11月8日告示、22日投開票の大阪市長選をめぐり、自民党市議団が19日午後に市役所で開いた議員団総会で、満場一致で市長候補に擁立する決定を受け、出馬の意向を表明した柳本顕幹事長と記者団との主なやりとりは以下のとおり。 --議員団総会の経過は 私の方から市長選で真っ当な市政を取り戻す必要があると述べ、市議団の賛同があれば戦いに臨んでいきたいという旨を伝えさせていただいた。議員団からは温かい賛同をいただいた --市議団にはどのような思いを伝えたのか やはり、(大阪市を廃止して5つの特別区に再編整備する「大阪都構想」を掲げる大阪維新の会の橋下徹代表が市長を務めた)この4年間は大阪市がなくなるという前提で市政運営が行われ、対立ばかりで疲弊した状態になった しかし、5月17日の住民投票で、大阪市は残ることが決まった。今後は大阪市が残るという前提で、市政の発展と繁栄、真っ当な市政を取り戻すという方向性