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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (13)

  • 「イタリア地震学者の有罪判決にみるリスクコミュニケーションの課題」という文章を書いたので - H-Yamaguchi.net

    This is Hiroshi Yamaguchi's personal weblog. It aims to be an incubator as well as an archive of my ideas and thoughts. Possible topics include: finance, business administration, economics, prediction markets, virtual worlds, and other issues.

    「イタリア地震学者の有罪判決にみるリスクコミュニケーションの課題」という文章を書いたので - H-Yamaguchi.net
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    biconcave 2013/01/15
    コミpo感あふれるマンガがいい感じだw
  • H-Yamaguchi.net: 「ぞっとした」にぞっとした話

    最初に目にしたときから、何か違和感があった。 福島第一原発の事故に関する民間事故調(正式には「東京電力福島第一原発事故に関する独立検証委員会」というらしい)の報告書が公表されたとするニュースについての話だ。たとえばこれ。 「菅首相が介入、原発事故の混乱拡大…民間事故調」(読売新聞2012年2月28日) 東京電力福島第一原発事故に関する独立検証委員会(民間事故調、委員長=北沢宏一・前科学技術振興機構理事長)は27日、菅前首相ら政府首脳による現場への介入が、無用の混乱と危険の拡大を招いた可能性があるとする報告書を公表した。 報告書によると、同原発が津波で電源を喪失したとの連絡を受けた官邸は昨年3月11日夜、まず電源車四十数台を手配したが、菅前首相は到着状況などを自ら管理し、秘書官が「警察にやらせますから」と述べても、取り合わなかった。 バッテリーが必要と判明した際も、自ら携帯電話で担当者に連絡

    H-Yamaguchi.net: 「ぞっとした」にぞっとした話
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    biconcave 2012/03/05
  • 暴論:国民皆教制を導入すべきである - H-Yamaguchi.net

    確かめたわけじゃないが、世間には、学校教員は社会経験がないから非常識で世間知らずで、だから日教育はだめなんだみたいな議論をする人がけっこういるらしい。少なくとも、文科省はだいぶ前から「教員の長期社会体験研修」なんてものをやってるし、ちょっと前にやってた「熟議カケアイ」でもこれはけっこう大きな話題になってた。あと、全然根拠にはならないが、こちらのページによると、「某太田総理を見ていたら「社会経験を10年以上積んだ奴だけが教師になれる法案」というのをやっていた」とあるから、まあ世間的に共感を呼ぶ主張、ということになるんだろう。 以下はそういう前提で、思考実験的にある意味極端な暴論をぶってみようという話なので、まあその程度に受け取っていただけると助かる。タイトルに「暴論」とあるのはそういう意味なので、実現性がとかそういう話をされても困る。 要するに、教員に社会経験を積ませるべきだみたいな議論

    暴論:国民皆教制を導入すべきである - H-Yamaguchi.net
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    biconcave 2011/01/02
    これが嵩じて,アメリカのホームスクーリング礼賛みたいな論調もあるけど,なんつーかあれやね>教員に社会経験を積ませよう」みたいな考え方のステレオタイプ
  • 「流出ビデオ」の対立軸 - H-Yamaguchi.net

    尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関するビデオ流出事件については、いろいろな意見があるらしい。「識者」の皆さんがあちこちでコメントやら議論やらしておられるのでそれを見比べるのは勉強になるが、じゃあ自分ならどう考えるかね?と問いかけてみるのも悪くないと思って、ちょっとだけ考えてみた。 といいつつ無駄に長いのはいつもどおりの芸風。 この件でまず思うのは、この件が、いくつもの意味で、異なる価値、異なる考え方同士の接点にあるということだ。その中には古いものも新しいものもあるが、ともあれ分けて考えられることの多い、あるいは相反する考え方がとられうる領域で、それらがぶつかったり摩擦を起こしていたりする問題だといえる。多くの場合、それぞれの立場にそれぞれの価値があり、正当性がある。答えなんて1つしかない、と最初から決めてかかってる人がいるかもしれないが、どの立場(折衷案も含め)をとるにせよ、そうした構造であ

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    biconcave 2010/11/12
  • あえてホメオパシーとの「共生」を考える - H-Yamaguchi.net

    どういう経緯か詳しくは知らないが、ここしばらく、ホメオパシーへの批判があちこちで盛り上がっている。日学術会議やら日医師会やらがこぞって「根拠がない」との見解を表明している。SYNODOS BLOGの菊池誠さんの記事を見ると、きっかけになったのは、昨年10月に助産師が行ったホメオパシーに関連して乳児が死亡した件あたりだろうか。 こういう風潮の中でこういうことを書くのは若干勇気がいるが、ここではあえて、ホメオパシーとの「共生」を考えるべきではないか、と主張したい。 最初にことわっておくが、私は基的に、疑似科学の類を信じていない。あまりひとくくりにするのもどうかと思うのでホメオパシーに話を限ると、もしホメオパシーが、上記リンク先の菊池さんの記事に解説されているようなものであるとするならば、科学的な根拠はないと判断せざるを得ない。こう説明されている。 よく用いられるレメディは100倍希釈を3

