中国の民主活動家、劉暁波氏が死去して15日に「海葬」が行われた。16日付けの中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は社説で、「中国側は外国のトラブルメーカーがかき立てる雑音を無視し続ける」との社説を掲載した。 社説は、海外の人権活動家や一部政治家は「劉氏の病気や死を、自分たちのイメージを高めるのに利用し中国を悪魔呼ばわりした」と非難。「たとえ劉氏が治療のため海外に移送されていたとしても、中国を攻撃する否定的な面を見つけ出しただろう」とあてつけた。 一方、「劉氏の家族の満足が外国の要求より重要だ」と主張。遺族を代表して記者会し中国共産党への感謝を表明した実兄、劉暁光氏を盾に海外メディアの批判に抗弁した形だ。
民進党の蓮舫代表の「二重国籍」問題で、蓮舫氏が公的書類公開を表明しながら戸籍謄本公開に難色を示していることを受け、自民党の小野田紀美参院議員が自身のツイッターで「国籍法に違反していないことを証明できるのは、国籍の選択日が記載されている戸籍謄本のみです。ルーツや差別の話なんか誰もしていない」などと立て続けに批判した。 小野田氏自身も昨年10月、米国との「二重国籍」状態だったことが発覚し、その後手続きをとって今年5月に正式に解消した。自身のフェイスブック上で戸籍謄本や米国籍の喪失証明書を公開している。 小野田氏は、蓮舫氏が13日の記者会見で公的書類を公開すると表明したことを受け、翌14日に国籍に関するツイートを相次いで投稿した。蓮舫氏を名指しせずに「国籍法14条の義務である日本国籍の選択を行ったかどうかは戸籍謄本にしか記載されません」と紹介し、戸籍謄本を公開する必要性を説いた。
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