差別意識に根差した暴力をはびこらせてはならない。とりわけ、子どもたちが標的にされる状況を見過ごすわけにいかない。 北朝鮮のミサイル発射をきっかけに、朝鮮学校に通う生徒への暴行や暴言が相次いでいる。教員や支援団体が法務省にヘイトクライム(差別を動機とする犯罪)を防ぐ対応を要請した。 確認できただ…
朝鮮学校の生徒が、「ミサイルを飛ばすような国が高校無償化とか言ってるんじゃねえよ」などと暴言を吐かれたうえ、足を踏まれる暴行を受けていたことがわかりました。 東京朝鮮中高級学校によりますと、今月4日の夕方、渋谷駅と恵比寿駅の間を走るJR埼京線の車内で、下校途中の中級部2年の男子生徒が「ミサイルを飛ばすような国が高校無償化とか言ってるんじゃねえよ」などと、40代から50代くらいの男性に暴言を吐かれ、左足を踏みつけられたということです。 学校の教諭と男子生徒がこの翌日、交番に相談し、警視庁が事実関係を捜査しています。 学校によりますと、ほかにも「ミサイルを撃つような北朝鮮の学校はいらない」などのいやがらせの電話が、学校に対して数件あったということです。
大阪府内の朝鮮学校10校を運営する学校法人「大阪朝鮮学園」(大阪市)が平成24年度以降、日本私立学校振興・共済事業団(私学事業団)へ納付が義務づけられている社会保険料の掛け金を滞納していることが9日、関係者への取材で分かった。教職員給与・賞与からの天引き分と法人負担分を合わせた未納額は2億円超に上るという。事業団は強制徴収などに踏み切らないまま、教員らに健康保険や年金の給付を続けており、批判の声が高まりそうだ。 滞納なのに健保や年金の給付…批判の声 大阪朝鮮学園の社会保険料の掛け金は、私立学校教職員共済法に基づき、教職員の給与・賞与の約22%を教職員と折半で負担。学園が給与・賞与を支払った翌月末までに、事業団に一括して支払う義務を負うことになっている。 一方、複数の関係者によると、大阪朝鮮学園では数年前から掛け金をたびたび滞納。24年度以降は滞納額が急激に膨らみ、現在は2億円を超えていると
【インタビュー】群馬強制連行追悼碑「守る会」の角田共同代表 2014年08月21日 11:54 主要ニュース 「県の決定は国際問題」 高崎市の群馬県立公園「群馬の森」にある朝鮮人強制連行犠牲者の追悼碑を管理する市民団体、「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会(以下、守る会)共同代表を務める角田義一さん(77、弁護士、元参院副議長)に、群馬県が7月22日に下した追悼碑設置期間更新の不許可決定に関し、インタビューした。以下、その内容を紹介する。 -追悼碑の歴史的経緯について かつて日本は、朝鮮を36年もの間、植民地支配した。朝鮮の多くの人たちを強制連行して、炭鉱、ダム、鉄道、道路、飛行場などの現場で過酷な重労働を強いた。 群馬県にも6000人ほどが連れてこられた。太田市にあった中島飛行機という日本最大(当時)の軍需産業で航空機メーカーの部品工場などで働かされ、過酷な労働で亡くなった人が多い
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