    あえてホメオパシーとの「共生」を考える - H-Yamaguchi.net
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    biconcave 2010/08/27
    >ホメオパシーによる治療を受けているからといって現代医学に基づく治療を拒否してはならない、とその協会だか何だかが現場の末端に至るまで徹底してくれれば、これを危険視する理由はない。
  • 男はつらいよ指数を国際比較してみる - H-Yamaguchi.net

    自殺問題を論じるときに、自殺者の数や人口に対する比率を使ったりするわけだが、男女の比も重要なポイントかと思う。男性の方が高いというのはだいたいどこでも共通してるのだが、比にはけっこうな差がある。というわけで、自殺率の男女比をとって、それだけで国際比較をしてみた。「男はつらいよ指数」というのは若干ふざけた印象かもしれないが、もちろんふざけているわけではない。自殺率については以前にもちょっとだけとりあげたことがあって、そのときに使った用語。久しぶりにデータを見たので書いてみたという話。 気でやるなら、もっといろいろやるべきことはあるんだろうが、ここではとりあえず、高い順に並べてみるだけ。 元データはWHO。「Suicide rates per 100,000 by country, year and sex (Table)」。元の表をみていただければわかるが、調査年が国によってかなり開いてる

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    biconcave 2010/07/26
  • 参院選予測いろいろ - H-Yamaguchi.net

    朝日新聞2010年6月26日はこう。「24、25の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国47選挙区と比例区の情勢を調査した。有効回答の目標数は、各選挙区の状況を勘案して分け、改選数1の選挙区800~千人、改選数2の選挙区千~1200人、改選数3と5の選挙区は1500人。作成した番号サンプルのうち、世帯用と判明した番号は全国で7万4706件、有効回答は4万6980人。回答率は63%」と。 ①民主は選挙区で伸び悩み、50議席台前半程度で、非改選62議席を合わせて単独過半数(122議席)はきわめて微妙②自民は1人区では民主と互角の戦いをしており、40議席台をうかがう③みんなの党は選挙区、比例区合わせて10議席ものぞめる状況 民主は「連立を組む国民新党とあわせても過半数を割る可能性もある」、みんなの党は「選挙区で4議席前後、比例区でも5議席前後を

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  • 事業仕分けについてまたもやつらつらと - H-Yamaguchi.net

    独立行政法人の事業仕分けが前半の日程を終了した。事業仕分けについては昨年一度書いたことがあるし、そこで行われたネット中継についても数日前に別途書いたとおりだが、仕分け自体について、このタイミングで自分の考えをもう一度まとめてみるのも悪くないと思うので、ひとくさり。 相変わらず無駄に長いので、読みたくないという人のために思いっきりまとめるとこんなあたり。 (1)政治のプロセスを可視化するツールとして再定義したらどうか。 (2)人を入れ替えることはけっこう重要なのではないか。 今回の事業仕分けはこれで2回目になる。後半は5月に行われるわけだが、前回と比べて今回はより「穏健」に推移したのではないかと思う。もちろんここには、仕分け人たちが前回の経験から学んだということがあろう。多くの局面で仕分け人たちは、批判を受けたきつい物言いを引っ込め、おおむね柔らかいていねいな物言いに留意しているさまを見せた

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  • 事業仕分けについてつらつらと - H-Yamaguchi.net

    今年の流行語大賞の有力候補に一躍躍り出た(と個人的に思っている)「事業仕分け」が昨日で終わった。「何の権限があって」「横暴だ」「何も知らない素人が」「人民裁判だ」「結局財務省主導じゃないか」といった批判も強い。科学技術関連予算もばっさり「仕分け」されちゃって偉い先生たちがすこぶるご立腹だったりして、その他にもご不満の方も数多くいらっしゃるだろうが、一方で、それなりに立場のある人たちも含め、けっこう支持を得ているようでもある。「人民裁判だ」と書いてたこの方も後で「言いすぎだった」と意見を変えてるみたいだし。「必殺仕分け人」たちが官僚たちをばっさばっさと「斬り捨てて」いくさまがネット中継されて溜飲の下がる思い、という時代劇的部分ももちろんあろうが、やはりこうした作業をやっておいたほうがいいと考える人は少なくなかったのだろう。今は野党となった元与党のこの方もさかんに「うらやましい」と語った由。

