原口総務大臣は、政治主導で地域主権改革や郵政民営化の見直しを進めるためには、与党との連携が欠かせないとして、大臣の顧問に社民党の保坂副幹事長、国民新党の亀井久興前幹事長を起用する方針を固めました。
原口総務大臣は、政治主導で地域主権改革や郵政民営化の見直しを進めるためには、与党との連携が欠かせないとして、大臣の顧問に社民党の保坂副幹事長、国民新党の亀井久興前幹事長を起用する方針を固めました。
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年10月19日 (月)おはようコラム 「予算規模圧縮と景気対策」 (阿部キャスター) おはようコラムです。95兆円と過去最大の規模になった来年度予算案の概算要求。仙谷行政刷新担当大臣は年末に向けて3兆円程度圧縮する考えを示しましたが、その一方で、景気対策のために今年度の第2次補正予算の編成を検討すべきだという声も政権内部で浮上して来ました。そうなると何が問題になるのか。影山解説委員に聞きます。 Q:第2次補正予算案。どこが問題になるのですか Q:なるほど。確かにそこはしっかり説明して欲しいですよね そうだ。前の内閣が決めた補正予算をばっさり削ったことについては、「マニフェストに掲げた国民との約束を実行するためだ」と説明すればよかったが、2次補正を組むというのは、景気が二番底に向かうかも知れないという、経済情勢の変化に
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年10月13日 (火)時論公論 「どうなる取り調べの全面可視化」 (藤井キャスター) ニュース解説・時論公論です。 民主党がマニフェストに掲げていた、容疑者の取り調べの様子を録音・録画する「取り調べの可視化」の行方について、渥美哲解説委員がお伝えします。 (渥美解説委員) 新政権が発足して、民主党のマニフェストに盛り込まれていた「取り調べの全面可視化」をめぐる動きが活発になっています。法務省はきょう、この問題についての勉強会を省内に設け、検討に入ることを発表しました。この問題は、取り調べだけでなく警察や検察の捜査のあり方を見直す重要な問題で、捜査当局や弁護士会など、それぞれの立場から論議を呼んでいます。今夜は、この問題を考えます。 「可視化」は「見ることを可能にする」ということで、ごらんのように容疑者の取り調べの様子を撮影し、録
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年10月14日 (水)スタジオパーク 「政権1か月と国民の視線」 (稲塚キャスター) 鳩山政権の発足から、間もなく1か月になります。前の麻生内閣が成立させた補正予算の見直しなど、民主党政権スタート直後の仕事ぶりを、国民はどう見ているのでしょう。 きのうまとまったNHK世論調査をもとに、島田解説委員です。 Q:まず、鳩山内閣の支持率ですが、高かったようですね? 発足直後の調査で鳩山内閣を支持するは72%、今回は70%ですので、ほぼ横ばいです。 一方、鳩山内閣を支持しないは前回の16%に対して18%で、こちらもほぼ横ばいです。 (08年9月~09年8月:麻生内閣 発足直後~:鳩山内閣) Q:鳩山政権への国民の期待感は消えていないということでしょうか? A:衆議院選挙で国民が示した政権交代への期待、言い換えれば仕組みを新しくすること
<< 前の記事 | トップページ | 2009年10月13日 (火)スタジオパーク 「社保庁改革の行方は・・?」 (稲塚キャスター) 長妻厚生労働大臣は、社会保険庁を廃止して来年一月に予定通り「日本年金機構」を発足させることを先週表明しました。民主党内から発足に反対意見も出ていた中で、なぜ予定通りの発足を長妻大臣は決断したのか、その背景について藤野解説委員に聞きます。 Q1:長妻さん、最近あまり元気がないようにもみえますが。 そもそも社会保険庁を廃止する話は、たるみ切ったこれまでの社会保険庁の体質を断ち切るために、新しい組織で再出発しようというもの。職員の立場を公務員ではない形にして、民間企業出身の管理職も入れて、運営の仕組みを変えようという狙いがあった。 Q2:民主党の中には、なぜ反対意見があったのか。 A:組織の看板の掛け替えにすぎないし、組織が変わると、今残っている年金記録の資料の
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年10月02日 (金)視点・論点 「鳩山政権と日米外交」 日本国際交流センター シニア・フェロー 田中 均 先日、日米首脳会談、並びに、日米外相会談が行われました。 アメリカの国内では、鳩山政権、果たして、どのような日米関係の考え方で臨まれるんだろうかという意味で、注目された会談でありました。 私はテレビを見ていても、実に順調な滑り出しであったというふうに思います。鳩山総理が言っておられるように、とても温かい会談であったようですし、少なくともその信頼関係を築いていくための、第一歩であるということが言えるんだろうと思います。 実はその頃の対等なパートナシップという意味は、どちらかというと、日本はアメリカに依存をし過ぎている。日本としてより大きな責任を果たしていかなければいけない、そういう概念だったわけです。そういう対等なパートナシ
