政治は「不条理」な世界だ。まっすぐ進もうと思っても、時には妥協や迂回を余儀なくされる。それでも常に正面から突き抜ける気概を持ち続けたい。少なくとも「気分はいつも直滑降」でいこう! 2008年10月8日:パート4 午後(夜の)7時30分。 赤坂某所でパソコンを起動させた。 午後(夜の)9時くらいから「情報交換」のスラロームをやろうと思っていたが、どうも体調が今ひとつだ。 このブログを書いたら家に戻る。 悪いけど、「3つのアポ」はキャンセルさせてもらおう! 先日の朝日新聞の世論調査によれば、麻生内閣の支持率が7ポイントダウンして41%になった。 うーむ。 恐れていたとおりの展開になりつつある。 ふと思った。 このまま内閣支持率がジワジワ下がって3割台になったりしたら、党内世論はどうなるんだろう? 現時点でさえ、「こんな逆風では選挙を戦えない!」と叫んでいる人々がいるのだ。 まさか、「麻生内
連合埼玉(片山修三会長)は七日、さいたま市内で執行委員会を開き、次期衆院選をめぐり、民主候補が唯一決まっていない埼玉11区は無所属で立候補予定の小泉龍司氏を支援することを決めた。片山会長は「民主の同区候補擁立は困難と判断、現段階で(支援候補を)決めないと選挙活動に影響する」としている。 同区には小泉氏のほか自民現職の新井悦二氏が立候補を予定。民主は「勝てる候補を公示前まで模索する」(枝野幸男県連会長)と独自候補擁立を検討しているが、党本部から落下傘候補が来ない限り現状では自主投票になる可能性が高い。 連合埼玉はほかの十四選挙区で民主の立候補予定者の推薦を決定。政権交代のため自民に勝利することなどを念頭に小泉氏支援を決めたという。小泉氏はこの日の執行委員会後、「(当選した場合)当面、無所属で活動する」と自民に復党する意思がないことを明らかにした。
民主党の小沢一郎代表の入院に絡み、首相官邸が事前に広範囲に及ぶ情報収集を進めていたことが8日、分かった。永田町ではこの背景として、警察庁出身者から32年ぶりに抜擢された漆間巌官房副長官の存在が指摘されている。 小沢氏の入院について、官邸が騒ぎ始めたのは6日午後。民主党やマスコミ関係者らに「小沢氏が入院したと聞いていないか」「倒れたという話もある」などと情報収集を始め、騒然となった。 同日午後5時過ぎ、小沢氏が党幹部会に出席したため騒ぎはいったん沈静化したが、その後、小沢氏は風邪の治療をするため都内の病院に入院。7日夕には一時外出したが、約5時間後、病院に戻った。 あまりにも早い官邸の動きに、民主党幹部は「漆間副長官や周辺が手柄を立てようとしたのでは。麻生首相の政敵・小沢氏の健康情報をいち早く入手し、御注進しようとしたのではないか」と語る。 漆間氏は69年に東大法学部を卒業して警察庁
<1面からつづく> 「対決型」の衆院解散を目指す麻生太郎首相は、同時に足元の不安も抱えていた。 9月26日の新聞各紙で報じられた内閣支持率(毎日45%、朝日48%、読売49・5%など)が期待値を下回ったことや、放言による中山成彬前国土交通相の辞任ばかりではない。自民党独自の選挙情勢調査が、解散の先送りを後押しした。 ■ ■ 9月28日昼、自民党の古賀誠選対委員長は北海道中標津町で講演し、「麻生首相が腹をくくった(選挙)日程がある」と述べ、10月上旬解散、11月2日投票を強く示唆した。ところが、同日夜の講演(釧路)では「11月総選挙が独り歩きしている。政策を積み上げるまで解散を待つのが政治だ。政権を失ってはならない」と一転してトーンを変えた。 わずか半日で何があったのか。古賀氏がひょう変したのは、次期衆院選の情勢調査の中間集計を聞き、衝撃を受けたからだった。 調査は9月22日から27日の6
次期衆院選挙の福岡7区で、前八女市長の野田国義氏の挑戦を受けることになった古賀誠氏の陣営が「マスコミの取材には対応しない」と明言し、波紋が広がっている。 地元テレビ局の選挙特集でも選対幹部が同様の発言をするところが報じられ、一騎打ちとなった同選挙区のニュースを「平等に」報道しようとする報道各社は対応に苦慮しているという。 さらに、古賀陣営からはマスコミに対し「野田氏の報道を少なくすればいい」といった逆提案もあったとされ、相手陣営の政治活動を阻害するものとの批判も上がっている。 自陣営がマスコミを拒絶するのは自由だが、相手候補のことにまで口出しするのは筋違いである。もちろん、派閥の領袖であり、選対委員長でもある大物・古賀氏がこうした動きを把握していたかは分からないが、政略ではなく、政策を掲げた対決をしてもらいたい。
民主党の赤松広隆選対委員長は8日の記者会見で、次期衆院選兵庫8区の候補者について、小沢一郎代表が「決まっているが今は言わない。衝撃的に発表したい」と話していることを明らかにした。発表の時期について赤松氏は「解散と同時ではないか」と述べた。 公明党が同区に現職の冬柴鉄三元国土交通相を擁立するだけに、有力な対抗馬をぶつけて重点選挙区とする方針だ。 兵庫8区には共産、社民両党も公認候補を決定している。
広島で義兄の葬儀。斎場から戻り初七日の法要まで済まして東京に戻りました。途中の新幹線で携帯が鳴り、ビッグニュースが届きました。京大名誉教授の益川敏英先生らがノーベル物理学賞受賞です! 未発見の「クォーク」の存在を理論的に予測した「小林・益川理論」が認められたもので、小林先生やお2人の先輩となる南部先生との共同受賞となりました。何年も前からノーベル賞候補に挙げられていたので、待ちに待った受賞です。 私の学生時代、学生自治会がとりくむセミナーの講師なども気軽に応じてくださっていたことを思い出します。世界的注目を集めていた益川先生が、素粒子研究には、弁証法的唯物論の物の見方が貫かれていることをいっかんして語ってこられたことは、科学的社会主義を学ぶ上で、とても励みになりました。 たとえば、1984年7月14日付けの「赤旗」では、みずからの研究をふりかえって次のように語っておられます。 「素粒子が、
辞任した中山成彬・前国土交通相の発言で注目された日教組(日本教職員組合)と学力の関係。全国学力テスト上位の秋田、福井で日教組組織率が高いなど、組織率と学力は必ずしも一致しないものの、参院比例の日教組票などからみた“強さ”と学力の間には一定の関係がうかがえる。日教組と学力の関係は? 文部科学相時代に全国学力テスト復活のレールを敷いた中山氏。発言問題では「日教組の強いところは学力が低い」などとした。 文科省の銭谷真美事務次官は会見で「日教組の組織率が高くて成績が良い県もあれば、組織率が低くて成績が良い県もある。一概には言えない」としている。 一方で、ある文科省幹部は「日教組の組織率の高さと組合運動の強さが正比例しているわけではない。組織率が高くても、イデオロギー色が薄く互助組合のようなところもある」とし、組織率と組合の闘争色が比例しているわけではないと解説する。 例えば日教組傘下の北海道教職員
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く