テレビのことはあまりチェックしていないので把握していませんが、新聞各紙はここのところ連日、民主党の小沢一郎幹事長をめぐる政治資金問題を取り上げていますね。この人の極めて不自然かつ不透明かつ不条理なカネの流れが、ようやく明るみの下に出ようとしているようで、慶賀の至りです。過去には、番記者たちに堂々と「オレはお前たちには絶対に分からない形で処理している」とのたまっていたそうですが…。久しぶりに天網恢々疎にして漏らさず、という言葉を思い出すことができました。 18日からの通常国会は、間違いなく「政治とカネ」が焦点の一つとなりそうですね。そういう状態がいつまでも続くのは国民にとって不幸な話ではありますが、膿は出すべきときに出さないとますますただれ、癌化していきかねません。なので、この際、徹底的に与野党とも後戻りは一切できないぐらいやりあってほしいものです。 この問題では、この大きな敵失を絶好の好機