<< 前の記事 | トップページ | 2009年10月02日 (金)スタジオパーク 「母子加算 復活の先は?」 (稲塚キャスター) 鳩山新政権は、生活保護を受けている母子家庭に支給されてきた母子加算を復活させることを決め、復活の時期などについて詰めの協議を進めています。後藤千恵解説委員です。 Q1: 母子加算とは、そもそもどういうものなんですか? いま、母子家庭は75万世帯。そのうち、10万世帯が生活保護を受けているんですが、母子加算は、保護を受けている母子家庭に、通常の生活保護費に上乗せして支給されていたものなんです。平成18年度までは、子ども1人につき、月に2万3000円程度が支給されていました。けれども、徐々に減らされて、ことし3月には廃止されました。その後、子どもが修学旅行に行けなくなった、食費やお風呂の回数を減らさなければならなくなったなど、窮状を訴える声が相次いでいたんです。
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年10月01日 (木)時論公論 「景観保護で埋め立て架橋に差止め判決」 (藤井キャスター) 公共事業のあり方をめぐって画期的な判決が出ました。歴史的な景観の保護を理由に公共事業の免許差止めを認めた全国初めての判決です。毛利和雄解説委員です。 鞆埋め立て架橋事業 裁判で問われた埋め立て架橋事業が計画されているのは、瀬戸内海の中央部にある広島県福山市にある鞆の浦です。鞆の浦は、江戸時代以来栄えた港町で、歴史的な町並みの中を通っている道路が狭いため、港の一部を埋め立てて橋をかける事業を広島県と福山市が計画しています。しかし、住民の間で意見が分かれ、計画以来すでに25年以上立っています。広島県が埋め立て免許の申請に踏み切ることになったため、反対派の住民が、事業が行われれば世界遺産の可能性がある歴史的な景観が損なわれ観光振興の妨げになると
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年09月29日 (火)おはようコラム 「『子ども手当』の行方は...」 (阿部キャスター) おはようコラムです。鳩山新政権は、きょう、来年度予算編成の基本方針を閣議決定し、連立与党間の意見調整が本格化します。焦点の一つである「子ども手当」の行方について、影山解説委員に聞きます。 Q 「子ども手当」。連立与党の間でどんな意見調整が必要なのですか やることではもう合意が出来ているが、民主党が、「子ども手当」にはマニフェスト通り所得制限をつけないとしているのに対して、社民党や国民新党の中には、所得制限をつけた方がいいという意見もあって調整が残されている。これは、2つの意味で新政権の政策路線の基本に関わって来る重要な問題。 まず、国民的な合意。NHKの世論調査で「子ども手当」に賛成か反対か聞いたところ、「どちらとも言えない」という答が
問題に火をつけたのは、農林水産省の事務次官が選挙前の記者会見で、民主党の農業政策は非現実的だと言って、いくつも理由を上げて批判したこと。これを聞いた民主党の幹部は、「政治的に中立でなければいけないはずの官僚が、役所の予算や権限を守るために、政権交代の邪魔をしている」とみんな激怒した。確かに、官僚が政治家の頭越しに世論を誘導するようなことは許されない。ただ、だからと言って、官僚に記者会見を全くやらせないことにも問題がある。 1つは、官僚の逃げ道に使われないかということ。政策を決めるのは政治家であっても、政治家の目の届かないところで税金の無駄使いが行われている可能性もあるし、それを厳しく監視するのがメディアの責任。新たなルールを口実にして、官僚が政治家の陰に隠れてしまうようなことになったら本末転倒。もう1つ、鳩山総理大臣は、官僚に対して、「政策を決めるのは政治家なのだから、必要な判断材料を、政
30日、衆議院選挙が行われ、民主党が大きく勝ちました。 今後、民主党が中心になって、国の政治を引っ張っていくことになります。 いったい何が変わるのでしょうか? * * 衆議院の議員の数は、480。 50年以上、自民党が一番多くとってきました。 今回の選挙の前は、自民党の議員が302人。民主党が111人でした。 だから、自民党の麻生さんが総理大臣をつとめていました。 しかし、今回の選挙では、民主党から308人が当選しました。対して自民党は119人。 全く逆になりました。 総理大臣を選ぶための国会は今月16日に集められます。 それまでは麻生さんが総理大臣をつとめますが、ここで、民主党の鳩山代表が第93代の総理大臣に選ばれる見通しです。 * * 総理大臣になると、鳩山さんは大臣を選んで、新しい内閣を作ります。 大臣は国の役所
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