万年筆の書き心地を表現する言葉のひとつに、「ぬらぬら」というものがあります。もちろんメーカーやモデルによって個性は分かれますが、一般的に万年筆は手をリラックスさせた状態で紙の上を滑らせるように書けるので、独特の滑らかな書き心地を楽しめるのが魅力と言えるでしょう。 かく言う筆者も、パイロットやセーラー万年筆などの国産万年筆をはじめ、海外産万年筆やヴィンテージ万年筆をコレクションしてニヤニヤ眺めているオタクのひとり。万年筆の書き心地を味わいたいがために、手持ちの本や雑誌、家電の取扱説明書、果てはスナック菓子の袋の注意書きまで書き写して遊ぶ日々を送っています。 そしてその延長線上でつい、インク集めにも手を出してしまいました。あっという間にデスクの上にインク瓶の行列ができあがり、「インクが使い切れない!」「未開封のインクがあるのにまた買っちゃった!」と頭を抱える始末。しかも、インクを貯蔵する機能を
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