日本共産党の志位和夫委員長は10日、国会内で記者会見し、この間、安倍政権から出ている集団的自衛権の「限定行使」論について次のように述べました。 「限定行使」というが歯止めなし この間、高村正彦自民党副総裁が、「集団的自衛権の行使といっても、無制限に行使するわけではない。わが国の存立を全うするために必要最小限のものに限定して行使する」という解釈改憲の主張を行っています。首相も同様の発言を行いました。こうした議論には二つの大きな問題があります。 第一に、「わが国の存立」に関わるか否かを判断するのは誰か。それが時の政権になるという問題です。 憲法解釈の変更で集団的自衛権の行使容認をはかるということは、「海外での武力行使」への憲法上の「歯止め」を外すということです。憲法上の「歯止め」がなくなれば、時の政権の政策判断で、行使の範囲は無制限に広がることになります。「限定行使」というが何らの「歯止め」も
日本共産党の志位和夫委員長は、2日に放送されたラジオJFN番組「ザ・ニュースペーパーの『PEOPLE~日曜日の朝刊・世界を笑え!』」に出演し、司会をつとめたコント集団「ザ・ニュースペーパー」のみなさんと、丁々発止のトークをおこないました。その要旨を紹介します。司会は、福本ヒデ、山本天心、土谷ひろし、竹内康明の各氏がつとめました。 冒頭、10個の質問に対し志位氏が「はい」か「いいえ」で答えるやりとりがかわされました。「本音をいうと、政治家より音楽家になりたかった?」との問いに「いいえ」と答えた志位氏に「いま、いろんな思いが錯綜(さくそう)したんでしょうね」と合いの手が入るなど、番組はなごやかな雰囲気で始まりました。 福本 志位さんね、イメージ通りで、僕が「好きだな」と思ったのが、収録が始まる前に「これ、『はい』か『いいえ』で答えないとダメなんだよね」っていって、悩んでらっしゃったところにすご
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く