16日午前3時半ごろ、大阪府富田林市新家2丁目にある民主党の次期衆院選立候補予定者の後援会事務所前で、掲示板に張られた小沢一郎代表のポスターに男が火を付けるのを富田林署員が見つけ、器物損壊の疑いで現行犯逮捕した。 富田林署によると、男はコンビニ店員、東崎宏紀容疑者(23)。ポスターは計15枚張られており、うち1枚にライターで火を付けたとしている。 事務所前では、7日と9日にもポスターが燃やされており、富田林署が警戒していた。
衆院選予測、小沢辞任で民主230議席…自民は下野 虎視眈々と解散時期を模索する麻生首相だが、民主党の小沢代表が辞任カードを切れば与野党逆転となりそうだ(写真はコラージュ、クリックで拡大) 西松建設事件の追い風を受け、麻生太郎内閣の支持率は20%台半ばまで回復した。永田町では2009年度補正予算案提出・成立後の5月にも、首相が衆院解散・総選挙に打って出るとの見方もあるが、勝敗はどうなるのか。政治評論家の小林吉弥氏の政党別獲得議席予測では、自民党は持ち直したが、なお200議席を割り込む惨敗を喫し、公明党と合わせても過半数(241議席)に届かず下野するという衝撃的結果が出た。ただ、民主党が比較第1党になるには、小沢一郎代表が選挙前に退任することが絶対条件になるという。 【「二階ルートへの展開も懸念材料」】 「西松事件の影響は、東京や大阪などの都市部で大きく、民主党の獲得議席は約1割減少した。しか
早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。 衆議院の解散について余りにも無責任で誤った発言が続いております。 これだけは、改めなければならない。 そう思って、もう一度発言します。 解散権は、総理の専権事項などではない。 憲法のどこにもそんなことは書いていない。 総理が勝手に衆議院を解散できる? そんな馬鹿な。 国会の決議で総理を選んだのに、国会の決議もなく総理の独断で衆議院を解散できる、というのは、明らかにバランスを失している。 憲法69条は、「衆議院が内閣不信任の決議を可決したときまたは信任の決議を否決したときは、10日以内に衆議院が解
「高橋」も4人、「佐々木」「千葉」も各3人おり、市選挙管理委員会は、開票作業のスピードアップに工夫を凝らす。 2005年4月に10町村が合併した栗原市の市議選は2回目になるが、もともと佐藤姓の多い土地柄で、旧町村ごとに選挙区を設けた前回は、8選挙区に計15人が出馬した。その際は1選挙区に最大4人だったが、今回から市全域が一つの選挙区になり、「佐藤さんの大集合」となった。同姓の候補者がいる場合、姓だけを書いた票は、それぞれの候補が獲得した明確な票数の比率で案分される。 案分票を少なくするため、市選管では、投票所で「記載台の名簿を見て正確に」と呼びかける。開票作業も、「佐藤」と五十音で「あ・か」など7項目に分類してから、候補者ごとに仕分けをする2段階方式で挑むことにしている。 それでも、案分票の集計は最後になるため、市選管も確定は午前零時を回るとみている。開票作業で最も時間を要するのが、立会人
衆院選調査、18日から2日間=鳩山氏、公開に否定的−民主 衆院選調査、18日から2日間=鳩山氏、公開に否定的−民主 民主党の小沢一郎代表は3日、先の記者会見で言及した次期衆院選に関する党独自の世論調査について、今月18、19両日に実施する方針を決めた。都内で同党の鈴木克昌衆院議員と会談した際に伝えた。 これに関し、鳩山由紀夫幹事長は3日の記者会見で、前原誠司副代表が世論調査の結果を党内で公開して論議するよう求めたことについて「(情勢分析は)代表、幹事長を信頼してほしい」と述べ、否定的な考えを示した。 鳩山氏は「党内で全員が見るような話になれば、中身がメディアを通じて外に漏れる。そのことで(候補者は)『自分は大丈夫だ』と緩んだり、『厳しい』とあきらめたりしてしまう」と強調。「万人に見えるような形にするのは考えにくい」と述べた。(了) (2009/04/03-19:28) 関連ニュース 【
3月29日に行われた千葉県知事選で、民主党推薦の候補者が惨敗した。小沢一郎代表の秘書問題が選挙結果に影響したのは間違いない。 西松建設からの献金事件をきっかけにして、民主党の支持率は急低下している。麻生太郎政権の不人気に乗じた“バブル”が弾けた格好だ。次期衆院選に名乗りを上げている新人候補・B(30代)にとっても、予期しなかった逆風である。 「今朝も駅頭で演説をしていた時、『小沢さんの事件をどう思う?』と尋ねてきた方がいました。その方の場合、話を聞くと『代表を辞めることなどない』というお考えでしたが、一方で事件に対する苦情の電話も事務所にはかかってくる。世論調査を見ると小沢さんの代表辞任を求める声が強いようですが、私のところに届く反応は半々といったところです」 週刊誌の予測はやや劣勢とも Bが立候補する選挙区では、小選挙区制度が導入されて以降、ずっと自民党が圧勝を続けている。しかし、政権交
