7月9日、参院選の直前、米中首脳会談や米朝首脳会談が相次いで行われる一方、イラン情勢は緊迫の度を高め、経済状況にも大きな影響を与えようとしている。写真は米朝首脳会談の様子の映るテレビモニター日米の国旗。東京の外為商社で2月に撮影(2019年 ロイター/Issei Kato) 4日に公示された参院選の直前、米中首脳会談や米朝首脳会談が相次いで行われる一方、イラン情勢は緊迫の度を高め、経済状況にも大きな影響を与えようとしている。米中の経済交渉次第では、世界の経済圏が二分されるリスクがあるほか、安全保障環境の変化はグローバルな経済・市場動向に打撃を与えかねない。ロイターは、安保と経済をテーマに3人の識者に今後の展望を聞いた。 初回は、元外務省官僚で日朝国交正常化交渉日本政府代表を務めた平和外交研究所代表の美根慶樹氏。 米朝対話などを踏まえ、朝鮮半島は平和的に南北が統一されて行くとの見通しを示した
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