丘珠(札幌市)線の就航間近!トキエア、新潟空港に使用機材を輸送 小型のプロペラ機、1月31日の初便見据え訓練飛行へ
内戦が続くシリアで化学兵器攻撃により多数の市民が死亡したとされる疑惑を受け、米国の軍事介入の可能性が取り沙汰されていることについて、アサド政権の事実上の後ろ盾になっているロシアのルカシェビッチ外務省情報局長は25日「悲劇的な誤りを犯すべきではない」と、軍事介入に反対の意を示す声明を発表した。 情報局長はまた、アサド政権側が化学兵器を使ったとの見方を強める米国に対し「一方的な思惑に基づいた推論を急ぐべきではない」とけん制。一方で国連調査団が首都ダマスカス郊外の疑惑の現場に入ることに政権側が同意したことを歓迎し、「綿密で先入観のない客観的な調査」を求めた。(共同)
英国のヘイグ外相は26日、英BBC放送とのインタビューで、シリアの化学兵器使用疑惑をめぐり、「国連安全保障理事会の全会一致の同意がなくても対応はできる」と述べ、安保理決議なしの軍事行動が可能との認識を示した。 疑惑が浮上して以来、シリア内戦沈静化のためには軍事介入が必要との認識が英国やフランスを中心に広まりつつあるが、安保理常任理事国のロシアはシリア擁護の立場を崩しておらず、軍事行動を容認する安保理決議は困難とみられる。 ヘイグ氏はこうした情勢について「安保理での全会一致に拘泥すれば、シリアで起きている悪質な犯罪に対処できなくなるだろう」と指摘した。 ヘイグ氏の発言には、英仏や米国を中心とした有志国連合による国連決議なしの軍事行動を模索することで、ロシアの後ろ盾を頼りにするアサド政権への圧力を強める狙いもあるとみられる。(共同)
原爆の悲惨さを描いた漫画「はだしのゲン」をめぐり、松江市教育委員会が26日、閲覧制限を撤回したことについて賛否を問う声が上がった。 「特定の思想傾向が強い漫画で、歴史学的に間違いがある」。政治学者の岩田温(あつし)秀明大専任講師(29)が指摘するのは、市教委が過激で不適切として閲覧制限を決めた、旧日本軍の兵士が首を刀で切り落とし、女性に乱暴して惨殺する-という描写だ。 岩田講師は「旧日本軍の一部に逸脱した行為があった可能性はあるが、まるで軍全体の方針であったかのように描かれている。児童生徒に積極的に読ませる書物なのか」と話した。 被爆者らから閲覧制限に批判的な意見が相次ぐなか、市教委の対応を支持してきた被爆者や被爆2世らでつくる「平和と安全を求める被爆者たちの会」(広島市)。池中美平(びへい)副代表(63)は「原爆の悲惨さを強調するのはいい」と前置きした上で、「作品は非道な原爆投下を日本人
【ソウル支局】韓国を訪問している国連の潘基文事務総長は26日、ソウルの韓国外務省で記者会見し、安倍政権の歴史認識や憲法改正の動きに関連して「日本の政治指導者は極めて深く自らを省みて、国際的な未来を見通すビジョンが必要だ」と述べ、日本政府を非難した。 人道問題を除いて国家間で対立している問題について、国連事務総長が一方に否定的な見解を示すのは異例だ。韓国人の潘氏が韓国の立場に立ったことは、国連事務総長としての中立性を欠く行為で波紋を呼ぶことも予想される。 潘氏の発言は、「北東アジアの国々が憂慮している日本政府の平和憲法改正の動きに対する国連の立場」を尋ねた記者に答えるさいに述べたもの。 これに先立ち、歴史認識や領土問題に関連した質問に対しても、潘氏は安倍政権を念頭に「正しい歴史認識を持ってこそ、他の国々から尊敬と信頼を受けられるのではないか」と批判した。 潘氏は、日中韓の間で緊張関係が続いて
Q 「はだしのゲン」ってどういう漫画(まんが)なの? A 米国(べいこく)による原爆(げんばく)投下後(とうかご)の広島(ひろしま)に生きる少年(しょうねん)、ゲンを描いた作品(さくひん)だ。この漫画について松江市(まつえし)の教育委員会(きょういくいいんかい)が、市内の公立小中学校の図書館(としょかん)の本棚(ほんだな)には並べずに、倉庫(そうこ)にあたる「書庫(しょこ)」に置くよう指示(しじ)した。ところがこれを一部の新聞(しんぶん)、メディアが「言論(げんろん)の自由(じゆう)の弾圧(だんあつ)」などと騒ぎ出したため、指示を取り消したんだ。 Q 本棚に並ぶわけだね。 A そうだよ。ただ、教育委員会は読めなくしようとしたわけじゃないんだ。本は書庫にあって、許可(きょか)をもらえばOKだった。この作品には残虐(ざんぎゃく)シーンやグロテスクな表現(ひょうげん)、天皇(てんのう)への憎悪(