5月解散にジワリ現実味 「どす黒い孤独」の先に何が見える? (1/2ページ) 2009.3.31 22:15 「絶対的な孤独。どす黒いまでの孤独に耐えることができるかだ…」 28日に高知市で開かれた大学生との対話集会で、麻生太郎首相は「首相の条件」を問われ、こう答えた。政権発足から半年あまり。あらゆる言葉尻をあげつらうような激しいバッシングに耐えてきた首相の偽らざる気持ちだろう。 だが、春の到来とともに首相に運気が向いてきたかに見える。 平成20年度第2次補正予算に続き、21年度予算と関連法も年度内に成立した。100年に1度の経済危機に際し、「政局より政策」と解散を先送りした成果は今後ジワジワと表れることになる。 加えて政権交代に向け、攻勢を強めてきた民主党は西松建設の違法献金事件を受け、混乱に陥った。北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射準備に対し、「国民の生命・安全を守る」と迎撃も辞さない
麻生首相、解散のフリーハンド狙う 麻生首相、解散のフリーハンド狙う 麻生太郎首相が31日の記者会見で、2009年度補正予算・関連法案に野党が抵抗した場合、衆院解散もあり得るとの考えを示したのは、解散のフリーハンドを確保する狙いがある。「補正成立まで解散はない」との見方を打ち消し、5月解散を含め、いつでも解散に踏み切る用意があるという状況をつくることで、野党側をけん制。自身の求心力を高める思惑もありそうだ。 もともと首相としては、経済対策で実績を積み重ねた上で、次期衆院選に臨みたいとの思いがある。しかし、民主党が参院で審議引き延ばしに出て、首相が予算関連法案の成立にこだわれば、「60日ルール」で衆院再議決・成立させるしかない。このため、与党内では、解散は補正予算・関連法案を成立させて、「7月の主要国首脳会議(サミット)後」(ベテラン)との見方が根強い。 一方、西松建設の違法献金事件で民主
会見で記者の質問に答える民主党の小沢代表=東京・永田町、細川卓撮影 民主党の小沢代表は31日の記者会見で、党独自の衆院選情勢調査を4月中に実施する考えを明らかにした。自らの進退については「私の行動基準は、あくまでも総選挙で勝利して政権を交代することに変わりない」と繰り返し、政権交代を実現できるかどうかを慎重に見極めていく姿勢を示した。 小沢氏は党の情勢調査について「(前回調査から)2カ月以上経過しているから4月中にはやりたい」と表明。進退判断に直結するかどうかについては「4月中に解散総選挙であれば別だが、僕個人うんぬんでやる調査ではない。まだ総選挙がいつだかわからないのに、どうこう言われても返答のしようがない」などと語り、明言を避けた。 鳩山由紀夫幹事長は総選挙直前に進退を判断する考えを示しており、小沢氏も同様の意向とみられる。小沢氏は総選挙時期について5月と7月以降の可能性を指摘し
タイトル、キン肉マンぽいな。 小沢さんのアレも結構面白い線に向かいつつあるようで。 まずいろんなところで指摘されていることだけれども、逮捕拘留自体は別に大したことではなくて、悪質な違法性があったかどうかはあくまで裁判で明らかにされること。 で、現段階では裁判どころか起訴すらされていない状況で、検察が国会議員に対して大ダメージを与えることが可能になっていると。これは事実上、検察が立法を超えて日本最強、無敵の権力機関だということになります。まあ近代民主主義国家としては批判されて当然でしょうね。 じゃあこの検察の無敵スキームを支えている構造はそもそもどうなってるのか考えると、 日本ではまず政治活動(選挙)にカネがかかる しかし個人の小口献金を広く集める仕組みや文化がない すると大口の献金を集めねばならず、 大口の献金を受ければ検察に美味しくいただかれる となるわけですな。 そこで小沢さんが言い出
公共事業に依存する建設業者と有力政治家の間では、今でも持ちつ持たれつの関係が成り立っているのか。政治家の口利きとは、それほど有効なのか。そして、公共事業の利権とは、単に業者と政治家だけのものなのだろうか――。 当選2回の民主党代議士・Aにとっては、建設業者からの献金など無縁の話だ。公共事業を発注する国や地方自治体に対し、口利きできるような力もない。しかし、そんなAにも、ある事業を巡って忘れられない体験がある。 「市長のスキャンダルが地元の朝刊に載っています」 今年に入ってからのある日、Aは始発の新幹線で東京を発ち、地元へと向かっていた。午前中に国の出先機関の担当者とのアポがある。それをこなした後、とんぼ返りで国会に出席するつもりだった。 前夜からゴタゴタが続き、ほとんど寝ていない。新幹線の座席に身を沈めると、どっと疲れが襲ってくる。目をつむり、眠りかけていた時、胸ポケットの携帯電話が振動し
民主党・小沢一郎代表の公設第1秘書が、西松建設1820からの違法献金容疑で逮捕されてから10日が経った。その後、捜査は自民党議員で現職閣僚の二階俊博経済産業相にも及ぶなど、与野党を巻き込んだ政治資金スキャンダルに発展しそうな勢いだ。 ただし、これまでのところ民主党の負った傷は、より大きい。秘書逮捕後の世論調査では、民主党の支持率が大幅に低下。麻生太郎政権が歴史的な低支持率にあえぐ中、消去法的に膨らんでいた民主党への期待にも水を差された格好である。 10日に開かれた民主党幹事会で、小沢氏は「政権交代実現に期待している皆さんに迷惑をかけた」と陳謝。同党幹部らは、小沢氏の下で引き続き結束していくことを確認した。だが、党関係者からは、危機感に満ちた声も聞かれる。 「本当に小沢さんを看板として選挙を戦えるのか。自民党が麻生さんに見切りをつけ、新しい顔で選挙に臨むこととなった場合、(民主党が大敗を喫し
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