★(5) 私は大学の研究生時代に、チベット語の『毛沢東語録』を入力するアルバイトをしたことがある。学費を稼ぐためだったが、多くの革命家に影響を与えた毛沢東主席の思想を知ることができ、ありがたかった。彼が率いた中国共産党は、わが故郷チベットを強奪した許し難い敵である。敵を知り、われを知るために、いい経験になった。 毛主席は「歴史を治めるものは国を治める」と説いた。自国の歴史のみならず、他国の歴史も自分たちに都合よく解釈・作文することに、ためらいがない。最初、チベットや東トルキスタン(新疆ウイグル)、南モンゴル(内モンゴル)などが餌食にされた。現在、日本が「南京事件」や「慰安婦問題」「尖閣諸島問題」などで、攻撃されている。 宣伝工作も重視した。ナチスの宣伝大臣、ゲッベルスは「ウソも100回言えば本当になる」と語ったとされるが、毛主席以降、歴代指導者も宣伝工作を駆使している。共産党の思想や路線の
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