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  • 畏れ多くも財務省主計局のお役人様にご降臨いただく話 - H-Yamaguchi.net

    財務省が予算、決算の説明をいろいろなところで行っている、という話自体は一般知識として知っていたのだが、ウェブで希望者を募集していると知ったのは、今はどこだったか覚えていないが誰かのtwitterの書き込みからだった。おおお呼びすれば来てくれるのかそれではぜひ一度呼んでみようじゃないかと考えるのが人情。というわけで、さっそくメールを出したらさっそくメールが返ってきて、あれよあれよという間に実現の運びとなったので取り急ぎ告知。 何がすごいって、地方財務局じゃなくて省、それも主計局の方が直接説明してくれるところ。地方での説明は地方財務局で担当することが多いのだが、東京の場合は主計局から「ご降臨」いただけるらしい。いま注目の事業仕分けでも「大活躍」の財務省主計局。泣く子も黙る主計局。畏れ多くも主計局。いろいろお話を聴いてみたいではないか。あれこれ質問をしてみたいではないか。期待が高まるではないか

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  • 新党結成をめざす皆さんに党名のご提案を10ほど - H-Yamaguchi.net

    やや出遅れ気味だが賞味期限切れとも思えないので書いとく。「みんなの党」結成はまさに衝撃だった。いや政治的な意味合いとかもいろいろあるんだろうが、なんといってもこの党名だ。党名というと主義主張を党名につけるのが「常道」かと思っていたところに、この党は「みんな」ときた。結党宣言を見ると、 我々は、特定の業界や労働組合に依存することなく、一人ひとりの国民に根ざした政党、「みんなの党」を結成することとした。この、しがらみのない立場から国民位の政治、改革を断行し、真の「国民政党」たらんと決意している。 とあって、これ自体はまあわかる。とはいえ、ひらがなでしかも「みんな」という柔らかいことばを使ったことは実に新鮮だ。親しみやすいし、呼びやすい。しかし、この党名でさらに注目すべきは「の」だろう。ええと文法はよく覚えていないのだが、「の」は助詞、にあたるのだろうか。助詞の入った党名というのは、寡聞にして

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    biconcave 2009/09/07
    い、入れちゃダメ、入れちゃらめだったらあ…もう…(以下自重>べ、べつにうちの党に投票してほしくなんかないんだからねッ
  • 選挙公示後のブログ更新についてお役所に聞いてたらい回しにされた件 - H-Yamaguchi.net

    先日、twitterでのつぶやきが選挙運動にあたるかどうか、みたいな話題で一部が盛り上がっていたが、twitterもウェブサービスの1つなわけで、特殊な扱いになるわけがない。とはいえ、そもそも何がいけないんだっけ?というあたりを確かめたかったので、ちょっと聞いてみたら、見事にたらい回しにされたうえにうやむやにされた。ま、こうなるだろうとわかった上でのことなんだが、見事な官僚的対応が面白かったので書いておく。 もちろんこれは個人的に照会して個人的に受けた回答を自分側の記憶をもとに再現したものなので、これが絶対に正しいとか主張するものではない。これを信じて何かやって摘発されても私は関知しないので念のため。関心のある方は自分で聞いてみるといい。たくさんの人がいっぺんに電話してきたら大変だろうけどねえ。 Twitterと選挙について、民主党の逢坂誠二前衆議院議員が総務省に聞いた結果というのをブログ

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  • ネットにもサイレントマジョリティはある - H-Yamaguchi.net

    「ネット世論」ということばがある。「世論」というのは「世間一般の意見や考え」というぐらいの意味だろうから、それに「ネット」がくっつくと、「ネットの中で一般的な意見や考え」くらいになるだろうか。わざわざ「ネット」とつけるということは、「ネット世論」は「世論」とはちがうという含みがあるのかな。いまや全国民の7割だかがネットユーザーであるわけで、ネット世論が全体の世論とちがうというのもなんだか妙な気がするわけだが、ユーザー層は必ずしも国民一般の縮図とはなっていないのも事実だし、実感にもそこそこ合っているような気がするにはする。 それはいいとしても、「ネット世論」も「世論」の一種なわけで。となると、アレだなアレ。 世論を語るときに、サイレントマジョリティという考え方が持ち出されることがある。Wikipediaによると、1969年にニクソン大統領が「発言はしないが現体制を支持している多数派」という意

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    biconcave 2009/07/13
    ダメな方のネット調査→ニコニコ世論調査,election.jpの調査/ましなほうのネット調査→imi.ne.jpの会員調査、各種モニター調査など/自由参加のネットアンケートはたいていぜんぜん話にならない。
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