菅直人首相と小沢一郎前幹事長の一騎打ちとなった民主党代表選。兵庫県関係議員の支持もほぼ二分された。1日は各陣営の決起集会などに参加し、自らが推す候補への期待を語った。 午後5時から衆院議員会館で開かれた菅陣営の決起集会。県関係議員では、石井一参院議員(比例代表)が選対本部長代理、土肥隆一衆院議員(兵庫3区)が選対副本部長に就任した。 「命がけでやり抜く」という菅氏の決意表明を聞いた石井氏は「気合が入っていた。彼は立志伝中の人で、国難ともいえる今の状況に立ち向かうにはふさわしい」と、闘う姿勢を前面に出したことに満足した様子。 当選1回の井戸正枝衆院議員(同1区)、高橋昭一衆院議員(同4区)、岡田康裕衆院議員(同10区)も出席。高橋氏は「小沢氏が3カ月前に幹事長を辞任した経緯に触れず、立候補したのは理解できない」と話した。 集会には参加しなかったが、辻泰弘参院議員(兵庫選挙区)も菅氏を支持し、