香港紙・文匯報は22日付記事で「日本の福島第1原発の汚染水漏出問題は深刻だが、安倍晋三首相は依然原発再稼働を公言している。これは固執し、反省せず、過ちを認めぬ日本当局の姿勢を反映している」「福島第1原発の問題は全世界が注視している。相次ぐミスによって、すでに日本は国際社会で恥をかいている。もしこれ以上原発問題を直視しないのなら、安倍首相は歴史の『恥辱の柱』に釘付けにされるだけだ」と論じた。中国新聞網が伝えた。 東京電力は福島第1原発の貯蔵タンクから約300トンの汚染水が漏出し、すでに海に流出した可能性もあることを確認した。東電はその原発事故処理方法を非難され続けてきた。原子力規制委員会委員は、東電職員による見回り点検がいい加減で、漏出の兆候複数を見逃し、漏出を早めに防止できなかったことを告発した。原子力規制委員会は今回の漏出を原発事故の国際評価尺度(INES)で「レベル1」から「レベル3」
本当に読んでから批判してる!?「はだしのゲン」問題を批判する新聞社はこの残虐シーンを紙面に載せられますか 漫画「はだしのゲン」が問題になっている。松江市教育委員会が「はだしのゲン」を市内の小・中学校の図書室で子どもが自由に読むことができなくするよう学校側に求めていたことについて、朝日新聞など全国紙が社説で批判しているのだ。 その批判の論拠として、「はだしのゲン」が各国で翻訳されていること、過度な規制が表現の自由の侵害にもなることをあげている。 筆者も時間がたっぷりある夏休みの中、「はだしのゲン」を読んでみた。漫画は書庫のスペースを食うのであまり歓迎ではないのが、今は電子ブックがあるのでその心配も無用だ。 それにしても、新聞の社説で批判している論説委員の方々は、ほんとうに「はだしのゲン」を読んだのだろうか、読んでいるうちに心配になってきた。 少年誌連載だった第1部はすばらしかったが そもそも
国連のパン・ギムン事務総長は、ソウルでの記者会見で、日本と韓国や中国の間での歴史認識を巡る対立について、「日本の政治指導者らは、深くみずからを省みる必要がある」と述べ、中立の立場を取らずに韓国などの側に立つ、異例の発言をしました。 韓国を訪れている国連のパン・ギムン事務総長は、26日、ソウルで開いた記者会見で、日本と韓国や中国との関係が歴史認識を巡って冷え込んでいることを問われ、「歴史認識の問題や政治的な理由のために緊張関係が続いていることを遺憾に思う」と懸念を表しました。 そのうえでパン事務総長は「日本政府や政治指導者らは、とても深くみずからを省みて、国際的で未来志向のビジョンを持つことが必要だ」と述べ、日本側の姿勢に問題があるという考えを示しました。 歴史認識を巡る日本と中韓との対立について、前任のアナン事務総長は「歴史を消し去ることはできない」などと一般論を述べるにとどめており、今回
「すべての拉致被害者の救出」を公約に掲げる安倍政権の方針を背景に、県が拉致問題の世論喚起に積極的に取り組んでいる。拉致被害者の横田めぐみさんに加え、これまであまり光が当たらなかった特定失踪者の周知に力を入れているのが特徴だ。一方、高齢になった家族や支援団体からは「政府は公約通り一刻も早く結果を出してほしい」と切実な声が聞こえてくる。(矢牧久明) 特定失踪者は、横田さんら国が認定した拉致被害者17人(5人は帰国)とは別に、民間の特定失踪者問題調査会(東京、荒木和博代表)が「拉致の可能性がある」として認定した行方不明者約700人。 県はこのうち、県ゆかりの17人の顔写真パネルを展示用に作成した。川崎市で暮らす横田さんの両親、滋さん(80)と早紀江さん(77)夫妻の講演会や、横田さん一家を追った映画「めぐみ―引き裂かれた家族の30年」の上映会と組み合わせたものを含め、今月末から来年3月まで県内5
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