イベント「IIJ Technical DAY 2018」を開催しました。 その中で行われた特別座談会「災害とインターネット」はSNSなどを通じて社内外から大きな反響がありました。そこで当ブログでは、座談会の一部始終を最大限書き起こしました。くだけた話し方から方言まで、そこで語られた生の声をお届けします。 2018年に日各地で発生した災害に際し、IIJでは社と各地の支社支店において、災害対策部の立ち上げやネットワークの復旧対応など、様々な活動を行っていました。この座談会ではIIJ内の様々な立場のスタッフが集まり、それぞれの現場でどのようなことが起こっていたのか、また、災害に強いネットワーク作りとはどのようなものなのか。主に昨年9月に発生した「北海道胆振東部地震」を取り上げて話していきます。 写真/INTERNET Watch 【話者】(向かって左から

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  • TLS 1.3の標準化と実装 | IIJ Engineers Blog

    IIJ-II 技術研究所 技術開発室の山です。現在技術開発室は、私を含めた4人で構成されており、主にプログラミング言語Haskellを使って開発を進めています。今回の話題である TLS(Transport Layer Security) 1.3 もHaskellで実装しました。 4年の歳月をかけて議論されてきたTLS 1.3ですが、この8月にめでたく仕様がRFC 8446となりました。貢献者リストに私の名前が載っていることを聞きつけた広報から、ブログ記事の執筆依頼がありましたので、TLS 1.3の標準化や実装の話について書いてみます。 なぜTLS 1.3を標準化する必要があったのか理由を知りたい方は、「TLSの動向」という記事や「TLS 1.3」というスライドを読んで下さい。 インターネットで使われているプロトコルは、IETFという団体で仕様が議論されて策定されます。IETFには、誰でも

    TLS 1.3の標準化と実装 | IIJ Engineers Blog
  • 本当に必要なアラートだけを選別したい | IIJ Engineers Blog

    大量のアラートを、どうさばくか サーバやネットワークが正常に作動しているかどうか監視しつづけ、障害発生にすばやく対応するのは、運用担当者の大事な仕事です。IIJではネットワークだけでなく、アウトソーシングとしてお客様のシステムを多数運用していますが、それらの中にはオープンソースの統合監視ソフトウェア「Zabbix」を使っている案件もあります(もちろん、他の監視システムを使っている案件もあります)。Zabbixで対応しているアラート件数は、年間1000万件にのぼります。 これだけの数があると、ワーニングや単なるノーマルメッセージなど「対応不要」なアラートは最初から見たくありません。瞬間的にアラートが大量発生するときの「重複」も我慢できません。真に対応すべきものの選別すら、できれば人間の手を動かしたくはありません。 そこでIIJは、自分たちが使うための運用自動化ツールを開発しました。この自動化

    本当に必要なアラートだけを選別したい | IIJ Engineers Blog