中国の方向から飛んでくる有害物質といえば、黄砂やPM2.5を思い浮かべますが、中国の国家主席自身も国外で積極的に「有害」な発言をまき散らし始めたようです。本当に迷惑千万です。 ドイツを訪問した習近平主席は、日中戦争で3500万人の中国人が死傷し、南京では旧日本軍が30万人以上の兵士や民間人を殺害したのだと講演しました。人口約20万人(当時)とされている南京で30万人も殺害するのは当然、無理です。そんなことはよく考えれば分かる、いや、よく考えなくても分かりそうなものですが…。 実は習主席もよく分かっているのに分からないふりをして、反日宣伝のために根拠のない数字を振りかざしているふしもあります。付き合わされたドイツの人々も迷惑しているのではないでしょうか。(編集局総務 五嶋清)