民主党代表選が1日告示され、県内でも小沢一郎前幹事長と菅直人首相の両陣営による選挙戦が始まった。県選出の同党国会議員のうち、前田武志参院議員が小沢氏の推薦人に名を連ねた一方、前川清成参院議員は菅氏の合同選対事務局次長に就任。地方議員とともに党員・サポーターに支持を呼びかけており、党を二分した激しい戦いが展開されそうだ。【阿部亮介】 代表選は、国会議員の824ポイント、一般党員・サポーターの300ポイント、地方議員の100ポイントを合わせた総計1224ポイントで過半数を争う。県内の党員・サポーター(5月末現在)は、5454人。各小選挙区で最多得票者に1ポイントが与えられる。地方議員の票は、得票割合に応じてドント方式で振り分ける。 小沢氏支持の前田氏は「これまで一緒に歩んできた羽田孜元首相が小沢氏の支持を表明した。羽田氏と行動を共にしたい」と表明。県連代表の滝実衆院議員も「菅首相は円高政策など
奈良県内で日刊紙を発行する奈良新聞社(奈良市)と奈良日日新聞社(同)は10日、奈良日日新聞を「WEEKLY Naranichi」(仮称)と改題して週刊紙にするとともに、両社の営業などの業務を統合すると発表した。奈良日日新聞社は、規約に基づき日本新聞協会も退会する方針。 両社は統合について、広告収入の落ち込みなど厳しい経済状況のなかで「広告事業などで業務を効率化し、収益増につなげたい」としている。資本金や役員の移動はないという。 両社によると、奈良日日新聞社は7月10日付で日刊紙の発行を終え、毎週金曜発行の週刊紙に移行する。宅配やコンビニエンスストアなどの販売は継続する。奈良新聞は日刊紙発行を続ける。 奈良新聞と日日新聞の公称発行部数はそれぞれ12万部と5万部。
8月の衆院選に奈良1区から出馬し、落選した自民党元衆院議員の森岡正宏氏(66)が13日、奈良市内のホテルで開かれた党県連役員総会で、「若い人に機会を与え、奈良1区から自民の衆院議員を誕生させてほしい。今後は政治家としてではなく、別の道で社会のために働きたい」と述べ、政界引退を表明した。 森岡氏は、元法相・文相の奥野誠亮氏(96)の秘書を経て、2000年の衆院選で初当選し、03年に再選。05年の衆院選では、「郵政造反組」として無所属で出馬し、落選した。復党後、元衆院議員の鍵田忠兵衛氏(52)が地盤を譲り、党支持一本化で臨んだ8月の衆院選では、民主党の馬淵澄夫氏(49)に敗れた。 県連は、空席の党県第1選挙区支部長の後任について、「早いうちに決めたい」としている。 自民党県連は13日の役員総会で、次期会長に田野瀬良太郎・衆院議員(66)の再任を全会一致で正式決定した。田野瀬会長は「県連の結束と
◇天理市(奈良県) 南佳策氏(72)=無現、3選。医療法人理事長の諸井英二氏(54)=無新、民推薦=、元市議会議長の今西康世氏(57)=無新=を破る。投票率は55.43%。 ◇加賀市(石川県) 寺前秀一氏(60)=無新、元高崎経済大教授、初当選。前市議の林茂信氏(59)=無新=を破る。投票率は75.59%。 ◇春日部市(埼玉県) 石川良三氏(58)=無現、再選。前市議会議長の小久保博史氏(39)=無新、民推薦=を破る。投票率は39.01%。 ◇平戸市(長崎県) 黒田成彦氏(49)=無新、前県議、初当選。前市議の高田謀氏(62)=無新=を破る。投票率は86.15%。 ◇横手市(秋田県) 五十嵐忠悦氏(62)=無現、再選。元増田町長の千田孝八氏(59)=無新=を破る。投票率は75.99%。 ◇浜田市(島根県) 宇津徹男氏(66)=無現、自・公推薦、再選。税理士の森谷公昭氏
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