みどりの風の行田邦子参院議員(47)=埼玉選挙区選出=は十三日、国会内で会見し、同党を離党し、みんなの党に入党したことを明らかにした。行田氏は今夏の参院選で改選を迎えるが、会見に同席したみんなの渡辺喜美代表は、埼玉選挙区(改選数三)と比例代表のどちらで擁立するかは未定だとした。 行田氏は二〇〇七年の参院選に民主党から出馬し、初当選。昨年七月に民主を離党し、みどりの風に合流していた。みんな入党の理由は「正規・非正規雇用の格差解消などの分野で共通点が多い」と説明し、「六年間活動してきた埼玉選挙区で戦いたい」と述べた。 渡辺氏は、選挙区と比例代表のどちらで擁立するかは「(日本維新の会との)すみ分けなどの交渉がある」として明言しなかったが、「行田さんが今まで活躍したのは埼玉選挙区。その事実は重い」とも述べた。(増田紗苗)
一、本日、安倍首相は、TPP交渉参加を表明した。安倍首相は、交渉のなかで「守るべきは守る」などとしているが、いったん参加したら「守るべきものが守れない」のがTPP交渉である。 日本共産党は、安倍政権にたいし、TPP交渉参加表明を行ったことに抗議するとともに、参加表明の撤回を、強く求めるものである。 一、TPP交渉で、「守るべきものが守れない」ことは、さきの日米首脳会談と共同声明からも明らかである。 安倍首相は、日米首脳会談で「聖域なき関税撤廃が前提ではないことが明確になった」というが、これは国民を欺く偽りである。 首脳会談で発表された共同声明では、「TPPのアウトライン」に示された「高い水準の協定を達成」する――関税と非関税障壁の撤廃を原則とし、これまで「聖域」とされてきたコメ、小麦、砂糖、乳製品、牛肉、豚肉、水産物などの農林水産品についても関税撤廃の対象とする協定を達成することを明記して
2011年3月11日の東日本大震災から2年が経ちました。 先月、ある雑誌の編集者から、被災地にある朝鮮学校の震災後の歩みと現状、課題などについて寄稿してもらえないかという依頼を受けました。震災後の朝鮮学校の姿は日本のマスメディアで一部の例を除きほとんど報道されることはありませんでした。日本の学校と同じように地震や原発事故の被害を受けていても自治体の対応は大きく異なる、日本社会への問題提起も含めて当事者の立場から書いてほしいとの依頼でした。 私は被災地の住民でも朝鮮学校の保護者でもなく、言葉の厳密な意味での「当事者」として文章を書いていいのかという思いはありましたが、現地を何度か取材した記者として見聞きしたこと、震災2年を迎えるにあたって自分自身が思うことを書くことにしました。 以下、寄稿した記事の結論にあたる部分を一部加筆して掲載します。 東北地方の朝鮮学校はこのたびの震災で大きな被害を受
日体大が訪朝報告書を発行 2013年03月15日 13:33 スポーツ 清々しいスポーツ交流生き生きと 日本体育大学の関係者と学生ら46人が昨年、朝鮮の首都、平壌を訪問し、歴史的なスポーツ交流を行った。 そのもようがこのたび、冊子「朝鮮民主主義人民共和国第一次遠征報告書~日本体育大学と朝鮮体育大学とのスポーツ交流~」として発行された。 同書を読めば、昨年11月11日から5日間、平壌で朝鮮の人民と交流した大学役員、柔道部、サッカー部、レスリング部の学生、帯同医師、トレーナーらの様子と共に、関係者や学生たちのリアリティーあふれる感想を知ることができる。カラー写真満載で美しく仕上がっている。 訪朝団団長を務めた同大学の松浪健四郎理事長は、「国賓級の歓迎」と題した報告文でこう記した。 「わが国民の中には、朝鮮民主主義人民共和国への批判者が多い。が、それは政治の話であって、国民と国民の友好、交流にま
長崎県対馬市の観音寺から盗まれ、韓国で回収された観世音菩薩坐像をもともと所有していたと主張する韓国の浮石寺の円牛僧侶は15日、滞在中の対馬市で「最も懸念しているのは盗難により日韓関係が悪化することだ」とする浮石寺の住職の手紙を読み上げた。 手紙は観音寺の住職宛て。観音寺側が「仏像の返還が先だ」として面会に応じなかったため、僧侶が報道陣に公開した。 手紙は「近く観音寺を訪ねて縁を深めたい。私たちは多くのことを理解し、共感できると信じている」と、観音寺側に呼び掛けている。一方で、仏像が14世紀に韓国で作られたものであることを念頭に「最初の居場所に戻ることを切実に願っているのも事実」としている。 円牛僧侶は今回の訪問について「世俗的な欲は捨て、(観音寺の)住職には仏の教えに従って行動してほしかった」と話した。
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